[小型電動ポンプ]出先のパンク修理が楽になるアイテム
廉価版(中国製)電動ポンプ
人柱で購入した小型電動ポンプを、外で使ってみましたが、超快適でした
オススメ
炎天下と言うほど暑くない日でしたが、ポンピングしなくて良いし、Co2ボンベのように少しずつ空気が抜ける心配もないので、オススメしたアイテムです
- ポンピングを頑張らなくて良い
- Co2のように、途中で空気が抜けていかない
- Co2ボンベは取扱いが面倒
- パンク修理時間を短縮できる
実際にパンクした
あまり外ではパンクしないのですが、ちょっと急いでいるときに、パンクしました
使用レポート
小型電動ポンプを携帯している時、パンクしました
大阪市内
この時、薄々違和感を感じていました
パンク
朝の出発前に確認した空気全部抜けは、空気入れたら大丈夫そうなので、とりあえず出かけましたが、ダメでした(ドンドン空気が抜けた)
乗車前点検がサイクリングを楽しむために重要
電動ポンプ活躍
出発前から違和感があったので、電動ポンプをカバンに入れていました(ツールボックスにはまだ入れていなかった)
タイヤレバー使う派
ロードバイク界隈では極端に使わない派閥優勢なのですが、外出時パンク修理では時間の無駄なので、タイヤレバーを使います(手で外せるタイヤなら使わないけど・・・)
手動ポンプ使う
新しいチューブを少し膨らませて、タイヤで噛まないように、少量の空気を入れるため使用します
ディープホイール用のロングバルブを持ってくる痛恨ミス(見た目が悪い)
タイヤをはめる
チューブを噛みこまないように注意しながら、タイヤをビートに嵌めます
タイヤをはめるときも、硬すぎたらタイヤレバーを使う派です(頑張っても無理な時はある)
電源投入
画面が光って見えない
まさか充電切れ?と焦る
電源確認・設定値変更
何度も電源を入れていると、動作したので、より焦る
普段乗りの7気圧程度の数値に変更(100PSI)
待つ
電動空気入れが頑張ってくれている間に、片づけます
充填中は機器が熱くなるので、触るな危険
ちょっとトラブル
恐ろしく振動している影響で、この使い方だと、バルブヘッドが緩み空気がある程度以上入らない(規定値ギリギリになったので、今回はそのまま乗る)
振動でバルブヘッドが緩まない工夫が必要
- ある程度空気を入れたら、自転車にホイールを装着し、立てて充填する
- 電動ポンプ本体をホイールから離す
- ヘッドを別のものに交換する(R250ヘッドを買おうかな)
パンク修理10分で完了
Co2ボンベを使ったパンク修理と変わらない時間で終了しました
電動ポンプをオススメします
- 空気を頑張って充填しなくて良い
- 1分程度で充填完了(片付けしながら待てる)
- Co2充填と違って、空気が抜けないので、途中で再充填しなくて良い
流行はAS2Pro
人気YouTubeチャンネル「なななチャンネル」でも紹介されているCYCLE PLUSのAS2Proが人気
空気漏れ対策
外出時のパンク修理時、電動空気入れで充填している途中に、空気漏れがあったので、対策を考えました
- 規定値(70PSI)は入ったが、75PSIくらいで空気が漏れた
- ヘッドの向きを変えられないのが不便
成功例
何パターンか試しましたが、成功した方法を先に紹介します
- 米式→仏式コネクターをパナレーサー製に交換
- R250ポンプヘッドと延長チューブでヘッドを交換
- ニトフロン パイプシールで隙間を塞ぐ
試したことを順に解説します
R250ポンプヘッド・延長ホース購入
これで、万事OKだと思い、扱いやすいポンプヘッドをワールドサイクルから購入しました
AS2Pro用の延長ホースも購入しました
取り付け簡単
ヘッドとホースをアダプターを使って接続します
本体には合わない
残念ながら、本体とホースのネジのサイズが合わず、失敗
お助けチューブを試す
以前、購入していたトライスポーツの「お助けチューブ」を使ったらいいかもと試しました
ネジが収まらない
R-250ポンプヘッドとのネジの長さが違うので、収まりません
本体側とはピッタリ
本体側にはキッチリ収まりました
盛大に空気が漏れる
この状態で本体に取り付けましたが、きっちり収まらないR-250ポンプヘッド側から空気が漏れました
<仮説>
R-250ポンプヘッドが収まる延長ホースを用意すればいいのではと考える
延長ホース購入
Amazonで買える適当なホースを購入しました
きっちり収まる
R-250ポンプヘッド・本体側ともに、きっちりねじ込めました
装着時、空気漏れなし
空気入れを装着した状態では、空気が漏れません(いけるかと思いました)
充填中、空気漏れる
騒音レベルの音と揺れを伴いながら、空気が入っていきますが、45PSIを越えたら、本体側から空気が漏れました
<仮説>
Oリングをつけたら、穴を塞げるのでは
Oリング購入
ホームセンターでОリングを買ってきました
直径に合わせて購入したら、合いませんでした
適正サイズ購入
適正サイズは、内径4.8mmでした
途中まで空気漏れなし
延長ホースの本体側にリングを装着し、再度空気を充填したら、75PSIで空気が漏れたので、隙間が出来るようです(ワイドリムで、空気圧を下げたら使えますね)
<一応、完成>
最大まで充填できないので要改善ですが、使えるので一安心
バルブヘッド購入
R-250ポンプヘッドと延長ホースの組み合わせで、一応使えるようになりましたが、改善できないかと米式・仏式バルブヘッドを購入しました
AS2Pro用ホース
お払い箱になっていたホースの先が仏式ネジだったので、この組み合わせで使ってみました
即、空気漏れ
ちゃんと嵌っていないので、空気が漏れました
この組み合わせは、無理なので、AS2Pro用ホースはお払い箱
バルブヘッド入替
せっかく買ったバルブヘッドを、付属のものと交換すればいいのでは?と気が付きました
目標の100PSIまで空気漏れなく充填できました
※ヘッドの向きを変えられないが、安心して使えます
パイプシール使用
空気漏れ解決する方法を考えていると、パイプシールが大量に余っていることを思い出しました
隙間を埋めるシール
別の目的ですが、使っていました
シールを巻く
延長ホース・Oリング・シールの組み合わせで隙間を塞ぎます
パターン①
シールを巻く
本体に装着したら、空気が漏れました
パターン②
シールの上にOリング装着
Оリングのみと同じ状況(75PSIで空気が漏れだした)
パターン③(成功)
シール・Oリングをシールで覆う
目標100PSIまで充填可能
問題点
装着するとシールが変形するので、一度取り外して、再び使用時に空気漏れするかもしれません
再び充填
電動ポンプのアイドル時間が経ってから、再びホースを装着して、空気を充填しました
目標100PSIまで充填可能
シールを使えば・・・(成功)
もしかして、シールを巻けば付属でも問題ないかもしれないと、試しました
付属のバルブヘッドでも100PSIまで空気漏れがなかった
※室内で試した時は問題なかったので、外出時に試さないと、まだ完全にOKとは言えませんが、手ごたえの良い結果が出ました
結論
空気漏れの箇所を、Oリングやシールを使って塞げば、AS2Proのような高級機種を使わなくても、廉価版電動空気入れでも、快適に外出時に使用可能
人柱の甲斐あり
色々とパーツなど購入しましたが、人柱好きとしては、満足のいく結果を導き出せました