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【携帯電動ポンプレビュー】出先のパンク修理が劇的に快適に!空気漏れ対策と人柱検証の記録

みぞお
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「炎天下でポンピングするの、もう限界かも…」
そんな悩みを解決してくれるのが、携帯型の小型電動ポンプ
この記事では、廉価版電動ポンプを“人柱覚悟”で購入し、実際に出先でパンクした際に使ってみたリアルな使用レポートを紹介します。
Co₂ボンベとの比較・空気漏れ対策・延長ホースやOリングの工夫など、
試行錯誤の末にたどり着いた“使える構成”をまとめたDIY的レビュー
です。

この記事でわかること

  • 小型電動ポンプの使用感とパンク修理の時短効果
  • Co₂ボンベとの違いとメリット・デメリット
  • 空気漏れ対策に使った延長ホース・Oリング・パイプシールの工夫
  • AS2Proとの比較と廉価版でも使える構成の検証結果
  • 実際にパンクした状況と修理の流れ(大阪城公園ライド中)
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廉価版(中国製)電動ポンプ

人柱で購入した小型電動ポンプを、外で使ってみましたが、超快適でした

【人柱レビュー】中国製電動ポンプHW-125を使用テスト!CYCPLUS AS2Proとの比較で見えた“価格1/3の実力と課題”
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オススメ

炎天下と言うほど暑くない日でしたが、ポンピングしなくて良いし、Co2ボンベのように少しずつ空気が抜ける心配もないので、オススメしたアイテムです

  • ポンピングを頑張らなくて良い
  • Co2のように、途中で空気が抜けていかない
  • Co2ボンベは取扱いが面倒
  • パンク修理時間を短縮できる

実際にパンクした

あまり外ではパンクしないのですが、ちょっと急いでいるときに、パンクしました

【FM802イベント×大阪城公園ライド】ナガノマーケット&フリーライブを巡るサイクリング旅|パンク修理も人柱レビュー!
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使用レポート

小型電動ポンプを携帯している時、パンクしました

大阪市内

この時、薄々違和感を感じていました

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パンク

朝の出発前に確認した空気全部抜けは、空気入れたら大丈夫そうなので、とりあえず出かけましたが、ダメでした(ドンドン空気が抜けた)

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乗車前点検がサイクリングを楽しむために重要

電動ポンプ活躍

出発前から違和感があったので、電動ポンプをカバンに入れていました(ツールボックスにはまだ入れていなかった)

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【人柱レビュー】中国製電動ポンプHW-125を使用テスト!CYCPLUS AS2Proとの比較で見えた“価格1/3の実力と課題”
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タイヤレバー使う派

ロードバイク界隈では極端に使わない派閥優勢なのですが、外出時パンク修理では時間の無駄なので、タイヤレバーを使います(手で外せるタイヤなら使わないけど・・・)

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手動ポンプ使う

新しいチューブを少し膨らませて、タイヤで噛まないように、少量の空気を入れるため使用します

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ディープホイール用のロングバルブを持ってくる痛恨ミス(見た目が悪い)

タイヤをはめる

チューブを噛みこまないように注意しながら、タイヤをビートに嵌めます

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タイヤをはめるときも、硬すぎたらタイヤレバーを使う派です(頑張っても無理な時はある)

電源投入

画面が光って見えない

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まさか充電切れ?と焦る

電源確認・設定値変更

何度も電源を入れていると、動作したので、より焦る

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普段乗りの7気圧程度の数値に変更(100PSI)

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待つ

電動空気入れが頑張ってくれている間に、片づけます

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充填中は機器が熱くなるので、触るな危険

ちょっとトラブル

恐ろしく振動している影響で、この使い方だと、バルブヘッドが緩み空気がある程度以上入らない(規定値ギリギリになったので、今回はそのまま乗る)

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振動でバルブヘッドが緩まない工夫が必要

  • ある程度空気を入れたら、自転車にホイールを装着し、立てて充填する
    • 電動ポンプ本体をホイールから離す
  • ヘッドを別のものに交換する(R250ヘッドを買おうかな)

パンク修理10分で完了

Co2ボンベを使ったパンク修理と変わらない時間で終了しました

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電動ポンプをオススメします

  • 空気を頑張って充填しなくて良い
  • 1分程度で充填完了(片付けしながら待てる)
  • Co2充填と違って、空気が抜けないので、途中で再充填しなくて良い

流行はAS2Pro

人気YouTubeチャンネル「なななチャンネル」でも紹介されているCYCLE PLUSのAS2Proが人気

空気漏れ対策

外出時のパンク修理時、電動空気入れで充填している途中に、空気漏れがあったので、対策を考えました

  • 規定値(70PSI)は入ったが、75PSIくらいで空気が漏れた
  • ヘッドの向きを変えられないのが不便

成功例

何パターンか試しましたが、成功した方法を先に紹介します

  • 米式→仏式コネクターをパナレーサー製に交換
  • R250ポンプヘッドと延長チューブでヘッドを交換
  • ニトフロン パイプシールで隙間を塞ぐ

試したことを順に解説します

R250ポンプヘッド・延長ホース購入

これで、万事OKだと思い、扱いやすいポンプヘッドをワールドサイクルから購入しました

AS2Pro用の延長ホースも購入しました

取り付け簡単

ヘッドとホースをアダプターを使って接続します

本体には合わない

残念ながら、本体とホースのネジのサイズが合わず、失敗

お助けチューブを試す

以前、購入していたトライスポーツの「お助けチューブ」を使ったらいいかもと試しました

ネジが収まらない

R-250ポンプヘッドとのネジの長さが違うので、収まりません

本体側とはピッタリ

本体側にはキッチリ収まりました

盛大に空気が漏れる

この状態で本体に取り付けましたが、きっちり収まらないR-250ポンプヘッド側から空気が漏れました

<仮説>

R-250ポンプヘッドが収まる延長ホースを用意すればいいのではと考える

延長ホース購入

Amazonで買える適当なホースを購入しました

きっちり収まる

R-250ポンプヘッド・本体側ともに、きっちりねじ込めました

装着時、空気漏れなし

空気入れを装着した状態では、空気が漏れません(いけるかと思いました)

充填中、空気漏れる

騒音レベルの音と揺れを伴いながら、空気が入っていきますが、45PSIを越えたら、本体側から空気が漏れました

<仮説>

Oリングをつけたら、穴を塞げるのでは

Oリング購入

ホームセンターでОリングを買ってきました

直径に合わせて購入したら、合いませんでした

適正サイズ購入

適正サイズは、内径4.8mmでした

途中まで空気漏れなし

延長ホースの本体側にリングを装着し、再度空気を充填したら、75PSIで空気が漏れたので、隙間が出来るようです(ワイドリムで、空気圧を下げたら使えますね)

<一応、完成>

最大まで充填できないので要改善ですが、使えるので一安心

バルブヘッド購入

R-250ポンプヘッドと延長ホースの組み合わせで、一応使えるようになりましたが、改善できないかと米式・仏式バルブヘッドを購入しました

AS2Pro用ホース

お払い箱になっていたホースの先が仏式ネジだったので、この組み合わせで使ってみました

即、空気漏れ

ちゃんと嵌っていないので、空気が漏れました

この組み合わせは、無理なので、AS2Pro用ホースはお払い箱

バルブヘッド入替

せっかく買ったバルブヘッドを、付属のものと交換すればいいのでは?と気が付きました

目標の100PSIまで空気漏れなく充填できました

※ヘッドの向きを変えられないが、安心して使えます

パイプシール使用

空気漏れ解決する方法を考えていると、パイプシールが大量に余っていることを思い出しました

隙間を埋めるシール

別の目的ですが、使っていました

【RIDLEY HELIUM LTD整備記録】ISPサドルのヒビをDIYで補修!塩ビ管&ニトフロンテープで“走れる強度”を確保する方法
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シールを巻く

延長ホース・Oリング・シールの組み合わせで隙間を塞ぎます

パターン①

シールを巻く

本体に装着したら、空気が漏れました

パターン②

シールの上にOリング装着

Оリングのみと同じ状況(75PSIで空気が漏れだした)

パターン③(成功)

シール・Oリングをシールで覆う

目標100PSIまで充填可能

問題点

装着するとシールが変形するので、一度取り外して、再び使用時に空気漏れするかもしれません

再び充填

電動ポンプのアイドル時間が経ってから、再びホースを装着して、空気を充填しました

目標100PSIまで充填可能

シールを使えば・・・(成功)

もしかして、シールを巻けば付属でも問題ないかもしれないと、試しました

付属のバルブヘッドでも100PSIまで空気漏れがなかった

※室内で試した時は問題なかったので、外出時に試さないと、まだ完全にOKとは言えませんが、手ごたえの良い結果が出ました

結論

空気漏れの箇所を、Oリングやシールを使って塞げば、AS2Proのような高級機種を使わなくても、廉価版電動空気入れでも、快適に外出時に使用可能

人柱の甲斐あり

色々とパーツなど購入しましたが、人柱好きとしては、満足のいく結果を導き出せました

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【まとめ】“電動ポンプはCo₂の代替になる”——廉価版でも工夫すれば快適に使える!

今回の検証では、廉価版の小型電動ポンプでも、延長ホースやOリング、パイプシールを組み合わせることで、
空気漏れを防ぎながら100PSIまで充填できる構成を実現できました

Co₂ボンベのように途中で空気が抜ける心配もなく、
ポンピング不要で片付けながら待てる快適さは、出先でのパンク修理において大きなメリット

また、振動によるバルブヘッドの緩みや、充填中の発熱など、実際に使ってみないとわからない注意点も明確に
AS2Proのような高級機種に頼らなくても、工夫次第で“使える構成”を作れることがわかったのは、
人柱好きとしても満足のいく結果でした

今後は、R250ポンプヘッドや延長ホースの組み合わせをさらに改良し、
“誰でも使える電動ポンプ構成”としてまとめ記事にしていく予定です

パンク修理のストレスを減らしたい方は、ぜひ一度試してみてください。

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おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
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