“乗らなくても劣化する”に備える!ガラスコーティングで愛車を美しく保つ方法

「最近乗ってないけど、フレームがくすんできた気がする」
そんなときこそ試してほしいのが、ガラスコーティングによるフレーム保護。
今回は、オーバーホール後のPINARELLO GALILEOに、市販の自転車用ガラスコーティング剤(EVERS GA-150)を使って、
最小限の分解&磨き作業で美しさをキープする方法を実践しました。
このコーティング剤は、スプレー式で扱いやすく、樹脂や金属、ヘルメットにも対応。
“ガラス”と銘打ってはいるものの、実際はポリマー系のワックスに近い性質で、
手軽に艶出し&防汚効果を得られるのが魅力です。
✨ この記事でわかること
- 自転車用ガラスコーティング剤の選び方と使い方
- 洗車後の磨き&塗布手順(コンパウンド不要)
- 室内保管でも劣化を防ぐ“ひと手間”の価値
- 1本で複数台に使えるコスパと、使用時の注意点
- 「乗らない時間」も愛車を守るメンテナンスの考え方
ガラスコーティング
先日、パリンコさんのオーバーホール用に買ったガラスコーティング剤は、1台で使い切りではないので、他のバイクにも塗ります。
コンパウンドも使います
汚れ落としにコンパウンドを使います。
ソフト99のお試しキット
以前、買ったソフト99のお試しセットが、まだ残っています。
お試し用の少量だけど、自転車で使っていると長持ちします。
塗布します
今回は、ガリレオです。
このバイクは、オーバーホールしてから時間も経ってないし、何より乗っていないので、必要最低限だけ外して、磨きとガラスコーティングします。
クランクを外す
クランクは邪魔なので外します。
ここは、洗車をしても汚れが残ります。
磨いて塗布する
洗車した状態で室内に入れているので、コンパウンドで汚れを落として、ガラスコーティング剤を塗布しました。
結果は一目瞭然
ビフォーアフターがよくわかる違いです。
部品を外したらクリーニング
この時、外したクランクは、洗剤で洗いました。
クランクは外したら、徹底洗浄するようにします。
グリスはたっぷり
必要なグリスを塗って自転車に戻します。
グリスは増える・・七不思議
グリス類って、どんどん増えますよね・・・。
仕上げ
全体を磨いて、ガラスコーティングしました。
パーツは外していませんが、見える範囲だけ綺麗にしても、満足の仕上がりです。
おすすめ
これ良いです。
ねじも交換
ついでに、メンテナンスというか錆ネジを交換しました。
先日、買ったステム用のM5ネジを流用して、フロントディレイラーのバンドのネジを交換です。
自転車に乗れない時は、メンテナンス(オーバーホール)をすると良いですね。
ガラスコーティングの成分は
余談ですが、ワタクシが使ったガラスコーティング剤は、ガラスと言っているけど、ほぼポリマーコーティングなので、ワックスの延長のようなものです。
お手軽、大事
使いやすいし、室内でもできるのでお手軽です。
本格的なものも
そして、今のご時世だと、本格的な硬化ガラスは車用なら手に入るので、それを試してみたくなりました。
車用は?
溶剤が1万円くらいしますが、ミニバン1台分の容量があるそうなので、自転車なら何台できる?です。
やってみるか!
また次のオーバーホールの時に試してみようと思います。
ガラスコーティングで感じた、“手軽さ”と“安心感”
洗車+コーティングで“乗らない間”も美しく
今回は、オーバーホール後でほとんど乗っていないバイクに施工。
必要最低限のパーツだけ外して、軽く磨いてからコーティングすることで、
「次に乗るときも気持ちよくスタートできる」状態をキープできました。
スプレー式で扱いやすく、仕上がりも上々
EVERS GA-150は、ノーコンパウンドで塗布後の拭き取りも簡単。
施工後はしっとりとした艶と、指紋や汚れの付きにくさが実感でき、
「これなら他のバイクにも使いたい」と思える仕上がりでした。
“ガラス”というより“高性能ワックス”として使う
製品名に“ガラス”とあるものの、実際はポリマー系の皮膜形成タイプ。
とはいえ、防汚性や撥水性は十分で、
「本格的な硬化型コーティングはハードルが高い…」という方にもおすすめです。
ガラスコーティング体験記
ガラスコーティングは色々試しています
自動車用ガラスコーティング

自転車ガラスコーティング

自動車用お試しキット


考察
![愛車を守り、輝きを保つ!自転車フレーム ガラスコーティングの全て[2025年度版]](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2010/12/bike-blog-320x180.jpg)