ロードバイクのパーツ組替(4)ホイールの乗せ換え
ホイール移植
自転車のバラしが終わったので、とっくり4号へ外したホイールを乗せ換えます。
スプロケット交換
とっくり4号のスプロケットは8速で、バラした自転車は9速ですので、そのまま使えません。
スプロケットを外します。
クイック
まずは、クイックを抜きます。
ネジを緩めて外します。両端についているバネを無くしてはいけません。
ロックリングリムーバー
こんな工具を使います。
これがあるだけで、スプロケットを外して洗うことができるので、掃除をするなら持っておいた方がいい工具です。
スプロケットリムーバー
スプロケットが空回りしないように、チェーンがついたような工具を使って押さえて、ネジを緩めます。
外したスプロケットは、バラバラになるので、ちゃんとまとめておいた方がいいです。
後で分からなくなります。
大分写真が使い物にならないので、行程を飛ばします。
9→8速スプロケット
外しておいた8速スプロケットを戻します。
シマノの場合は1カ所はっきり分かる突起の違いがありますので、それを目印に合わせて、はめていきます。
スプロケット交換完了
あとは、先ほどの行程の逆にネジを締めたら、スプロケットの入れ替えが完了です。
ついでにサドルも交換したけど、見た目的にはこのままで良くない?と思ってしまいましたが、タイヤが大分痛んでいるので、入れ替えます。
タイヤ交換
タイヤの交換は、パンク修理と同じ行程です。
想定パンク修理
チューブを入れ替える前に、タイヤを交換するだけです。
タイヤレバー
タイヤを外す工具をつかって、やや強引と思われる位にタイヤの隙間に入れていきます。
隙間をつくる
タイヤ用の工具というかヘラは大体3枚セットなので、3枚とも隙間に入れていくとタイヤのテンションが外れます。
タイヤの色が変わっているのは、都合4回タイヤを外しているので、手ぶれがマシなものを選んでいるだけです。
チューブを外す
タイヤが外れたら、チューブを抜きます。
タイヤが柔らかいからだと思いますが、たまに固着していたりします。
タイヤを外す
チューブを抜いたら、タイヤもホイールから外します。
写真は手ぶれが酷すぎて何か判らないので、なしです。
タイヤ装着
この行程の逆をしてタイヤを戻します。
異物チェック
パンク修理のときにも、点検として忘れないことのゴミが噛んでいないかをチェックし、チューブに少しだけ空気をいれるとタイヤをはめやすいです。
空気を少し入れる
タイヤ入替交換はタイヤ4本分
4本分のパンク修理と同じことをして、タイヤ交換終了です。
今後
やっぱり、シフターのアウターケーブルと、バーテープは白か青系に色を変えようと思います。
これで、とっくり氏から部品をもらった自転車のバラしと、とっくり4号の乗せ換え作業は終了です。
次は、あ〜やんと都合を合わせて、今回外した部品を乗せる自転車のバラしと再塗装をする予定です。
タイヤの交換難しそうですね…
今日SHOPに持ち込んで交換してもらってる自分が少し恥ずかしいですね(^_^;)
毎回毎回わかりやすくてためになりますなあ。
> せいまる様
お店へ持ち込むことは、全然に恥ずかしいことじゃないと思います。
不安があることは、お店に持ち込むのが最善だと思っています。
ある程度慣れていないと、まだ大丈夫とかの基準が甘いので、プロのきっちり仕事をしてもらう方がいいと思います。
> moumou様
恐縮です。
もっと分かってもらえるように、まとめられる文章力と表現力が欲しいです。