旅行計画
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【沖縄自転車旅・宅急便輸送シミュレーション】飛行機輪行・フェリー・宅配便を徹底比較!最安&安全な方法は?

みぞお
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「沖縄で自転車旅をしたいけど、輪行が不安…」
そんな悩みを持つサイクリストに向けて、宅急便で自転車を送る方法をシミュレーションした体験記です。
今回は、飛行機輪行・フェリー・宅急便(西濃運輸・佐川急便)を比較しながら、
費用・安全性・受取方法・箱の保管までリアルに検証
しました。

この記事でわかること

  • 沖縄へ自転車を持ち込む方法(飛行機輪行・フェリー・宅急便)
  • 宅急便のメリットと注意点(箱の保管・受取場所)
  • 西濃運輸「カンガルー自転車イベント便」の費用と条件
  • 佐川急便「飛脚ラージサイズ宅配便」の費用と条件
  • LCC(ピーチ)との組み合わせで最安プランをシミュレーション
  • 輸送箱の種類とおすすめ(シンプル輪行箱・オリジナル・バイクサンド)
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沖縄自転車旅行

沖縄へ飛行機輪行した体験記・船で行くシミュレーションをしてきましたが、他に考えられるのが、宅急便(輸送)です

宅急便のメリット

  • 飛行機などに大きな荷物を持っていかなくて良い
  • 専用の箱などに収めて、安全に箱でもらえる(補償あり)
  • LCCを利用できる(飛行機輪行も出来るがリスクが高い)

飛行機輪行体験記

2025年3月に飛行機(JAL)を利用して沖縄自転車旅行へ行ってきました

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飛行機輪行した旅費を公開しています

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船(フェリー)利用をシミュレーション

大事な自転車を他人に預けて、壊されても補償されてない飛行機は嫌な人向けに、フェリーで沖縄へ自転車旅行に行くプランをシミュレーションしました

【飛行機NGでもOK】沖縄へ自転車を持ち込む方法まとめ!フェリー・宅配便・自走ルートを徹底シミュレーション
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宅急便(輸送)

2012年頃には、自転車を宅急便で運べるサービスはヤマト運輸のサイクルヤマト便(現在廃止)しかありませんでした

しかし、2025年現在は、色々なサービスが増えて、安全に自転車を目的地まで運んでくれます

利用方法・料金

多数の業者がありますので、利用方法や料金についてまとめていきます

受取方法の確保

投稿者は、現地から自宅にサイクルヤマト便を利用したことはありますが、現地まで送ってもらったことはありません

利用しなかった理由は、現地の受取方法が面倒だからです

  • 受取を営業所にした場合:駅などから遠い
  • ホテルへ送る場合:事前に承諾を得ないとトラブルになる
  • 受取場所までの移動手段の確保が必要
  • 専用箱の保管方法をどうするか?
    • 営業所に預けた場合:必ず戻ってこないといけない
    • ホテルに預けた場合:連泊しないといけない

西濃運輸

カンガルー自転車イベント便

輪行箱(規定値あり)に自転車を梱包して、自宅へ回収に来てくれて、目的地まで運んでもらうサービス(輪行箱の販売あり)

規定サイズ

3辺の合計が280cm未満でかつ重量30kg以内に梱包されたもの

事前申し込みについて

帰りの62日前より受付(往復利用の場合)

申し込みはWebのみ

受取場所について

空港カウンターでの発送・受取不可

輸送費用

投稿者の住む関西から発送し、沖縄までの往復料金をシミュレーションします

輸送費用:23,080円

  • 往路:11,790円
  • 復路:11,290円(往復割引500円)

営業所持込・受取の場合:各300円引き

輪行箱

専用の輸送箱を持っていない場合は、購入できます

  • シンプル輪行箱:4,400円
  • オリジナル輪行箱:12,100円
  • バイクサンド:25,220円

ホテルなどで保管を考えるなら、小さく畳める方が良いので、シンプルを選びます

LCC(ピーチ)との組み合わせ

関西空港発なら、LCC(ピーチ)を利用できるので、ダイナミックプライシングで3か月前の安い時期に予約したシミュレーション

LCC利用した沖縄往復航空券代金

往復:16,000円程度(ミニマムプラン)

※時間帯を選ばない最安なら、片道6,000円程度

合計金額

シミュレーションした合計金額は以下になります

沖縄へ自転車を送った場合(航空券含む)

43,080円


  • カンガルー自転車イベント便(往復):23,080円
  • 輪行箱(シンプル):4,400円
  • 航空券(LCC):16,000円
  • その他移動費は別途
    • 現地受取・発送は宿泊ホテル
    • 那覇空港からホテルまでの移動費は含まない

佐川急便

飛脚ラージサイズ宅配便

3辺合計が260㎝以内の荷物を飛脚宅配便と同じように送ってくれるサービス

規定サイズ

3辺の合計が260cm未満でかつ重量50kg以内に梱包されたもの

事前申し込みについて

通常の荷物と同様

受取場所について

空港カウンターでの発送・受取不可

輸送費用

投稿者の住む関西から発送し、沖縄までの往復料金をシミュレーションします

輸送費用:89,452円

  • 往路:44,726円
  • 復路:44,726円

自転車専用BOX

専用の輸送箱を持っていない場合は、購入できます

  • 自転車専用BOX:6,600円
    • 1週間前までに予約が必要

LCC(ピーチ)との組み合わせ

関西空港発なら、LCC(ピーチ)を利用できるので、ダイナミックプライシングで3か月前の安い時期に予約したシミュレーション

LCC利用した沖縄往復航空券代金

往復:16,000円程度(ミニマムプラン)

※時間帯を選ばない最安なら、片道6,000円程度

合計金額

シミュレーションした合計金額は以下になります

沖縄へ自転車を送った場合(航空券含む)

112,052円


  • 飛脚ラージサイズ宅配便(往復):89,452円
  • 自転車専用BOX:6,600円
  • 航空券(LCC):16,000円
  • その他移動費は別途
    • 現地受取・発送は宿泊ホテル
    • 那覇空港からホテルまでの移動費は含まない

その他サービス

自転車輸送で有名なBTBなどのサービスもありますが、投稿者調べで沖縄への自転車輸送+飛行機代の最安と最高を紹介したので、割愛します

BTB

しっかりした箱を使った独自サービスで大型サイズを運んでもらえるが売りだったはずですが、物流会社が自前サービスを提供するようになって、あまりメリットを感じません

まとめ

サイクリストが一度は憧れる沖縄サイクリング

自転車を安全に現地まで送りたいについてシミュレーションしました

沖縄へ行くは敷居が高い

飛行機輪行(JAL)で沖縄へ自転車旅行が、最安だと思いますが、それでも移動+2泊3日で7万円程度必要ですので、簡単に行けない

更に敷居を上げる

安全に自転車を運んでもらうためには、通常旅費に加えて、輸送費数万円が必要になります

  • 最安輸送費:西濃運輸(約2万5千円)
  • 最高輸送費:佐川急便(約9万円)

※投稿者調べ(2025年度版)

沖縄には魅力がある

旅費は高いですが、それに見合った魅力が沢山あります

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沖縄サイクリストほぼいない説

日本最大級の市民レースもありますが、沖縄をサイクリングして、他のサイクリストをほぼ見かけることがありません(投稿者と現地在住経験者情報まとめ)

だから、特別な体験だと思いますので、一生のうち一度くらいチャレンジをオススメします(投稿者や友人のようにハマっても責任は負えません)

【まとめ】“沖縄自転車旅は準備がすべて”——宅急便輸送は安心だけど費用と受取方法に注意!

今回のシミュレーションでは、飛行機輪行が最安ながらリスクも高く、
宅急便輸送は安全性が高いものの、費用と受取方法に工夫が必要
という結果に。
西濃運輸なら往復約2.3万円+輪行箱代で済みますが、
佐川急便は約9万円と高額になるため、選択肢としては慎重に検討すべきです

また、ホテルへの事前確認や箱の保管場所の確保など、
“現地での受け取り”に関する準備が旅の快適さを左右します

LCCとの組み合わせで旅費を抑えつつ、安全に自転車を運ぶ方法を選ぶことが、
沖縄サイクリングを成功させる鍵

沖縄はサイクリストにとって特別な場所。
だからこそ、輸送方法も“自分に合ったスタイル”で選びたいですね

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おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
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