【2026年最新】UCIワールドランキング:ポガチャルが首位独走、ブエルタ後の順位変動予測

みぞお
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最新のUCIワールドツアーランキングが発表されました。タデイ・ポガチャル選手はブエルタ・ア・エスパーニャを途中棄権したものの、依然として2位以下に圧倒的なポイント差をつけてトップの座を維持しています。

本記事では、海外自転車メディア『CyclingUpToDate.com』の報道をもとに、2026年9月上旬時点のUCI個人ランキング上位陣のポイント状況を整理しました。

今回発表されたランキングには、開催中のブエルタ・ア・エスパーニャの獲得ポイントがまだ反映されていません。そのため、現在は下位に位置しているプリモシュ・ロブリッチ選手やオスカー・オンレー選手など、大会終了後に劇的な順位上昇が見込まれる選手たちの「見えない伸びしろ」についても解説しています。

シーズン終盤に向けた勢力図の確認や、今後のレース観戦のデータとしてご覧ください。

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UCIワールドランキング最新版

最新のUCIワールドランキングでも、タデイ・ポガチャル選手(UAEチームエミレーツ-XRG)は依然として他を圧倒する存在感を保っている。今回のランキング更新時点では、ブエルタ・ア・エスパーニャでの落車による途中棄権が反映される前ながら、それでも首位の座は微動だにしない。一方で、まだ今大会の獲得ポイントが反映されていない選手の中には、大会終了後に順位を大きく上げる可能性がある選手たちがいる。

この記事のポイント
  • ポガチャル選手は11,321.75ポイントで首位、2位エヴェネプール選手に3,965.14ポイント差の圧倒的優位
  • 今回のランキングにはブエルタ・ア・エスパーニャの獲得ポイントはまだ反映されていない
  • プリモシュ・ロブリッチ選手(現在77位)、オスカー・オンレー選手(トップ80圏外)は、大会終了後に大幅な順位上昇が見込まれる
  • 直近の確定レースではアレックス・アランブル選手が21ランクアップ(52位→31位)と最大の躍進

ポガチャル選手の首位は「揺るぎない」

上位5名の顔ぶれに変動はない。ポガチャル選手がエヴェネプール選手、ヴィンゲゴー選手、デル・トロ選手、シェイシャス選手を抑えて首位を維持し、フィリプセン選手が6位、ピドコック選手が7位に続く。スケルモーセ選手が8位、レニー・マルティネス選手とガル選手がそれに続く形だ。ファンアールト選手は1つ順位を上げて15位、ヒンドリー選手も1つ順位を上げて16位に浮上し、その影響でマニエ選手は2つ順位を落として17位となった。グレゴワール選手は2つ順位を上げて19位、逆にルン・アンドレセン選手は2つ順位を落として21位となっている。

ポガチャル選手のブエルタ棄権を受けての落車は今回のランキングに反映されているが、それでも2位エヴェネプール選手との差は3,965.14ポイントという圧倒的な数字を維持している。この大きな貯金により、当面首位の座が脅かされる心配はなさそうだ。

ブエルタの「未反映ポイント」が生む逆転劇

今回のランキング最大の注目点は、ロブリッチ選手とオンレー選手の「見えない伸びしろ」だ。ロブリッチ選手は現在わずか77位、1,032ポイントにとどまっている。これは今シーズンが負傷続きだったことに加え、ブエルタ直前のトレーニング中の落車も影響しているためだ。しかし今大会での好成績やステージでの結果次第では、4度のブエルタ王者がランキングを一気に駆け上がる可能性がある。

オンレー選手に至っては、現在トップ80にすら入っていない。今大会の総合優勝争いで存在感を強めていることを踏まえれば、もしこの調子をグランツールでの大きな結果に結びつけることができれば、さらに劇的な順位上昇もあり得る。

ブエルタの結果次第で大きく動く可能性がある選手
  • プリモシュ・ロブリッチ選手
    • 現在77位・1,032ポイント。今大会での結果次第で急浮上の可能性
  • オスカー・オンレー選手
    • 現在トップ80圏外。総合優勝争いでの存在感を大会後のランキングに反映できるか注目
  • エンリク・マス選手
    • マイヨロホ(赤いジャージ)争いの中心人物でありながら、現在トップ80圏外
  • フェリックス・ガル選手
    • すでに世界10位・3,005ポイントと好位置につけており、大会後半でさらに順位を固める可能性

つまり今回のランキングは、いわば「未完成」の状態だと言える。ロブリッチ選手にとっては、負傷続きだったシーズンで沈んだ順位を一変させる機会であり、オンレー選手にとっては、今回のランキング発表時点でトップ80にすら入っていない状況から、上位圏へと一気に食い込むチャンスとなる。

直近の躍進 ― ブルターニュ・クラシック優勝でアランブル選手が急浮上

上位付近での確定済みの変動として最も大きいのが、アレックス・アランブル選手(コフィディス)だ。ブルターニュ・クラシック優勝により、52位から31位へと21ランクアップし、ポイントは1,721に到達した。

アランブル選手はコスヌフロワ選手(4つ順位を上げて32位)のすぐ前に位置する形となった。ギレルモ・トーマス・シルバ選手は33位、ピシー選手は3つ順位を上げて34位、イサギレ選手は4つ順位を上げて35位。ストーラー選手も2つ順位を上げて36位に到達した一方、今週最大の下落を記録したのがアルノー・ドゥ・リー選手だ。ベルギー人選手は10ランクダウンの37位となり、ステュイヴェン選手のすぐ後ろに位置している。

UCI個人ランキング(上位20位)

順位選手名チームポイント
1タデイ・ポガチャルスロベニアUAEチームエミレーツ-XRG11,321.75
2レムコ・エヴェネプールベルギーレッドブル・ボーラ・ハンスグローエ7,356.61
3ヨナス・ヴィンゲゴーデンマークヴィスマ・リースアバイク6,866.39
4イサック・デル・トロメキシコUAEチームエミレーツ-XRG6,621.46
5ポール・シェイシャスフランスデカトロンCMA CGMチーム4,608.71
6ヤスパー・フィリプセンベルギーアルペシン・プレミアテック4,540.62
7トム・ピドコック英国ピナレロQ36.5プロサイクリング4,365.88
8マティアス・スケルモーセデンマークリドル・トレック3,243.82
9レニー・マルティネスフランスバーレーン・ヴィクトリアス3,087.38
10フェリックス・ガルオーストリアデカトロンCMA CGMチーム3,005
11マッツ・ペダーセンデンマークリドル・トレック2,939.13
12マウロ・シュミットスイスチームジャイコ・アルウラ2,871.75
13マチュー・ファンデルプールオランダアルペシン・プレミアテック2,740.62
14クリスティアン・スカロニイタリアXDSアスタナチーム2,740
15ワウト・ファンアールトベルギーヴィスマ・リースアバイク2,683.57
16ジェイ・ヒンドリーオーストラリアレッドブル・ボーラ・ハンスグローエ2,662.75
17ポール・マニエフランスソウダル・クイックステップ2,522
18リチャード・カラパスエクアドルEFエデュケーション・イージーポスト2,519.12
19ロマン・グレゴワールフランスグルパマ・FDJユナイテッド2,418
20ジュリオ・ペリザーリイタリアレッドブル・ボーラ・ハンスグローエ2,370

ランキング下位・その他の主な選手(21〜80位から抜粋)

21位トビアス・ルン・アンドレセン(デンマーク)、24位フアン・アユソ(スペイン)、27位エガン・ベルナル(コロンビア)、30位マット・ヨルゲンソン(米国)、31位アレックス・アランブル(スペイン)、37位アルノー・ドゥ・リー(ベルギー)、44位ブランドン・マクナルティ(米国)、48位クイン・シモンズ(米国)、49位セップ・クス(米国)、63位デレク・ジー(カナダ)、77位プリモシュ・ロブリッチ(スロベニア)。オンレー選手・マス選手はいずれもトップ80圏外。

まとめ

現時点でのランキングは、あくまでブエルタ・ア・エスパーニャの結果を反映する前の「途中経過」にすぎない。ポガチャル選手の世界ランキング首位は当面揺るがない見通しだが、その下では、ロブリッチ選手・オンレー選手・マス選手・ガル選手といった面々が、今大会での走り次第で大きく順位を塗り替えるチャンスを控えている。ブエルタ終了後、改めてランキングの動きをお伝えする。

出典

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みぞお
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おっさんサイクリスト
関西在住の自転車DIY愛好家。 「自転車組立はプラモデルみたいで面白そう」という直感をきっかけに、ロードバイクの世界へ。 現在は、自転車の組立(バラ完)・メンテナンス情報のほか、10年以上続くフェリー輪行旅の記録、さらに家電修理などのライフハックも発信中。 「自分の手で直して楽しむ」をモットーに、初心者でも真似できる等身大のDIY記録を綴っています。
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