【はじめての自転車組立】ついに“自転車らしく”なってきた!でも、ここからが本番?

少しずつパーツを取り付けて、ケーブルを引き、チェーンを張り…。
ようやく「これは自転車だ!」と言えるような姿に近づいてきました。

正直、ここまでくるとワクワク感が増してきます。
あとは調整と仕上げを残すのみ…なのですが、そう簡単にはいかないのが自作の道。
まさかのツッコミ「そのケーブル、やりすぎじゃない?」
この日、ちょうど遊びに来ていた自転車仲間のKzumiさん。
組み上がった姿を見ての第一声が、
「このケーブルはやり過ぎだろう」
……うーん、自分的にはカッコよくまとまってると思ってたんですが(笑)
特にケーブルのルーティングとかバランスにはけっこうこだわったつもりで。
でも、確かに見る人によって好みは分かれそうですね。
これにオレンジのバーテープを巻いたら、さらに良い感じになる予定なんですが…どうでしょう。
いよいよ「調整」の工程へ
見た目は整ってきましたが、ここからが一番の山場。
シフターやディレイラーの調整、ブレーキの引き具合、ケーブルのテンションなど、乗って安全に走るためには調整が不可欠です。
プロのメカニックなら、感覚的にすぐ決まるところなんでしょうけど…
自分のような素人には時間がかかるポイント。毎回試行錯誤です。
プロの技に感動した過去の経験
そういえば前にも、SCOTTのロードバイクを自分でコンポ載せ替えたことがありました。
その時は自分でできる範囲まではやったものの、最後の微調整がうまくいかず、
結局、いつもお世話になっているショップ「ラビットストリート」さんにお願いすることに。
その時の対応がすごかった。
「ここは良いけど、ここは直しておきましたよ」
ほんの数分で、まるで新品のような操作感に。
やっぱりプロの仕事ってすごいなと、改めて実感した経験でした。
写真を撮るのも楽しいけど…
ちなみに、今回の組立作業は写真を撮りながら進めています。
記録としても面白いし、後から見返すのも楽しいんですが…
めっちゃ時間がかかる(笑)
「今月中に終わるかな?」と自問自答しつつ、
一方で「終わってしまうと楽しみがなくなるような気もする…」という矛盾した気持ちも。
そういえば、これって…何バイク?
今さらふと思ったんですが、
今回組み上げているこのバイク、ジャンル的には何になるんでしょう?
- 見た目はロードっぽい
- でもランドナー的な装備も視野に入れている
- そもそもクロスバイクのドロップハンドル化?
…うーん、パーツの寄せ集め感は否めない(笑)
でも、自分にとっては唯一無二の1台。
名前なんてどうでもいい気もするけど、人に聞かれるとちょっと困るかもしれませんね。
まとめ:組み立ては「完成した瞬間」より「過程」が面白い
ここまで来ると「早く乗りたい!」という気持ちと、
「終わっちゃうのが寂しい…」という矛盾が入り混じってきます。
でも、それも含めて“自転車組立”の醍醐味なのかもしれません。
あともう一歩、仕上げまで頑張ります!