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【COLNAGO M10再生記】ポスターで憧れたフレームをDIYで組む!補修済みカーボン×内装ケーブルの“手間と愛着”

みぞお
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「10年以上前に見たポスターのフレームが、今、自分の手元にある」
そんな感慨とともに始まったのが、COLNAGO M10のジャンクフレームを使ったDIY組立プロジェクト
この記事では、補修済みフレームの状態確認・部品調達・ケーブル内装の苦労・乗り味の検証・完成までの流れを実体験ベースで紹介します。

この記事でわかること

  • COLNAGO M10のフレーム概要と補修箇所の確認ポイント
  • 必要部品の調達方法(BB・ライト・ステムなど)と費用
  • ケーブル内装の通し方と作業の難易度
  • 組立後の試乗レビューと乗り味の印象
  • DIYで組む楽しさと“憧れを形にする”達成感
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COLNAGO M10

友人から依頼は、10年以上前のサイクルモードで格好いいなと思っていたフレーム

グッズやカタログは、自転車仲間や友人にプレゼントしていたのですが、ポスターだけは残していました

いつか乗りたいって思い続けて行動したら、実現しますね

C50

同じくC50も残していました

組立レポート

[フレームから完組]COLNAGO C50を組み立てました
[フレームから完組]COLNAGO C50を組み立てました

ポスターはメルカリ販売中

実際に手に取って、組立・走行も出来たので、ポスターの役目はいい仕事をしてくれました

C50(メルカリ販売)
C50(メルカリ販売)
M10(メルカリ販売)
M10(メルカリ販売)

問題確認

一癖以上あるものを持ち込む友人案件なので、何が問題なのか確認します

大きな問題は解決済

友人
友人

これ、めっちゃすごくない?

ばっちりだよ

みぞお
みぞお

CDJで直したみたいだね

友人
友人

多分、そうだと思う

おそらくヒビ(クラック)が入ったリアステイを綺麗に補修してある

問題点は

コンポはあるけど色々部品が足りてないから、適当に組んでくれたらいいよっとのオーダーです

不足しているものなど

  • シートポスト
    • φ31.6mm→普通のサイズで、在庫有
  • ホイール
    • 適当なもので組める
  • ハンドル・ステム
    • 前の何かを使いまわす
  • BB
    • スレッド(BSA)→普通の規格で、すぐに手に入る

困ることはないので、作業を進めます

部品調達

近所のリサイクルショップで、トーケンBBが売られているのを以前見ていたので、買ってきました

ライトも売られていたので、一緒に購入

購入費用

トーケンBB:1980円

RAVEMENライト:980円

組立

部品は揃ったので、組み立てていきます

BB

ホローテック規格なので、取り付けるだけ

クランク

取り付けるだけ

ペダル固着注意

ペダルが固着していたクランクです

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ケーブルはフレーム中通し

フレーム内部にケーブルを通す作業が少し面倒

リアブレーキはフルアウター

綺麗なデザインです

シフトはインナーのみ

左右の同じ位置に入口あり

出口側は、不要なインナーケーブルを使って、手探りで通す

BB下ケーブル受けには、ライナーパイプも忘れずに

ハンドルは必死で通した

リドレーで使ったエアロハンドルを使いましたが、ブレーキとシフト2本通すのは大変でした

あまりやりたくない作業だけど、またやることになるかも?

簡単に出来る方法を調べておこう

ドライブトレイン

ディレイラーを取付、チェーンを適当な長さにカット

調整

ハンドル位置などを調整

ポジション調整

変速調整

別のバイクから一時的に拝借して、調整だけを行いました

また、預かっている10速に戻して撮影しています

コルナゴのこだわり

ブレーキアウターがフレームに当たらないように、ガイド用スリットが素敵

ピッタリおさまる

バーテープ

友人にバーテープがないから作業が終わらないとクレームを伝えたら、大量に送ってもらった。その中から適当なものを選ぶ

目立つこともなく無難

仕上げ

暫定で使ったステムがイメージと合わないので、交換しました

ミニベロ(KHS F20-RC)から外したもの

ブルホーンからドロップへ——KHS F20-RCを“走れるミニベロ”に仕立て直すフルメンテ記録
ブルホーンからドロップへ——KHS F20-RCを“走れるミニベロ”に仕立て直すフルメンテ記録

交換後

黒多めにしました

とりあえず完成

試乗用ホイールがないので、このまま無理やり試乗しようと思います

試乗

試乗する前に、11速ホイールを用意できたので、変速の状態も確認できました

思ったほどでは

憧れのフレームで、C50の印象が良かったからなのか、直進とコーナリングにもたつきを感じました

ホイール

ホイールが、エントリーレベルのものが原因かもしれません

変化なし

スプロケットがSENSAHになりましたが、ターマックと入れ替えました

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変化なしでした

補修が原因か

リア左側に、もたつきを感じたので、カーボンを補修している箇所が原因だと考えられます

以前の乗り心地を知りませんが、補修で状態が良くなることはないのでしょうね

まとめ

憧れのフレームに乗ることができたので、大変満足ですが、ここ数か月で古くてもハイエンドばかり乗り続けた結果、感覚がおかしくなっていると思います

ハイエンド

古くてもハイエンドバイクは、どれも素晴らしい

長く乗り続けたい

最新は格好良くて、効率もぐっと上がっていると思いますが、気に入ったものを長く乗る方がいいのかなと思いました

自分で組んだら、最新の半値以下で乗ることができます

DIYのススメ

DIYは自分のこだわりと詰め込めるし、問題個所も見つけやすいので、とても楽しいです

憧れをカタチにして感じた、“乗る喜び”と“組む楽しさ”

フレームの補修跡が教えてくれたこと

リアステイの左側に補修跡があり、直進やコーナリングでわずかなもたつきを感じました。
でも、それも含めて「このフレームの個性」と思えるのが、DIYで組んだバイクの面白さです。

ケーブル中通しは“手探り”の連続

フルアウターのリアブレーキや、左右対称のシフトケーブル入口など、中通し構造は一筋縄ではいかず
不要なインナーケーブルを使って通すなど、工夫と根気が試される作業でした。

パーツは“あるもので組む”からこそ楽しい

BBは近所のリサイクルショップで見つけたトーケン製、ハンドルはRIDLEYから流用。
手持ちのパーツを組み合わせて仕上げていく過程は、まさに“自転車版パズル”のようでした。

憧れのフレームに乗ってみて

C50の印象が良すぎたせいか、M10は少し期待を超えなかった部分も。
でも、「自分で組んだ」という満足感と、ポスター越しに見ていたフレームに実際に乗れた喜びは、何ものにも代えがたい体験でした。

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おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
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