[COLNAGO M10]憧れのフレームで自転車を組む
COLNAGO M10
友人から依頼は、10年以上前のサイクルモードで格好いいなと思っていたフレーム
グッズやカタログは、自転車仲間や友人にプレゼントしていたのですが、ポスターだけは残していました
いつか乗りたいって思い続けて行動したら、実現しますね
C50
同じくC50も残していました
組立レポート
ポスターはメルカリ販売中
実際に手に取って、組立・走行も出来たので、ポスターの役目はいい仕事をしてくれました
問題確認
一癖以上あるものを持ち込む友人案件なので、何が問題なのか確認します
大きな問題は解決済
これ、めっちゃすごくない?
ばっちりだよ
CDJで直したみたいだね
多分、そうだと思う
おそらくヒビ(クラック)が入ったリアステイを綺麗に補修してある
問題点は
コンポはあるけど色々部品が足りてないから、適当に組んでくれたらいいよっとのオーダーです
不足しているものなど
- シートポスト
- φ31.6mm→普通のサイズで、在庫有
- ホイール
- 適当なもので組める
- ハンドル・ステム
- 前の何かを使いまわす
- BB
- スレッド(BSA)→普通の規格で、すぐに手に入る
困ることはないので、作業を進めます
部品調達
近所のリサイクルショップで、トーケンBBが売られているのを以前見ていたので、買ってきました
ライトも売られていたので、一緒に購入
トーケンBB:1980円
RAVEMENライト:980円
組立
部品は揃ったので、組み立てていきます
BB
ホローテック規格なので、取り付けるだけ
クランク
取り付けるだけ
ペダル固着注意
ペダルが固着していたクランクです
ケーブルはフレーム中通し
フレーム内部にケーブルを通す作業が少し面倒
リアブレーキはフルアウター
綺麗なデザインです
シフトはインナーのみ
左右の同じ位置に入口あり
出口側は、不要なインナーケーブルを使って、手探りで通す
BB下ケーブル受けには、ライナーパイプも忘れずに
ハンドルは必死で通した
リドレーで使ったエアロハンドルを使いましたが、ブレーキとシフト2本通すのは大変でした
あまりやりたくない作業だけど、またやることになるかも?
簡単に出来る方法を調べておこう
ドライブトレイン
ディレイラーを取付、チェーンを適当な長さにカット
調整
ハンドル位置などを調整
ポジション調整
変速調整
別のバイクから一時的に拝借して、調整だけを行いました
また、預かっている10速に戻して撮影しています
コルナゴのこだわり
ブレーキアウターがフレームに当たらないように、ガイド用スリットが素敵
ピッタリおさまる
バーテープ
友人にバーテープがないから作業が終わらないとクレームを伝えたら、大量に送ってもらった。その中から適当なものを選ぶ
目立つこともなく無難
仕上げ
暫定で使ったステムがイメージと合わないので、交換しました
ミニベロ(KHS F20-RC)から外したもの
交換後
黒多めにしました
とりあえず完成
試乗用ホイールがないので、このまま無理やり試乗しようと思います
試乗
試乗する前に、11速ホイールを用意できたので、変速の状態も確認できました
思ったほどでは
憧れのフレームで、C50の印象が良かったからなのか、直進とコーナリングにもたつきを感じました
ホイール
ホイールが、エントリーレベルのものが原因かもしれません
変化なし
スプロケットがSENSAHになりましたが、ターマックと入れ替えました
変化なしでした
補修が原因か
リア左側に、もたつきを感じたので、カーボンを補修している箇所が原因だと考えられます
以前の乗り心地を知りませんが、補修で状態が良くなることはないのでしょうね
まとめ
憧れのフレームに乗ることができたので、大変満足ですが、ここ数か月で古くてもハイエンドばかり乗り続けた結果、感覚がおかしくなっていると思います
ハイエンド
古くてもハイエンドバイクは、どれも素晴らしい
長く乗り続けたい
最新は格好良くて、効率もぐっと上がっていると思いますが、気に入ったものを長く乗る方がいいのかなと思いました
自分で組んだら、最新の半値以下で乗ることができます
DIYのススメ
DIYは自分のこだわりと詰め込めるし、問題個所も見つけやすいので、とても楽しいです