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【和歌山サイクリング旅】たま駅長と出会う!紀州海南ひなめぐり&黒江カレー満喫ライド

みぞお
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「猫駅長に会えるサイクリングって、最高やん」
そんな期待を胸に、和歌山・紀の川市から海南市まで走る“ひなめぐりライド”に参加してきました。
今回は、貴志川線のたま駅長&ニタマ駅長との出会い、
地元ガイド付きのサイクリングツアー、
黒江のカレー&漆器文化、
そしてマリーナシティでの海鮮グルメまで詰め込んだ、
“和歌山の魅力を1日で味わい尽くす”ライド体験
です。

参加したのは、紀の川サイクリングクラブ(KCC)主催のガイドツアー
レンタル自転車・サポートカー付きで1500円という破格の内容に加え、
相方さんの叔父さんも急きょ合流してくれるという、
“ほぼプライベートツアー”状態でのんびり進行

伊太祁曽神社や黒江ぬりもの館、海南ひなめぐりスタンプラリーなど、
観光・グルメ・文化がぎゅっと詰まった1日
になりました。

🚴‍♀️ この記事でわかること

  • 和歌山・紀の川〜海南のおすすめサイクリングルート
  • たま駅長&ニタマ駅長との出会いと貴志川線の魅力
  • 黒江のカレーランチ&漆器文化体験
  • 海南ひなめぐりスタンプラリーの楽しみ方
  • マリーナシティでの海鮮グルメと“至れり尽くせり”な旅の締めくくり
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紀の川サイクリングクラブ

紀の川サイクリングクラブさんが主催されている自転車ツアーに参加してきました。

仲間と参加

小径車をレンタルして、紀の川市から海南市までサイクリングを楽しむツアーで、女性3人(相方さん、ビアンキさん、友人さん)とワタクシの4人で参加してきました。

貴志川線

和歌山に向かう電車で合流して、貴志川線に乗り換えます。

ラッピング電車

残念ながら、「たま電車」「いちご電車」「おもちゃ電車」に乗れなかったので、通勤で使う電車だと女性陣のテンションは低いままでした。

貴志駅

貴志駅に着いたら、たま駅長さんが出勤していたので、初めて見るビアンキさんはとても嬉しそうでした。

たま駅長

ニタマさん

バックヤード前に猫ケージがあるなと思っていたら、ニタマさんが式典の為に貴志駅に出向いていたらしく、初めてニタマさんに対面をはたしました。

叔父も参加

駅前で、近所に住んでおられる相方さんのおじさんが見送りに来てくれました

KCCのいつもお世話になっている会長さんにも挨拶をしていたら、参加はワタクシ達のグループのみでレンタル自転車にも空きがあり、急遽おじさんもツアーに参加することになりました。

ガイドツアー

レンタル自転車代含めて1500円で、ガイド引率、サポートカー付きの超豪華ツアーの始まりです。

サイクリング

まずは、KCCのメンバーの方と平池公園で合流し、大池遊園跡地などを通りながら、伊太祁曽神社へゆったりサイクリングです。

伊太祁曽神社

木の神様

木で有名な紀州の和歌山なので、木の神様を奉っています。

木の間を通れると幸せになるらしく、女性陣は挑戦しておりました。

ほぼプライベートツアー

本来は通り過ぎるだけの予定だったそうですが、ワタクシ達のプライベートツアー状態なので、時間をとってもらうことができました。

海南市

そのあとは、地元の人しか分からない様な道を通りながら、海南市へ到着です。

海南駅

道に迷った経験あり

以前に1人で来た時は、車の多い大通りばかりを通って酷い目にあったので、紀の川市から海南まで自走で二度と来れないと思っていたけど、今回通った道でみんなで再び来ようと思います。

ひなめぐりスタンプラリー

海南駅についたら、今回の旅の目的のひなめぐりスタンプラリーです。

これだけ沢山のひな人形は見たことがありません。

淡島神社

さすが、人形を奉納する「淡島神社」があるだけのことがあります。

ひなめぐりスタンプラリー

スタンプラリーは、KCCのメンバーさん達と別れて自由行動です。

土地勘のある叔父

急遽ついて来てくれた和歌山のおじさんが、道案内をしてくれたので、全く土地勘のない我々は安心です。

黒江

まず、お昼ごはんをどこで食べようかとの話になり、おじさんが黒江の方にオススメのカレーがあるよと提案してくれました

女子会

相方さん達が以前に女子会で同じ場所に行ったらしく、そのカレーに興味があり、満場一致でスタンプを集めながら、そこに向かうことにしました。

ひな人形

女性陣は、色々なひな人形などを楽しそうに見学しておりました。

ワタクシはお腹が空きました。

黒江ぬりもの館

移動の途中で氷まじりの雨が降り出し、大急ぎで目的地の「黒江ぬりもの館」へ向かいます。

和小物

店内は、女性が好きそうな和風の小物や漆器が沢山おいてあり、初めて来たビアンキさんはとても楽しそうでしたし、2回目の相方さん達もテンションアップです。

花より団子

ワタクシは魅力的なカレー3種からどれにするかを吟味しておりました。

黒江カレー

この日は、丁度材料が揃っている時で、品切れなしで各自好きなものを注文しました。

おじさんオススメ通りで、とても美味しかった。

スイーツ

ツアーの集合場所が、お店のすぐ近くで、外は雨が降ったり止んだりしているので、時間までのんびりお茶をすることにしました。

このお店は、おじさんの娘さん(相方さんのいとこ)が、海外勤務の仕事の時に現地へのお土産を買うのでよく利用されているとのことです。

場所が分かりにくいので、知ってないと来れないと思います。

黒江の伝統文化

のんびりしていたら、KCCの会長さんが現れ「なんだ。ここでコーヒー飲んでいたんだ。他見た?隣とか良いぞ」と言ってくれて、案内してくれました。

黒江漆器

写真を撮るのを忘れましたが、黒江(根来)の漆器は、日本中の漆器塗りの元祖であり、有名な輪島塗も根来で学んだ職人が輪島に帰り今に至るそうです。

職人の技

会長さんが案内してくれたから、そのような話を職人さんから実際の漆の木等を見せてもらいながら説明してもらえました。

黒牛

集合時間が過ぎているけど、会長さんの好意で他の漆器屋や「黒牛」の酒蔵などを見学してから、再度出発です。

根来宗

展示館で会長さんから聞かせてもらった話では、鉄砲衆で名を馳せた「根来衆」は、敵方に付いたはずなのに、徳川幕府から厚く加護をうけて、大工の腕の高さから日光東照宮を建立するときも招集されて大半を作ったそうです。

だから、和歌山には日光東照宮と殆ど同じ建物があるそうです。(寺の名前忘れた)

ずぼら焼き

歴史を勉強したあとは、ツアーの予定通りの「ずぼら焼き」を食べに行きます。

回転焼き

大阪で言うところの「太鼓焼き」「大判焼き」、姫路で言うところの「御座候」です。

先ほどのカフェで教えてもらった情報によりクリームを食べたら、超熱くて大惨事でした。

でも、美味しかった。

マリーナシティ

本来は、この後最寄の海南駅で解散だったのですが、これも会長さんのご好意で、「マリーナシティ」の「黒潮市場」まで行って、自転車を回収しようかと言うことになり、海南駅でスタンプラリーの景品をもらい、マリーナシティを目指します。

海沿いサイクリング

天気がちょっと悪かったのが残念でしたが、海沿いを走るのは気持ちいいです。

解散

マリーナシティに到着したら、自転車を片付けて解散です。

この乗り捨ても会長さんのご好意で、本来は紀の川へ持って帰るのも予定のうちだったのですが、ワタクシ達が大阪から来ているのを知っているので、このような柔軟な対応をしてくれました。

黒潮市場

解散後は、おじさんの提案で、黒潮市場で軽くマグロを食べて帰ろうと、市場へ突入です。

美味しい海鮮

ほぼ、おじさんのおごりで中トロ等のお寿司をいただきました。

贅沢

自分たちだけでは、絶対にこんな贅沢なことはできません。

実は、お昼ごはんも、おじさんがいつの間にか清算をしておごってもらっていたりします。

ワタクシ達は至れり尽くせりの和歌山観光だったのです。

おみやげ

そして、KCCのイベントに参加すると、お土産がいっぱいなのです。

八朔

会長さんが持って帰りと「はっさく」


大きな袋でもらって、みんなで分けました。

参加賞

スタンプラリーの景品

地元企業が協賛していた生活雑貨から選んだもの。

黒江のおみやげ

黒江で買ったスイーツと、写真忘れたけど「黒牛」のお酒

集合した時に、引率をしてくれたライダーさんに「なんでカバン大きいの?」と言われた時に、「KCCのイベントに参加するとお土産がいっぱいになるからです」と即答したら、笑っていました。

“猫駅長とカレーと漆器”——和歌山の魅力を詰め込んだ1日ライドの余韻

猫駅長は“地域のアイドル以上の存在”だった

たま駅長とニタマ駅長は、単なる観光のマスコットではありませんでした。
駅全体を包み込む“癒しと誇り”の空気感が、
地域に根づいた愛情とユーモアを感じさせてくれます

駅名入りのおみやげや、駅長室の演出にも驚きと工夫があり、
「この鉄道会社、猫を本気で愛してる」と感じずにはいられませんでした

黒江のカレーと漆器が“和モダン”な彩りに

地元産の食材を使ったカレーは素朴ながらも味わい深く、
漆器文化とセットで提供される演出が“和の奥深さ”を強く印象づけてくれました
観光地然としすぎず、地元の日常にほどよく溶け込んだ形で
伝統にふれられるこの街の魅力は、ライドの目的地としても十分な価値があります

旅の締めくくりは“海と市場”で大満足

マリーナシティの魚市場では、
その日の新鮮な海の幸を見て、買って、つまんで帰ることも可能
今回のライドでは立ち寄るにとどまりましたが、
「次はここで昼飯にしたいな」とリピート欲をそそられました

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  1. tsun

    スゴイ雛人形の数ですね。
    もちろん私もこんな沢山の雛人形は初めて見ました。

  2. tac-phen

    すごい数のひな人形ですね。
    並べるの大変だったことでしょうね。
    ポチ。

  3. みぞお

    > tsun様
    これだけひな人形が並ぶと華やかでしたよ。
    和歌山県の加太にある淡島神社へ行けば、ちょっと怖くなる位に人形が並んでいますよ。

  4. みぞお

    > tac-phen様
    駅の構内だったから、大変だったと思います。
    この他にも、色々な展示があり面白かったです。

  5. moumou

    これだけ雛人形が並ぶと圧巻ですねえ。

  6. みぞお

    > moumou様
    最初にこれを見たので、迫力に圧倒されました。
    他にも漆塗りの牛車とか色々展示はありました。

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みぞお
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おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
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