[沖縄自転車旅行]宅急便で送った場合をシミュレーション

沖縄自転車旅行
沖縄へ飛行機輪行した体験記・船で行くシミュレーションをしてきましたが、他に考えられるのが、宅急便(輸送)です
宅急便のメリット
- 飛行機などに大きな荷物を持っていかなくて良い
- 専用の箱などに収めて、安全に箱でもらえる(補償あり)
- LCCを利用できる(飛行機輪行も出来るがリスクが高い)
飛行機輪行体験記
2025年3月に飛行機(JAL)を利用して沖縄自転車旅行へ行ってきました
![[JAL飛行機輪行]自転車持って沖縄旅行へ行く 2025](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2025/03/trip_b94-320x180.jpg)
飛行機輪行した旅費を公開しています

船(フェリー)利用をシミュレーション
大事な自転車を他人に預けて、壊されても補償されてない飛行機は嫌な人向けに、フェリーで沖縄へ自転車旅行に行くプランをシミュレーションしました

宅急便(輸送)
2012年頃には、自転車を宅急便で運べるサービスはヤマト運輸のサイクルヤマト便(現在廃止)しかありませんでした
しかし、2025年現在は、色々なサービスが増えて、安全に自転車を目的地まで運んでくれます
利用方法・料金
多数の業者がありますので、利用方法や料金についてまとめていきます
受取方法の確保
投稿者は、現地から自宅にサイクルヤマト便を利用したことはありますが、現地まで送ってもらったことはありません
利用しなかった理由は、現地の受取方法が面倒だからです
- 受取を営業所にした場合:駅などから遠い
- ホテルへ送る場合:事前に承諾を得ないとトラブルになる
- 受取場所までの移動手段の確保が必要
- 専用箱の保管方法をどうするか?
- 営業所に預けた場合:必ず戻ってこないといけない
- ホテルに預けた場合:連泊しないといけない
西濃運輸
カンガルー自転車イベント便
輪行箱(規定値あり)に自転車を梱包して、自宅へ回収に来てくれて、目的地まで運んでもらうサービス(輪行箱の販売あり)
規定サイズ
3辺の合計が280cm未満でかつ重量30kg以内に梱包されたもの
事前申し込みについて
帰りの62日前より受付(往復利用の場合)
申し込みはWebのみ
受取場所について
空港カウンターでの発送・受取不可
輸送費用
投稿者の住む関西から発送し、沖縄までの往復料金をシミュレーションします
輸送費用:23,080円
- 往路:11,790円
- 復路:11,290円(往復割引500円)
営業所持込・受取の場合:各300円引き
輪行箱
専用の輸送箱を持っていない場合は、購入できます
- シンプル輪行箱:4,400円
- オリジナル輪行箱:12,100円
- バイクサンド:25,220円
ホテルなどで保管を考えるなら、小さく畳める方が良いので、シンプルを選びます
LCC(ピーチ)との組み合わせ
関西空港発なら、LCC(ピーチ)を利用できるので、ダイナミックプライシングで3か月前の安い時期に予約したシミュレーション
LCC利用した沖縄往復航空券代金
往復:16,000円程度(ミニマムプラン)
※時間帯を選ばない最安なら、片道6,000円程度
合計金額
シミュレーションした合計金額は以下になります
沖縄へ自転車を送った場合(航空券含む)
43,080円
- カンガルー自転車イベント便(往復):23,080円
- 輪行箱(シンプル):4,400円
- 航空券(LCC):16,000円
- その他移動費は別途
- 現地受取・発送は宿泊ホテル
- 那覇空港からホテルまでの移動費は含まない
佐川急便
飛脚ラージサイズ宅配便
3辺合計が260㎝以内の荷物を飛脚宅配便と同じように送ってくれるサービス
規定サイズ
3辺の合計が260cm未満でかつ重量50kg以内に梱包されたもの
事前申し込みについて
通常の荷物と同様
受取場所について
空港カウンターでの発送・受取不可
輸送費用
投稿者の住む関西から発送し、沖縄までの往復料金をシミュレーションします
輸送費用:89,452円
- 往路:44,726円
- 復路:44,726円
自転車専用BOX
専用の輸送箱を持っていない場合は、購入できます
- 自転車専用BOX:6,600円
- 1週間前までに予約が必要
LCC(ピーチ)との組み合わせ
関西空港発なら、LCC(ピーチ)を利用できるので、ダイナミックプライシングで3か月前の安い時期に予約したシミュレーション
LCC利用した沖縄往復航空券代金
往復:16,000円程度(ミニマムプラン)
※時間帯を選ばない最安なら、片道6,000円程度
合計金額
シミュレーションした合計金額は以下になります
沖縄へ自転車を送った場合(航空券含む)
112,052円
- 飛脚ラージサイズ宅配便(往復):89,452円
- 自転車専用BOX:6,600円
- 航空券(LCC):16,000円
- その他移動費は別途
- 現地受取・発送は宿泊ホテル
- 那覇空港からホテルまでの移動費は含まない
その他サービス
自転車輸送で有名なBTBなどのサービスもありますが、投稿者調べで沖縄への自転車輸送+飛行機代の最安と最高を紹介したので、割愛します
まとめ
サイクリストが一度は憧れる沖縄サイクリング
自転車を安全に現地まで送りたいについてシミュレーションしました
沖縄へ行くは敷居が高い
飛行機輪行(JAL)で沖縄へ自転車旅行が、最安だと思いますが、それでも移動+2泊3日で7万円程度必要ですので、簡単に行けない

更に敷居を上げる
安全に自転車を運んでもらうためには、通常旅費に加えて、輸送費数万円が必要になります
- 最安輸送費:西濃運輸(約2万5千円)
- 最高輸送費:佐川急便(約9万円)
※投稿者調べ(2025年度版)
沖縄には魅力がある
旅費は高いですが、それに見合った魅力が沢山あります

沖縄サイクリストほぼいない説
日本最大級の市民レースもありますが、沖縄をサイクリングして、他のサイクリストをほぼ見かけることがありません(投稿者と現地在住経験者情報まとめ)
だから、特別な体験だと思いますので、一生のうち一度くらいチャレンジをオススメします(投稿者や友人のようにハマっても責任は負えません)