[大人の遠足2012]淡路島ショートライドに行ってきました

淡路島へ
毎年恒例になりつつある「とっくり一派秋の遠足」である「淡路島ショートライド2012秋」が開催されました。
大人数
当初の参加予定は、決定7人、保留3人で、過去最高の集まりの予定でした。
仕事で参加できず
しかし、保留3人の不参加は仕方ないのですが、一番参加して欲しくて、本人も楽しみにしていたビアンキさんが、前日の段階で当日に急な仕事が入り不参加となってしまいました。
前の週にボトルケージやアイウエア等を買いそろえて、楽しみにしてくれていたので、とても残念です。
そのときに買った調光レンズが正しく機能するのか、それがとても気がかりです。
サイクリストの朝は早い
さて、参加人数が減ったのは仕方ないと、当日の朝を迎えます。
仲間と合流
荷物の最終確認をして、いつも通りに家を出発して、まずはコルナゴさんを迎えに大阪方面へ向かいます。
とても良い天気です。
高速道路渋滞
無事にコルナゴさんと合流して、高速道路に乗って一路淡路島です。
ところが、高速道路に乗った途端に、いつもと違う雰囲気です。
車がとても多いです。
阪神高速道路5号湾岸線事故
中央環状線に入ったら、車が止まっています。
どうやら、乗りたかった5号湾岸線への道で事故があったようで、車が動きません。
阪神高速道路3号神戸線
仕方が無いので、渋滞があるかもしれないけど、動かない道で待つよりは良いだろうと、3号神戸に入ります。
渋滞18km
土曜日の早朝だから、京橋の辺りで少し停滞する位でしょうと、思っていたら電光掲示板に赤字で京橋〜西(後が見えず)と書いてありました。
なんだ?と気になり携帯で調べてみると、京橋から西宮間が18kmの渋滞です。
ゴールデンウィークでもお盆でも正月でもない土曜日の朝の8時ですけど、なんだこの渋滞は?という状態です。
再び5号湾岸線へ
ちょっと時間が遅れ気味で、現地集合のとっくり氏達を待たせる訳にはいかないので、気が付いてすぐの武庫川ICで高速を降りて、渋滞になっていない5号湾岸線へ乗り換えました。
どんどん時間がかかっています。
珍しい車
5号に乗り換えて、しばらくすると、あ〜やんが急に叫び出します。
あ「あ!デロリアンが走っている!!!!!」
一同「うん???」
車好きのあ〜やんは、運転中に珍しい車を見つけるのが好きなのです。
この日は何かミーティングでもあるのか、古いコルベット(複数)やハマーH1(複数)やデロリアンなどが連なって走っていました。
あ〜やんは、珍しい車を沢山見られて、超楽しそうです。
住吉浜IC渋滞
湾岸の途中の住吉浜ICからハーバーハイウェイに乗り換えようとしたら、ここでも車が止まっています。
六甲アイランド経由
連絡道路は狭いので車が重なると並ぶのは仕方ないのですが、ここでも並んで待つよりは、一旦終点の六甲アイランドに行って戻ってくることにしました。
ここでも時間ロス。
新港IC渋滞
ハーバーハイウェイにのり進んで行くと、今度は3号神戸線の京橋ICへの乗換の新港ICでも行列です。
ここは並ぶしか無いで、並びます。
一般道:京橋IC入口渋滞
そして、一般道に降りて、京橋ICへ向かうと入口でも大渋滞です。
あああ!もう無理・・・・。
とっくり氏に間に合わないことを伝えます。
3号神戸線渋滞
なんとか高速に乗ったけど、ここも須磨まで車が多く停滞気味です。
タイムオーバー
本来の出発時間の9:30になったので、再びとっくり氏に連絡をして、先にスタートをしてもらうことにしました。
遅刻1時間
9:53、予定よりも1時間遅れで、明石海峡大橋に到着です。
時間に余裕をもった行動を
いつもは同じ時間に出発して、PAで休んでも十分時間に間に合うのに、この日が祭日であることを忘れていました。
気候が良いから、そこら中でイベントがあったり行楽地へ向かう車がいっぱいだったのです。
次から祭日は注意し、来年からはミスが無いように30分は早く出発しようと思います。
淡路島
とっくり氏達が出発した岩屋港に到着して、自転車を組立てます。
船が到着したところみたいで、自転車が多かったです。
遅れてスタート
ここから、1時間位逃げているとっくり氏達を追って、淡路ライドの出発です。
淡路島サイクリング
計画の出発時間を1時間過ぎて、遅刻の大阪南方組は出発です。
GARMIN OREGON
相方さんの為に買ったはずのGPSがワタクシのステムに装着されています!
って、お約束ですよね。
![[Garmin Oregon]転ばぬ先の杖で買いました](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2012/09/cycle_B99-320x180.jpg)
トランシーバー
準備しておいたトランシーバーは、先頭のあ〜やんと後部のワタクシがつけております。
先行している仲間を追いかける
今回は遅れた引け目があるので、女性達もちょっと頑張って追いかけますと、気合い十分で走り始めました。
淡路島は路肩が広く信号も少なく、とても走りやすい自転車には楽園のような道なので、いつもよりペースが早いです。
通常のポタリングでは、18km/h程度なのですが、多少下り基調ということもあり25km/h程度で走っております。
女性達は頑張り、あ〜やんは楽しそうです。
道の駅「東浦ターミナルパーク」
遅れているとは言っても休憩をしないと、33kmも走ると倒れてしまうので、まずは猫ミュージアムが併設されている東浦の道の駅によります。
本当に分かりにく建物なので、ここは看板を作り替える等の業務改善で目立つようにした方がいいと思うです。
淡路サイダー
猫好きの相方さんは、猫のラベルが気になりサイダーを買ってきました。
飲みやすい味でした。
仲間へメッセージ送信
とっくり氏にメッセージを送り、再出発をします。
どうやら、50分前にこの少し先のコンビニで休憩をしていたみたいです。
ここは気が付かずに、素通りしたのかな?
淡路島「世界平和大観音像」
途中にあ〜やんから、淡路名物の謎の大仏前で写真はいいのですか?と言われましたが、先を急ぎたいし、見飽きたのでスルーです。
どんどん急ぎます。
女性達の足は止まりません。
いつもなら休憩をもっと入れるのですが、ペースは落ちませんし、益々元気です。
晴れていても雲が多いので、直射日光が少ないことが幸いしているようです。
淡路ワールドパークONOKORO
いつもここで休む定番になっているオノコロ手前のファミマに12:00前に到着。
遅刻が無ければ理想的な時間配分です。
仲間から返信
とっくり氏のメッセージでは洲本について、昼ご飯予定の「魚増」で並んでいてくれているそうです。
ランチの順番待ち
電話をして、
み「並んでもらってすみません。順番が来たら先に食べてください。」
と「いいよ。9組待ちで、来るまで待っているから、ちゃんと気をつけてきてください。」
やっぱり我々の師匠はいい人です。
洲本市街地まで30分
ここから洲本の「魚増」まで30分というところです。
急いで向かう
急ぎます。とにかく安全第一で、急ぎます。
淡路島の海鮮グルメ
コルナゴさんの1年待ちの淡路の海鮮を食べる為に、走りづけるのです。
景色を見れる位には、余裕はあったので、相方さんもコルナゴさんも、とても楽しそうです。
淡路島グルメ
遅刻をしていたけど、洲本までの道を楽しく走ってきた愉快な仲間達は、無事にとっくり氏とオルベアさんと12:30に合流出来たのです。
順番待ち
日頃の行いの良い女性2人のおかげで、到着と同時にワタクシ達の順番です。
海鮮食堂 魚増
初めて会う人が多かったので、挨拶もそこそこに、店内に入り、食事を頂きます。
2回続けてたこ天を食べていたので、今回は穴子の天ぷらです。
仲間でおかずをシェア
とっくり氏とオルベアさんはたこ天を頼んでいたので、勝手に皿を奪い取りコルナゴさん達に配る悪魔なワタクシでした。
こんなことをしても怒らずに「天ぷらは沢山入っているから、食べたらいいよ」と言ってくれるとっくり氏とオルベアさんはいい人です。
コルナゴさんは、昨年にここを楽しみにきて1年間おあずけをくらっているので、ワタクシの分もどうぞとおかずをシェアです。
カロリーを取り過ぎかもしれませんが、この後に60km位は走らないといけないので、しっかり栄養を取るべしです。
人気店
食事を終えて、外に出るとまだ並んでいる人がいるけど、ごはんが無くなったので、並んでいる人で営業終了のようです。
この場合は、サトウのごはんを買ってきたら、おかずだけ売ってくれないかな?
自転車自慢
食後にオルベアさんのアクアを見せてもらいます。
Orbea Aqua
スペインのバスク地方に本拠地をおく「エウスカルテル・エウスカディ」のカラーリングです。
オレンジのカラーリングに一目惚れだそうです。
3か月で乗り換え
自転車(クロスバイク)を始めて3ヶ月位で、この自転車になっているので、来年にはオルカになっていることでしょう。
午後からチーム
さて、ごはんを食べて英気を養ったところで、昼からです。
昼からは、力もあり走り込めるあ〜やんとオルベアさんと、そこそこはやるだろうのワタクシが速い人グループで、とっくり氏とコルナゴさんと相方さんが遅い人グループで、無理をせずに走って行くことなりました。
速い人グループ
- あ〜やん TREK5000 自転車歴3年
- オルベア ORBEA AQUA TSR 自転車歴半年
- みぞお PINARELLO GALILEO 自転車歴8年
遅い人グループ
- とっくり Tommasini TECHNO 自転車歴10年以上(師匠)
- コルナゴ Colnago move 自転車歴2年
- 相方さん Cinelli Experience 自転車歴3年
淡路島サイクリング
洲本市の「魚増」で食事を終えて、しばらくは車の多い区間なので、隊列をしっかり組みスタートをします。
集団走行
自転車を始めてから、ほとんど1人で走っているオルベアさんは、集団走行が楽しいそうです。
1人だとモチベーションが上がらなくなる気持ちはよく分かります。
モチベーション維持
ワタクシも岸和田に引っ越した時に、周りに仲間がいなくなるので自転車を辞めようと考えていたけど、相方さんやあ〜やんが自転車仲間になってくれたので、まだ続けることが出来ています。
大変な区間
コンビニで補給を済ませて、車の少ない道へ突入です。
ここからが、地獄の始まりだったのです。(ワタクシだけね)
先頭交代
まずは、とっくり師匠の一番弟子のワタクシが先頭で、続いてあ〜やん、オルベアさんの順番で隊列を組んで、平地を先頭固定で28km/h位で引き始めます。
「このペースはいいっすね」と和やかに走り出し、この位で走って行けばいいのかなと、少し頑張れば最後まで走れるだろうと思っておりました。
男3人は、たまにすれ違う車に気をつけながら、快調に走り、この日一番の登り(特にきついわけではない)にさしかかります。
おいていかれる
いつも通りに坂では、あ〜やんに抜かれて置いて行かれるわけです。
後ろに並んでいるオルベアさんも余裕を感じる位に、あ〜やんのペースについて行っています。
ワタクシは何度か来ているので、道のレイアウトは大体覚えており、この登りは短く下りが長いので、距離のある下りで追いつくつもりで、余裕で遅れます。
さて、頂上についたら、先行する2人には結構な距離をあけられています。
下りで追う
車がいないことを確認して坂の傾斜を利用して頑張って追いかけます。
ワタクシとしてはかなり頑張ったぞと、前を確認したら愕然の事実です。
全く、差が縮まっていない・・・むしろ、離されている・・・・。
あ〜やんにこの時のことを聞くと、オルベアさんが離れないから、ちょっとスピードを出して置いて行こうとしたけど、きっちり着いてきているので、あ〜やんも結構頑張ってスピードを出していた状態だったみたいです。
心折れる
ここで追いつくのは無理だと判断して、あまり無理をしない位にペースを落として追いかけることに切り替えました。
しかし、完全に遅れたままだと休憩のタイミングを決めにくいし迷惑をかけるから見通しがよくて踏み込めそうなところは頑張ったけど、前の2人はどんどん見えなくなって行くのでした。
トランシーバー活躍
「みぞおさん、どこ?」とトランシーバーで呼出しをくらいつつ、なんとか合流。
そういうつもりで持っていたわけではないけど、役に立っております。
自転車談義
どんどん進みながら途中のコンビニでみんな集まって休んでいたら、やっぱり自転車好きの集まりで、自転車談義です。
サドルだけ
議題は、「なぜに、サドルだけを持って自転車を押すことができるのか?」です。
オルベアさんが鈴鹿に行った時に、高級バイクに乗る人は、自転車を押す時にサドルしか持っていないのがずっと疑問だったそうです。
とっくり氏のトマジーニのみが、フレームバランスが良くてそれが可能でした。
ゴールを目指す
このあとも、ワタクシ達のグループが先行したり、みんなで一緒に走ったりしながら、ゴールを目指します。
とりあえず必死
先行して速いグループのみで走る時は必死です。
有酸素運動であまり辛くないスピードで走るはずが、基本的に28km/hくらいで、オルベアさんが風よけのために前に出てくれるときは、35km/h近いスピードでワタクシは無酸素運動に近い状態です。
あ〜やんが速いのは予想通りで、毎日通勤で乗っているオルベアさんがある程度は走ると思っていたけど、あ〜やんを置いて行く位の体力と足の持ち主だったのは予想外です。
しかし、あ〜やんの場合は、フラットペダル(オルベアさんはSPD)で吊るしのままのボントレガーの重いホイール(オルベアさんはホイールをULTEGRAに変更している)を履いているから、遅れたと言えるけど、SPDを履いているワタクシは完全に体力不足です。
のんびりサイクリング
対照的に、とっくりグループは、22km/h位でのんびり楽しそうです。
こっちのグループに入ればよかった。
安全第一ライド
このような感じでワタクシは体力を削りながら、ゴールに向かいます。
ここからは暗くなってきているので、集団走行に切り替えます。
明石海峡大橋
18:00になりやっと明石海峡大橋が見えて戻ってきました。
出発が遅れたけど、予想時間とあまり変わらずにゴールに着きそうです。
淡路島グルメ
日も暮れて暗くなったところで、道の駅あわじに到着です。
道の駅あわじ
昨年とほぼ同じ時間に到着なので、1時間の遅刻がなければ、もう少しは明るい時間に到着できたのかもしれません。
でも、たっぷり外遊びをできたので、満足です。
淡路牛ば〜が〜
さて、ここでお待ちかねの「淡路牛ば〜が〜」です。
5月の連休の時は期待はずれの味で、多少疑いながら食べましたが、今回は間違いなく美味しかったです。
食べるものを食べたし、帰るべしというところで、あ〜やんはそわそわしています。
生しらす
5月の連休にも彼は来ていました。
そのときに食べた「生しらす丼」を食べたいわけです。
営業時間18時30分まで
道の駅でも売られていて、ハンバーガーを食べてから食べようとお店に向かうと営業時間は18:30まで、気が付いたのが18:40のニアミスです。
心残りです。
ワタクシも食べられるなら、仲間にも食べてもらいたいと思う訳です。
営業中の店へ
相方さんがiPhoneでしっかり調べてくれて、連休に行った店の営業時間を確認してくれています。
営業時間は21:00までだそうです。
一行は、足早に岩屋港へ戻るのです。
自転車を片付ける
そして積み込み。
仲間と別れる
オルベアさんは淡路島で別行動をしていたご家族が車で迎えにきてくれていたので、挨拶をして別れます。
やや疲れが溜まっているはずのあ〜やんがプジョーのハンドルを握ると、先ほどの疲れが消えたかのように「生しらす丼」へ突き進みます。
お食事処 渡舟
すぐに店に到着。
渡舟と言うお店だったのですね。
地元密着のお店
地元の漁師さん相手のお店のようで、勝手に酒を酌んだりしている人がいて、店員さんなのかお客なのか分からない場合があります。
生しらす丼以外は、うどん等がありますが、ワタクシ達の目的はしらすのみです。
生しらす丼
半年ぶりの「生しらす丼」とご対面です。
一同感激です。
めずらしい
とっくり氏もコルナゴさんも相方さんも、関西では淡路島と和歌山県の湯浅くらいでしか食べられない「生しらす丼」に舌鼓です。
「贅沢しすぎているね」とコルナゴさんが言っていましたが、あまり来ることのない遠足なのでそれ位でいいのです。
そうじゃないと来年にまた来ようと思わなくなるのです。
帰路
このあとは、お土産を買い、橋を渡り、とっくり氏を神戸駅に送ります。
大雨
橋の途中で、ついさっきまで大雨が降っていたみたいだし、ネット情報とあ〜やんのLINEによる仲間情報によると、これから向かう大阪方面も雨が降りそうなので、とっくり氏と神戸駅で別れた時に、外にだしていたもう1台を中に積んで出発したら、間髪いれないくらいのタイミングで大雨が降ってきました。
自転車が濡れずに済んでよかったです。
午前様帰宅
コルナゴさんを送り、自分たちも家に着いた時には0時前でした。
今年の遠足もがっつりと遊んできましたよ。
来年こそ10人参加を期待して、今年の秋の遠足は終わりです。
普通の土曜日と祭日の土曜日、違うんですよね。
私も中央道で車の多さを感じました。
これからは季節もいいので普通の土日でも車は増えるでしょうね。
非常に参考になりました。
いよいよアワイチですね。
ポチリ。
> tsun様
祭日は、イベントが多いのでしょうね。
今まで意識したことがなかったので、あの車の多さにはびっくりしました。
> tac-phen様
気候がいいから、車は増えている気がします。
アワイチと言っても、ショートカットをした95kmなんです。
岩屋港は週末の自転車乗り降りが多いですよね。
それぞれのメンバーが声かけ合いながら、
楽しもうとしている姿が見えるとこっちまでワクワクします(o^^o)
祭日は車も人も多いですよね。ルート含め、計画は要注意です。
> せいまる様
岩屋港は本州との玄関港になっているし、ジェノバラインは自転車乗りに優しい船ですからね。
あの走り出す前のみなさんの楽しさや不安な気持ちが伝わる感じがいいですよね。
> moumou様
祭日の土曜日はしっかり計画を考えて対策するべきだと痛感しました。
連休で天気も良かったので、渋滞が大変でしたね。
> ヨッシーパパ様
天気は雲があったおかげで、晴れていても直射日光が少なくて快適でした。
祭日の渋滞は、かなり注意しないと約束に遅れることを実感しました。