話題の汚れが付きにくいチェーンルブ「COOPY」使用感
チェーンメンテナンス
自転車の駆動部(チェーンなど)に、潤滑油を塗り、部品の摩擦による消耗を防ぐ必要があります
話題の「COOPY」使用レビューを書きます
性能差
オイルは、性能・目的によって様々なものがあり、価格もピンキリです
好みで選ぶ
ライダーの好み(お店が勧める)で、購入する場合が多い
臭い問題
室内保管が当たり前なのに、頭が痛くなる揮発性のものばかりが主流
石油系はキツイ
人間・生き物が誤飲しないように、添加物まで足しているので、嫌悪感を覚える臭い
オイル難民
油のにおいが充満した部屋で過ごすのは無理なので、嫌な臭いがしないものを探していました
展示会では変な人扱い
性能の良さを全面に押し出されますが、臭いがキツイと使えませんと答えると、「は?」って言われます
展示会などでの会話
臭いについて質問すると、嫌な対応される場合が多い(自転車乗りは臭いを気にしないのか?)
新商品の高性能オイルです
おススメですよ!
このオイルはキツイ臭いはしますか?
(心の声:は?何言っているの?何コイツ?)
いや、臭いが気になるんです
はあ・・・通常のオイルと同じような感じですよ
室内保管するから、臭いがキツイと使えないんです
はい?臭いを嗅いでみてください(心の声:面倒な奴だな)
高性能・長期使用可能は、ほぼ間違いなく揮発性の臭いが強い
使いやすいオイル
投稿者が、色々と試した結果、タクリーノを使っています
問題もある
扱っているショップが少なく、Amazonなどのネット通販では、価格が安定しない
時々、とんでもない高騰がある(投資か?FXか?)
汚れは付く
有機オイルで粘度は低めですが、チェーンの汚れは、それなりに付きます
新星現れる
ロードバイクではタブーだった洗車を当たり前にした「ラバッジョ」が汚れにくいオイルを開発しました
汚れないはすごい
サイクリングに出かけると、必ずチェーンの汚れが付き、ちゃんと汚れをケアしないと、部屋中が大変なことになる
触るな危険
人間・カーテン・ペットなど、汚れたチェーンに触れると、黒く簡単に落ちない汚れが付きます
白猫が黒猫になって、家族会議になった話はよく聞く
実物で確認したい
サイクルモードで出店されていたらしいけど、話を聞けなかったし、値段が高いので、試す・購入は保留していました
タイミングよく
先日、別件で訪れた京都の「さくらであい館」で開催されていた三川フリマで、話を聞くことができました
ラバッジョ
洗車サービスが忙しくて、話を聞けそうにありませんでした
イベント出店すると、大人気
ワールドサイクル
COOPYを扱っていたので、こちらで話を聞きました
スタッフ情報
ワーサイの名物スタッフ「輪行マスター」にオススメポイントを教えてもらいました
- 汚れが付きにくい
- 汚れても簡単に拭き取れる
- 使用量が少ないので、長く使える
- 臭いはしない
- ボトルがオシャレ
2種あり
初期のものと、少し粘度を高めた商品があります
雨予報のサイクリング予定があったので、粘度の高い黄色オイルを購入
COOPY使用感
実際に使てみた感想
汚れが付きにくい
圧倒的に、汚れない(塗布後、40㎞程度のサイクリングをしました)
メンテナンス性を高めた商品だから、汚れません
悪条件でも
雨の自転車旅に出かけた後も、あまり汚れていない(雨あり3日間トータル120㎞程度走行)
ブレーキシュー汚れがの方が、超酷い(輪行する前に少し洗車しています)
オレンジフェリーはサイクリストフレンドりー
洗車用の水道を設置している
ガラスコーティング
今回のバイクは、ガラスコーティングをしているが、ここまで汚れると洗う方が早い
洗車が楽
帰宅後、水で流して、ふき取っただけで、チェーンは綺麗になった
チェーンはキレイ
チェーンのメンテナンスが圧倒的に楽
雨の後は洗車必要
晴れた日は、チェーンを軽く拭く程度のメンテナンスで済みますが、雨で走行したら、普通に洗わないと、チェーン以外が汚い
悪条件でもチェーン”は”汚れにくいが、他が汚れたら洗車が必要
使用量が少ない(コスパ良し)
チェーンにオイルを塗布するときは、全てのリンクに塗るのが定石ですが、20滴の塗布で済むので、使用できる回数が多くなる
ほとんどのロードバイクは、115リンク程度のチェーンの長さがありますので、約1/5程度の使用量で済む
コスパ良し
計算しやすいように1滴0.05mlと過程します(使用量を調整し、もう少し長く使える)
- COOPY:約3,850円(20ml)
- 1回の使用量:0.05ml×20滴=1.00ml
- 使用回数:約20台分
- コスト:1回193円
- タクリーノ:約1,600円(70ml)
- 1回の使用量:0.05ml×115リンク=5.75ml
- 使用回数:約12台分
- コスト:1回134円
- フィニッシュライン(DRY):約1200円(60ml)
- 1回の使用量:0.05ml×115リンク=5.75ml
- 使用回数:約10台分
- コスト:1回120円
- ムオン:約2000円(60ml)
- 1回の使用量:0.05ml×115リンク=5.75ml
- 使用回数:約10台分
- コスト:1回200円
タクリーノやフィニッシュラインと比べると、コスパは劣りますが、高性能オイルと同等
最強「ムオン」は譲れない
コスパ?汚れ?臭い?そんなの関係ない記録を出したいんだ!って時には、ムオンを使っています
臭い問題なし
少しオイルの臭いはしますが、頭が痛くなるような感じはありません
家族から、この臭いは嫌と言われなかったので、合格
オシャレ
相方さん曰く「男性は気にしないけど、部屋の中に置くときの見た目は大事」
コスメやアロマオイルなどで使われているパッケージなので、見た目は良い
女性のコスメなどに混ざると危険なので、別の注意が必要
箱に入れておく
棚に並べていると、間違いが起こりそうなので、箱に入れて保管しています
まとめ
話題の汚れないチェーンルブを使ってみました
汚れない
40km程度のサイクリングでは、ほぼ塗布後かな?程度の汚れで、簡単に拭き取れる
長く使える
高級オイルの部類に入りますが、1回の使用回数の少なさ・メンテナンス性を加味すると、コスパ良し
115リンクにオイルを指すのは、結構面倒な作業
臭い問題なし
投稿者にとっては、死活問題の部屋内に嫌な臭いが充満することはない
オシャレ
家族から、変なものを見える所に置かないで!と言われないオシャレなパッケージ
使い続ける
コストを重視すると、今まで通りタクリーノなのですが、メンテナンス性の高さと購入しやすさを考慮して、今後COOPYを使っていきます
併用
購入しているタクリーノが残っているので、それは使い切る
長期使ってみないと、問題点が分からない事もある
長期使用では?
購入直後と、使い続けた場合の印象が違えば、改めて記事にします