ホイール関係
PR

手組ホイールチャレンジ(2)振れ取り作業

みぞお
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

はじめての手組ホイールチャレンジ

フロントホイール振れ取り作業

アマゾンで発注した振れ取り台とニップルレンチが到着しました。

ニップル回し

大阪の大東市と堺市から別々に違う業者で送られてきました。

作業開始

届いたら、早速ホイールを乗せてみました。

いよいよ本格的な作業開始です。

ニップルを締める

ニップルレンチを使って締込みます。

付属のマニュアルによると振れ取り作業では、ニップルは締めるのみ行うそうです。

締めこむのは力作業

元々結構締め込んでいるので、力作業なんだなと思いました。

縦振れ取り

縦振れを確認するためのゲージ

横振れ取り

横振れを確認するためのゲージ

ミノウラのFT-1では、左右どちらかしか確認できないそうです。

少しずつ作業

ゆっくりホイールを回して、振れを確認して必要なニップルを少しずつ回して、テンション調整をしていきます。

トラブル発生

ここまでは手順の説明で、やはりワタクシはやらかしてしまい酷い結果になりました。

ニップル破壊

まずは、リアホイールから振れ取りを始めたのですが、まずはニップルレンチの癖が分からずに力の掛け方を失敗したので、ニップルをなめてしまいました。

この状態でも振れが取れないので、もっと力をかけて締め付けると、ニップルがバキ!っと割れたり、テンションがかかっているニップルが突然嫌な音をだして抜けてしまったりしていました。

作業中止

予備のニップルを交換しながら、締め込みを続けていたのですが、予備を全部使い果たしたので、リアホイールは作業中止です。

追記(2022年)

ニップルが破損するほどテンションをかけた原因
・スポーク長計算間違い(リムの外周までの長さ間違い)
・スポークの長さが短かった

テンション高くない?

ここで気になったのが、こんなにテンションをかけないといけないのかな?と疑問

検証

ほとんどテンションをかけずに仮組みしたフロントホイールで作業

緩い状態から少しずつ締め上げることにしました。

できた

ほぼ締め付けてない状態から作業を開始したら、問題なく縦振れと横振れを取ることができました。

センターも問題なしです。

一晩放置

馴染みを出す為に、スポークに力をかけて、そのあと再度振れ取りをします。

この時に、スポークのテンションが低いのかもと他のホイールと握り比べてみましたが、似たテンションのかかり方の様な気がします。

作業を終えて

フロントホイールだけだと1時間かからずに作業が終わり、特に苦労もしなかった。

ニップルが壊れたのは?

考察

  • マイナスドライバーを使ってネジ山が隠れるように締込んだ状態で、テンションがかかりすぎていた
  • 無理矢理締込んでいったので、ネジ山をつぶしたり、ニップルが潰れた

よく見て作業をしよう

調べていた時に読んだ内容を実践してみたけど、そもそもネジ山の深さは全部同じでもないのではないと思うし、状況が違うから様子を見ながら作業をするべきでした。

再度購入する

ニップルが足りなくなったので、再度ニップルを発注することになってしまいましたが、そのときに感じたのが「またホイール組ができる!」でした。

アドバイスありがとうございます

ブログ仲間のtsunさんがアドバイスをくれていた通りで、本当にホイール組は楽しいです。

楽しくてハマります。

あわせて読みたい
チンチコチンでトキントキン、時々ダランダラン
チンチコチンでトキントキン、時々ダランダラン

手組ホイールチャレンジの体験記

手組ホイールに初挑戦した記録

仮組み

手組ホイールチャレンジ(1)仮組み
手組ホイールチャレンジ(1)仮組み

振れ取り作業

手組ホイールチャレンジ(2)振れ取り作業
手組ホイールチャレンジ(2)振れ取り作業

増し締め

手組ホイールチャレンジ(3)ニップルの増締と仕上げと傷隠し等
手組ホイールチャレンジ(3)ニップルの増締と仕上げと傷隠し等

修正・組み直し

締め付けがうまくいかず、やり直しました

1回目

手組ホイールチャレンジ(4)リアホイールのやり直し
手組ホイールチャレンジ(4)リアホイールのやり直し

2回目

手組ホイールチャレンジ(5)リアホイールのやり直し(再)
手組ホイールチャレンジ(5)リアホイールのやり直し(再)
スポンサーリンク

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


  1. moumou

    えへへへ・・・楽しそうですねえ。
    テンションは緩めからスタートした方がよいということですね。
    ものすごく勉強になりますね。

  2. tac-phen

    振れとり台ってこんな感じのものだったんですね。
    テンションはすごく繊細な気がしますが、時間はかかるものなんですね。
    ポチ。

  3. みぞお

    > moumou様
    失敗しようが、とても楽しいです。
    テンションのかかっているルールを理解するともっと簡単に作れると思います。
    少しずつ作業をするべきだったと分かりました。

  4. みぞお

    > tac-phen様
    パークツール製の振れ取り台はもっと立派です。
    ワタクシもテンションは繊細なものだと思っていたら、調べていると作る人の感覚で意外と雑なもののように感じます。

  5. tsun

    はじめはネジ山が隠れるくらいドライバーで締める・・・、私も何かで見てやりましたが、その時はそんなにテンションが掛かっていませんでした。
    ニップルはアルミですか?アルミは難しそうですね。

  6. みぞお

    > tsun様
    カラーニップルにしたかったので、アルミで組みました。
    そして、見事にニップルを破壊してしまいました。
    力加減がまだ分かっていないので難しいです。

ABOUT ME
みぞお
みぞお
おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
スポンサーリンク
記事URLをコピーしました