[2012年春]大人の遠足は、淡路島ライドに決まり!

週末は淡路島
連休最初の日曜日は、相方さんがおでかけするので、どこかに走りに行くわけですが、それなら新車を買ったKzumiさんと走りに行こうかと思い電話をかける。
電話

新車買ったし、シェイクダウンをしておいた方がいいね

いくいく。

淡路島は連休旅行のシミュレーションになるね

いくいく。

じゃあ、そうしようか。あ〜やん休みだって言っていたから、声かけてみるよ

よろ〜
かなり嬉しそうなKzumiさんであった。
相談
このことをあ〜やんに相談すると、

まじっすか!でも、翌日仕事だから、自転車では走れませんね

仕方ないね。じゃあ、秋によろしく

え?自転車2台運んだらいいのでしょ?

うん??

淡路島に猫ミュージアムあるから見に行こうと思いますし、島内をドライブするから、乗せていきますよ。
淡路島までドライブ
と、言ってくれたので、ご好意に甘えて、輪行ではなく車で行くこと決定。
とても感謝です。
淡路島
翌朝、プジョーに自転車を雑に積んで、神戸に向かいます。
六甲山ヒルクライム
前日に渋滞が酷いことを聞いていたので、車が動きそうになかったら、六甲山のヒルクライムになりますね。それなら「もっこすラーメン」を食って帰りますか。
友人と合流
と話していたら、渋滞無くKzumiさんのピックアップ。
PISSEIジャージ
この男は、限定品だから欲しいけど全然買えないと言っていた「トーキョーウェールズ」と「ピセイ(PISSEI)」とのコラボのジャージまで買っています。
車好き
渋滞がなさそうな雰囲気で余裕を感じて、マクドで朝食しようと駐車場にはいると、プジョーが止まっているので、その横に止めるしかないでしょうと、その車の横に駐車するあ〜やんは車好きだなって感心します。
渋滞なし
淡路島に入るまで全く渋滞がなくスムーズなドライブで、現地到着。
天気も快晴で、期待が高まります。
岩屋港
岩屋港に到着したら、自転車がいっぱいです。さすが淡路島って感じです。
ここで、Kzumiさんの物欲祭(途中)の結果、誕生した「ば〜か!ば〜か!」の「まそさん」のお披露目です。
Masso SoCial5
試乗
あ〜やんが、ちょっとその辺りを乗っている姿がなんとも格好いいです。
ペイントがオシャレだから、ジーンズにTシャツのラフな感じによく似合っとる。
格好いいロードバイク
写真を撮りながら「格好良いね」と、ほめていたら、所有者のKzumiさんも嬉しそうです。
お世辞でなく格好良い。
淡路島サイクリング
準備の話題だけで、1回分の記事にしてしまう水増し更に増量中の記事ですが、やっと出発するのです。
11時 洲本 魚増
あ〜やんと11時位に洲本の魚増で合流よろしくと打ち合わせをして、我々もスタートをします。
スピードアップ
今回の目的は、輪行テストと新車のシェイクダウンなので、ある程度のスピードで走らないと意味がありません。
とっくり一派でのポタリングは平均20km/h以下の休憩多めなので、淡路島を走る時は、9時前にスタートして、洲本に到着は12時前になります。
早く走れ
つまり、いつもより気合いを入れないといけない状況にKzumiさんを追い込むわけです。
せっかく車で送ってくれているあ〜やんに先に予約してもらって、美味いものを目の前に1人で並んで長時間待たせる訳にはいきません。
聞き流す
Kzumiさんが、「入りの15分はペースゆっくりでお願い」と言っている気がしましたが、右から左へ聞き流して走り始めました。
ワタクシの予想では、すぐに遅れ出すだろうし、最初の休憩までは道が良く走りやすいから、そこまでは頑張って、町中に入って走りにくくなったらペースを落とそうと考えていました。
スピードに対応
しかし、今回の彼は、30km/hで走っても着いてきます。
本人も言っていますが、さすがに機材の力はすごいです。40km/hまで行くと本人が少しキツそうですが、それでも平然と着いてきます。
今までの彼の状態を知っているので、急激な変化が、なぜだか悔しい気がします。
スコットの限界
むしろ、そのスピードで走ると、自分の自転車が力負けして耐えられない感じでした。
低価格特有の設計と材質の悪さからスピードは安定しないし、硬いはずなのにフレームがぐにゃぐにゃする嫌な感じです。大体の人が自転車を始めてしばらくすると、良い自転車が欲しくなる感覚がよく分かりました。
今まで30km/hで2時間位を走ることが無かったので、入門コンフォート設計の重いアルミバイクだとこんなものなんだって、買って8年目で気が付きました。
バカなオッサン二人組
今まで、こんなペースで走り続けたことがないので、馬鹿2人組はテンションが上がって、殆ど休憩らしい休憩を取らずに、走り続けます。
世界平和大観音像
しかし、謎の観音様健在は確認する。
魚増
約束の時間より早めの10時50分に洲本市の「魚増」に到着。
あ〜やんに連絡を入れて、順番待ち。
予想よりも早い
我々はもっと遅くなると考えていたらしく、かなりびっくりされました。走って来た本人達もびっくりの結果ですから、驚かないわけがないです。
1巡目で入店
そして、11時にあ〜やん到着。この辺りから人が多くなります。そして、11時10分には大行列です。開店は11時30分なので、ギリギリに来たら大変なことになります。
ニアミス
岩屋港で見かけた団体さんが、多分空いていたら、ここで昼食を食べようとしていたのでしょうが、行列を見て過ぎ去って行きました。
オープン前から並ばないと無理
昨年の我々も同じ様に到着したら行列でした。それよりは早い時間には来ていましたが、食べ損なったみたいです。
開店して、すぐに入店に成功。
淡路島の海鮮料理
1年半ぶりに美味しい淡路の魚介の定食をいただきます。
タコの唐揚げ
イクラ丼
マグロ丼
少しお高いけど美味しい
定食の値段は観光客価格ですが、それでもこの品質を大阪市内で食べることを考えたら、十分お得な定食です。
意外な行動
この段階で、Kzumiさんが疲れていたら食べるの遅いし、殆ど食べられないだろうから、ここで岩屋港へ引き返そうと考えていましたが、一番早く食べ終わりました。
彼は体調が良くて美味しいものを食べる時は異常に食べるのが早いです。
新車効果?
今年の彼は自転車だけでなく、何かが違います。
早飯
20分もかからず、注文/食事を済ませて、会計をしてお店を出ると、入店前の倍位は並んでいます。
秋のシミュレーション
秋にも来る予定なので、そのときはあ〜やんとワタクシで先に到着して予約して並んでおこうと思います。
道の駅合流
次は、道の駅へ5時までに着きます。と打ち合わせをして、再びあ〜やんと別れて、ショートカットの西海岸へ向かいます。
後半戦
昼食を食べて、しっかりエネルギーが満たさせたところで、海岸線を離れて西に向かいます。
五色浜まで
牛を飼っているのんびりとした風景の中を走り続けるのは良いのですが、この辺りから向かい風です。
向かい風はつらい
予想していた通りですが、ディープホイールをはくKzumiさんは少し走りにくそうです。
しかし、今年は何かが違うKzumiさんは、ここで少し落ちたとは言え28km/hをキープしています。機材の威力恐るべしです。
突風
西海岸へ出て休憩に入った慶野松原のコンビニ周辺は町工場が多くてその間を抜ける風が、ビル風と同じ様な突風になって、普通のホイールをはいたワタクシも横に流されて、本気で怖かったです。
コンビニ休憩
スタートして4時間位経過して、疲れがピークになるので、残り40km位からは、コンビニ毎位に休憩を取りながら、のんびり進みます。
ローラー効果
今年のKzumiさんは、休憩毎にパンやどら焼きやおにぎりを食べられているので、殆ど乗れていないと言いながらも、ローラー台の効果が出て体力が戻っているみたいです。
体に痛みが出る
しかし、この辺りで、Kzumiさんの腰に痛みが出てきました。
サドルの高さが合っていないのかもしれないので、調整をしたりしましたが、いつもの彼の状態を考えると、かなり頑張っている結果だと思われます。
ペースダウン
少しペースを落としながら、約束の場所までのんびり走り出します。
西海岸は、上り下りが多いので、後半に持ってくるのは毎回キツいです。
歩かない
今回のKzumiさんは多少のペースダウンはするけど、おして上がったりすることなく走り続けます。
以前の彼なら、体力無くて情けないと嘆きながら歩いています。
DNF
残り16kmというところで、あ〜やんが後ろから追いついてくれたので、作戦会議
体に痛みが出て、少し前から咳き込み出していたし、3人で話し合った結果
ここで無理をして体を痛めると、連休旅行に影響が出たらいけないので、ピックアップしてもらうことにしました。
しっかり走れた
しかし、79kmをペースダウンをしたとは言っても、納得できるペースで走れたので、良いポタリングでした。
秋にはリベンジですよ。
淡路島ドライブ
あ〜やんにピックアップされて、Kzumiさんの前を引かなければいけないと言う気持ちが切れて、安堵したのか、まだまだ走れるぜと思っていたのに、少し疲れが出ました。
そんな中に、あ〜やんのプジョーは我々が走るのを止めた道を北上していきます。
道の駅あわじ
このラストの区間のブラインドコーナーを過ぎても景色が変わらない道が、ちょっと辛いんだよねって話をしながら、「道の駅あわじ」に到着です。
淡路グルメ
旅の目的である淡路牛バーガーは雑誌などで取り上げられていて、大盛況です。
サイクリストがいっぱい
出来上がるのを待っている間に、合流したあ〜やんに対して、Kzumiさんの素朴な疑問が、「これだけ自転車がいて、我々を見つけることができましたね」でした。
赤で目立つウェア
その答えは、「みぞおさんの目立つ赤のウエアはすぐに分かりますよ(笑)」でした。
確かに、何十台かの自転車を見てきましたが、真っ赤のウェアを着ている人は少なかった気がします。
スヌーピーを背負う
おまけに背中にはデカデカとスヌーピーですから、我ながら目立つと思うのです。
淡路牛バーガー
少し待って出来上がったところで、実食です。
期待外れ
あれ?冷めているし、いつもより美味しくないぞ?
そうか!人が多すぎて、作り置きして味が落ちていると思われます。
連休ですごい数のお客さんだから、仕方ないねと、一同。
生しらす
普通に考えたら、キレるところなんですが、我々3人の興味は、淡路牛バーガーを注文して待っている最中に見つけた1枚のポスターに心を奪われていて、どうでも良かったのです。
解禁日
それは、「生しらす」。それも、昨日が解禁日。
これは、土産で買って、その上で食って帰るしかないでしょう。
お店リストをもらう
インフォメーションは休みでチラシがあるのか分からないのですが、売店のお姉さんに聞いてみると食べられるお店のリストのチラシをもらえました。
この段階でも色々食っているはずなのに、こういう時の行動力はすごいものです。
お店に電話
各店舗ごとに食べられるメニューが違うので、どこにするかを検討し、お店に電話。
お店へ向かう
まだ並んでないので、今なら大丈夫だということを確認し、足早にプジョーに乗り込みお店に向かうのです。
お食事処 渡舟
すぐにお店に到着し、生しらす丼を3つ注文。
生しらす丼
即食べてしまい。この旅はどれだけ食べるだ?という位の食い倒れの旅に変貌を遂げるのです。
持ち帰り不可
残念ながら、生ものなので、持ち帰りは不可でした。
生ものなので、当たり前ですよね。
グルメツアー
あ〜やんには、こんな天気のいい中に、我々だけ自転車を楽しませてもらって悪いねとKzumiさんと話していましたが、これだけ美味いものばかりを食べる旅になったので、本人も大満足ですとのことで、良い旅になりました。
秋の遠足シミュレーション
秋のとっくり一派での走行シュミレーションも出来たので、秋は充実した旅ができると思われます。
Masso SoCial5
新車のシェイクダウンのポタリング中に、Kzumiさんが言っていた、こんなことができたら良いこと。

希望すること

走っている最中に、自分が乗っている姿をずっと見ながら走られたら良いのに

お前は、どれだけナルシストやねん!

いやいや、俺は見えんでいいんや。人は消して自転車が走っている所だけが見えたらいいんや。

それをする意味分からん

自転車の周りにカメラを仕込んでだね

いやいや、そんなことしたら、折角の軽い自転車が重くなるでしょう

そっか。ダメだね

当たり前だ

家で眺めるしかないのか・・・
愛車を眺めていたい

良いものを買ったから、眺めたいという気持ちは理解出来るのだが、時々に訳の分からないことを言うKzumiさんでした。
シェイクダウンの結果
輪行するときに、ディープホイールは自転車に括り付けにくい。
>要研究。
今回買ったフィジークの新型のサドルは、エッジが丸くなっているので、太ももに擦れてしまって、それを気にして無理な姿勢になっていたので、お尻や腰に痛みが出た模様。
>セッティングで解決出来そうではあるが、連休旅行には間に合わないので、以前に使っていたセライタリアのサドルを使う。
今回のように巡航速度が30km/h近い場合はディープホイールは多少の風があっても有効であるが、20km/hを想定すると不向きだと考えられる。
>海岸線や高い橋の上を走るので安全を考えて、今年の連休旅行はRS80を使用する。
終盤に咳き込みだした。
>体力低下による肺の辺りの筋肉の痙攣ではないかと、以前にとっくり氏から指摘をうけていたので、調子の良い前半から、後半の為のエネルギー補給をしておく。
日焼け対策
>日焼け止めは、化粧落とし要らずのウォータープルーフでもあるアネッサを買え。そして、マメに塗り直し。
自分は快適ライドでした
ワタクシは、今回のポタリングでは基本的に25〜30km/hで、スピードがあまり上下せずに走ったおかげか、翌日等に筋肉痛になりませんでした。
有酸素運動
これが有酸素運動を安定した心拍数で走った結果なのかもしれませんね。
いつもはペースが遅くても乳酸が溜まっているのを感じますが、不思議な感覚です。
乗り込んでいるサイクリストさん達には、当たり前の感覚なのかもしれませんね。
おおっ、いい天気に恵まれたようですね。
淡路島はサイクリストでいっぱいだったことでしょう。
お仲間同士で物欲は刺激されますが、自転車が集まってくるとさらに加速するものです。
さあいよいよライドの始まりですね。
記事楽しみにしています。
「まそさん」本当かっこいいですねえ。
どこでも走りたくなりますな。
>tac-phen様
岩屋港は、船が着く度に自転車がごった返していました。
おかげで、自転車ショー並に、思いの詰まったカスタムをされた自転車を沢山見られました。
サイクリストの聖地は、良い目の保養になります。
> moumou様
Kzumiさんも「まそさん」で思いっきり走りたくて仕方なかったみたいです。