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【GIANT FCR2】再生計画メモ:BB(ボトムブラケット)形状に注意!

みぞお
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中古や長期保管されていたロードバイクを再生するとき、意外と盲点になるのが「規格の違い」。
今回手を入れるのは、GIANT FCR2(2006年モデル)。見落としがちなパーツのひとつ、BB(ボトムブラケット)で、思わぬ落とし穴がありました。

「スクエアテーパーでいいと思ってた」…が

再生用に必要なパーツをネットで調べていたとき、BB(ボトムブラケット)は“スクエアでOK”という情報をどこかで見かけていた記憶がありました。

しかし、実際に確認してみると──
形状が違う。

GIANTのFCR2(2006年モデル)に採用されていたのは、TruVativ PowerSplineという少し特殊な規格のBBだったのです。

PowerSplineの参考資料(GIANT公式アーカイブ)

価格は3,150円とそこまで高価ではないものの、「規格の勘違いでパーツを無駄にしてしまうリスク」はやっぱり避けたいところ。

GIANT FCR2は2006年モデル

そもそもこのFCR2は2006年モデル。
年式によってフレーム形状やパーツ規格が異なるため、カタログ情報やスペック表をしっかり確認することが重要です。

2006年モデル公式ページ(GIANT Japanアーカイブ)

「ネットの情報」や「記憶」を頼りにするのではなく、公式資料や実車の実測・現物確認がやっぱり確実。

少し予算オーバー…でも伝えるべきは「安心感」

今回のように、「勘違いによる買い直し」が起きないようにするには、
あらかじめ想定していなかったパーツの交換や追加の可能性も考慮しておくことが必要。

そして重要なのは、オーナーへの報告

「予定よりも少し予算は上がりますが、しっかり動く、安心できる再生を目指します」と正直に共有しておくことで、後々の信頼にもつながります。

まとめ:FCR2再生をする方へ伝えたいポイント

  • GIANT FCR2(2006年モデル)はPowerSpline規格のBBが使われている
  • 「スクエアテーパー」とは互換性がないので要注意
  • 必ず現物確認 or 年式の公式スペックを調べること
  • 予算の変動が出たら、オーナーへ早めに相談・報告!

再生作業は「完成すれば終わり」ではなく、「仕上がりに責任を持つこと」が大切。
今回のBB選びの失敗(未遂)は、そんな当たり前だけど大事なことを改めて教えてくれました。

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おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
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