[MacBookPro2012]バッテリー交換修理など
MacBookPro2012・2013
友人から買い替えて不要になったノートパソコンをもらっていたのですが、バッテリーが膨らんでいるので、そのうち修理しようと思いながら、問題ないかと使い続けていました
古いアプリケーションが動作する
Adobe CS6まで動作するOS「macOS High Sierra」が稼働するので、古いアプリケーションを使っているユーザーには大変ありがたい(JAVA6動作可)
Boot Camp
2013年位に販売されていた機種なので、Windows10をインストール可で、これも便利な機能
問題点
古いPCなので、アップルサポートは切れクラシックに分類されて、メーカー修理は行えないので、DIY修理を行う必要があります
ディスプレイ
2012~2017年モデルくらいまでのRetinaディスプレイはコーティングが化学反応を起こし、斑模様のような剥がれが起こりました
このディスプレイも、同現象が起こっていますし、サポート中に修理しなかったので、自分で解決します
バッテリー膨張
急激に稼働時間が伸びた2012年モデル以降、バッテリーの劣化が早く・本体の膨張が起こる問題も、この機種でも起こっています
写真では分かりにくいですが、キーボードの一部が盛り上がっていて、本体底部も膨らんでいるので、真っ直ぐ机の上にのせても、PCが動く(回る)
DIY修理
ネットなどにバッテリー交換方法が公開されているので、自分で液晶コーティング問題・バッテリー交換を行います
コーティングメンテナンス
まだら模様でも使えなくはないのですが、デザイン作業を行う時に、ないはずの模様が見えては都合が悪いので、残ったコーティングを剥がして、保護を検討します
綺麗なエリア
もともと、掃除用クリーナーでモニターを拭いていたので、一部は綺麗にコーティングがはがれていました
このクリーナーだと、コーティングを剥がすことが可能であると思われます
ピカール
一家に一本のピカールも用意したけど、出番はなさそう
マツキヨオリジナル商品
安く買えるので、ガンガン使っているクリーナーは電解水を含んでいるんで、これが良いみたいです
拭くだけ
クリーナーを惜しむことなくディスプレイを何度も拭いたら、ボロボロのコーティングが剥がれました
端の方など、少し残っていますが視界の邪魔にならないので、80点でOKです(持論)
保護シート
Amazonで買った適当な保護シートを貼りました
バッテリー交換
本体を分解する必要があるバッテリー交換を行いました
バッテリー購入
Amazonで年式・画面サイズなどで検索すると、色々種類があります
macの画面上で、2013年モデルと表示されていたので、これを購入したけど、実際は2012年モデルでした
色々揃っている
交換バッテリー以外に、工具類もセットになっているので、作業がしやすい
その他必要なもの
工具類は揃っていますが、両面テープで固定されているバッテリーを剥がすためのアルコールやシール剥がしが必要です(100円ショップで対応)
開けて気が付く
バッテリー交換キットの工具を使いながら、裏蓋を外したら、事実に気がつく
外したネジは無くさない・元の位置を覚えておく必要があります
モデル違い
型番をちゃんと確認せずに購入したので、ここで気が付きました
買ったものとバッテリーの形が違うので、再度購入する必要があります
ホコリだけ飛ばす
せっかく開封したので、蓄積したホコリだけ綺麗に掃除しておきました
自作PCにはエアダスター必須
膨らみがヤバい
ケーブルが圧迫されているくらいバッテリーが膨らんでいるので、交換しないと危険すぎます
再度バッテリー購入
今度は型番を間違えず購入しました
交換作業
再びバッテリー交換作業を行います
参考サイト
交換方法は、バッテリーメーカーのHPが分かりやすい
保護シート
先に購入したキットと比べると、付属品にディスプレイ保護シートが含まれていました
ゴム手袋
ゴム手袋も用意せずに、付属していたので、それを使いました
ネジは無くさない
特殊なネジで、長さも間違えると困るので、戻す位置が分かるように紙に貼りました
丁寧な作業
説明HPや付属のガイドを参考に、断線しないように丁寧な作業を心がけます
シール剥がし
付属のカード状工具を使って、バッテリー下部に液体を流し込みます
シール剥がしが浸透する2~3分待ってから、少しずつ剥がしていきます
残ったシール部とシール剥がし液は綺麗に拭き取ります
戻すのみ
古いバッテリーを剥がしたら、逆手順で新しいバッテリーをセットし、元に戻します
1時間程度
写真を撮ったりしていたので、1時間くらいで作業終了です
慣らし充電
説明書にも推奨されていた慣らし充電が、ある意味大変でした7時間放電するため、動画流し放置していました
まとめ
サポートが切れたMacBookPro2012をDIY修理しました
モデル注意
OS上では2013年モデルですが、2012~2013モデルと、2013年モデルが存在しているので、型番をしっかり調べる必要があります
電解水クリーナー
ディスプレイコーティングが剥げてきたら、マツキヨの電解水クリーナーでガシガシ拭けば綺麗になる(コーティングがなくなるので、保護シートを貼った方がいい)
バッテリー交換
手順通り作業をすれば、1時間程度で交換できます
まだまだ戦える
簡単なデザイン作業には古いAdobeを使用している投稿者は、今回の修理でまだまだ使い続けられるので、大変コスパの良い修理でした