ロードバイクのパーツ組替(2)どんどん部品を外す
確認しながら作業
危険な状態にならないように、テンションのかかっているチェーンを外し、ワイヤーを緩めたので、事故が起こらないはずです。多分。
事故がないように細心の注意をはらい作業をすすめます。
クランク
まずは、部品が最も汚れているであろうクランクを外します。
8mmアーレンキー
8mmの六角レンチで、クランクを留めてあるネジを外します。
ねじ止め
クランクはBB軸に差し込んであるので、このネジを外すだけでは、本体は外れません。これで外れる様な構造だったら、人間の脚力でクランクが外れてしまうと思うのです。
コッタレス抜き
クランクを外す為には、特殊な工具を使います。
こんなやつ。
押し出す道具
ネジを押し込んで押し出す感じで外れます。
詳しくは公式ページなど参照(他人任せ)
使い方に興味がある方はネット等で詳しく調べください。
外れた
外れました。
とても汚い
ここで、いつも整理整頓をして綺麗にしているとっくし氏からは信じられない位に、ゴミや泥など詰まっていて汚いです。
これは、たまにオーバーホールはしないといけないだろうと心に決める位に汚れています。これだけゴミが噛んでいると性能も落ちていると思ですよ。
BB
続いて、BBを外します。
TL-UN74-S
ここでも、BB用特殊工具を使います。
固着
しかし、固着していて全然ネジが緩まないので、これは最後にやることにしました。
組んでから10年近く緩めることはなかったみたいなので、こうなってしまうのですね。
オクタリンク
ちなみに、このクランク及びBBの規格はオクタリンクです。
ホローテック
最近のホローテック2や中空は、外し方が違います。工具も変わってきます。
ブレーキ
次はブレーキとテンションの外れたディレイラを外します。
ブレーキは、アーチの裏側のネジを緩めると、外れます。
ディレイラー
ディレイラーもネジ1本で止まっています。
5mmアーレンキー
やはり5mmの六角レンチで事足ります。
自転車の部品は、基本的にネジ1本で止まっているのですね。
シートポスト
シートポストを外します。
ここは、メーカー毎にネジのサイズが違うので、それ毎に工具がいると思います。
どんどん作業中
主要な部品がなくなっていく自転車の図。
まだまだ続くです。
クランクとかBBとか外したことないですもんね。一度こういう分解を経験するといい勉強になるんだろうなあ。
どんどん分解されていきますね。
自分でやってたら元に戻せるだろうかと不安になることでしょう。
メーカーごとにねじのサイズが違うっていうのが困りものですね。
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> moumou様
CAAD10は、ホローテック2だから、これよりも外すのは簡単ですよ。
BBまでは外さなくてもクランクを外して綺麗に掃除をすると気持ちいいです。
> tac-phen様
自転車は構造が簡単ですけど、ネジの規格等が微妙に違うのが困りますね。
壊れたら、即お店に持ち込む腹づもりです。