[簡単]パナソニック洗濯機の乾燥フィルター水漏れ対策
パナソニックドラム式洗濯乾燥機
投稿者は、花粉症・アレルギー持ちなので、洗濯物を外干しは面倒なので、洗濯機+乾燥機を使っています
- 取り込み時に、ほこり(花粉)などを、落とさないと常にアレルギー反応
- 夫婦共働きなので、洗濯干し・取り入れは面倒
Panasonic NA-VX9800L
2018年にジョーシンで型落ち品を購入し、延長保証(まごころ長期保証・5年)が切れていました
時短家電
購入前は、高い買い物だと思っていましたが、時間に余裕が出来たので、コスパ良い買い物でした
ジョーシンの追加料金なしの延長保証も安心(期間中に故障していないので利用してないけどね)
年1回の洗濯槽メンテナンス
洗濯槽の汚れが気になるので、1年に1回専用クリーナーを使って、槽洗浄を行っています
水漏れ
本体の床面とか、排水ホースなどではなく、乾燥フィルター室が水浸しになりました
乾燥ユニット
乾燥を行った後、必ずホコリを取り除く必要がありますが、その空間に水が溜まっていました
写真は、拭いた後です
2日連続
過去に、少し水が付いているなと感じたことはありましたが、同じ症状が繰り返されなかったので気にしないでいました
今回は、水浸し位の水量が2日連続続いたので、対策を考えました
給排水の問題
水が漏れるのは、給水時か排水時だと考えられます
給水の可能性
水道を引き入れているのは上面では反対側ですし、わざわざ乾燥室に水を回すことも考えにくい
排水の可能性
下部に流す排水を、わざわざ上部に回す理由がない
排水フィルターはキレイ
洗剤を変えてから、排水フィルターは、ほぼ汚れなくなった
投稿者は、アリエールを使っていますが、除菌洗剤は掃除の手間が減る
外せそうなパネル
ホコリで見えにくくなっていましたが、フィルター奥は外せそう
ネジも真上に2か所
自己責任
パナソニックのサポートによると、乾燥フィルターの水漏れが起こった場合は、修理対応になるそうですが、延長保証も切れているので、外すだけ試す
ネジを外したらサポート対象外
ここからは、完全に自己責任になります
DIYメンテナンス
ドライバーなどの工具を用意し、作業を始めます
- ドライバー(プラス)
- 使い古しの歯ブラシ
- 100円ショップのヘラ
- ピンセット
- ペーパーウエス・雑巾
- 明るいライト(チャリ用)
電源を抜く
突然、電気が流れないとは言い切れないので、電源コードは抜いておきます
給水栓も閉じる
水が流れてきたら、大変なので、水道の蛇口など元栓も閉じておきます
ネジを緩める
上部のネジを緩めます
ネジを抜き、無くさないように保管します(左右は元に戻せるように管理します)
- 左右で長さが違う可能性あり
- 長く使っていると、ネジの変形がある場合があるので、左右入れ替えない
今回は左右長さが同じでしたので、そのまま使えました
パネルが外れる
上部ネジ以外で固定されていないみたいで、簡単に外れました
作業続行
ネジを外して、パネルが外れたので、作業を続行します
ここで外れなければ、作業中止し、サポートに連絡
水があふれる
パネルを外したら、内部に溜まった水が溢れました
大量のホコリ
フィルターを通り抜けたホコリや髪の毛が蓄積し、水と混ざってヘドロ状態
なかなかのバイオハザード状態
水を取り除く
雑巾やペーパーウエスを使って溜まった水を取り除きます
フィルターパネルを洗う
水を抜く間に、パネルを洗って干しておきます
蓄積汚れ
水を取り除いてみると、床面だけでなく廃熱ユニットなどに、汚れがこびりついています
掃除開始
汚れを取り除いていきます
歯ブラシ
使い古しの歯ブラシで、地道に汚れを取っていきます
髪の毛が絡んだり、こびりついているので、結構大変
ヘラ
ヘラで表面をこそぎ落としてみましたが、あまり効率的ではなかった
ピンセット
ある程度まとめたら、ピンセットでつまんで取りました(投稿者の手では取りにくい)
ホコリ除去
完璧にやるのは大変なので、右下の排水穴などの空間を確保して終了
熱交換フィンの一部が変形していたので、錆などで脆くなっているようです4
戻す
パネルを元の位置に入れて、ネジ止めします
- ネジは元の位置に戻す
- 一気に締め付けず、左右交互にネジを締めていく
- 増し締めを忘れない
作業終了・動作チェック
フィルターパネルを元に戻し、作業終了です
ホコリ除去ユニット
ユニットも元の位置に戻せました
洗濯・乾燥
掃除後、ちゃんと洗濯機が動くか、少量の洗濯物を入れて、通常運転を行いました
ほこり警告
洗濯・乾燥後、ほこりが詰まっている警告がでましたので、もしかしたらDIY作業の影響でセンサーを触ってしまったのかもしれません
毎回掃除をするので、大きく問題にならないと自己判断(推奨しない)
経過観察の必要あり
浸水なし
水漏れは発生していません
ユニット内も問題なし
検証のため、再びネジを外し、ユニット内も確認しました
排水口の経路も確保されています
元に戻す
ネジをしっかり締めて、元の状態に戻しました
まとめ
7年以上使っているパナソニック製ドラム式洗濯乾燥機の乾燥フィルターから水が漏れたので、DIYで直しました
自己責任
延長保証期間が過ぎているので、DIYで直しましたが、この作業を行うとメーカーサポート外になります
安全確保
電源コードは抜いて作業を行うなど、安全確保も大事
作業は簡単
乾燥ユニット奥の汚れを取り除く
要メンテナンス項目
長年の汚れが蓄積した結果
作業簡単・道具少ない
ドライバーと掃除道具で綺麗にできる
まだ使う
一般的な洗濯機の買い替えサイクルは7年ですが、まだ使えそうなので、このまま使い続けます
買い替えると、すごい出費になる・・・・
後日談
洗濯乾燥機の乾燥室奥にあるホコリを除去して2週間経過しましたが、通常の洗濯をするとホコリセンサーの発動が続いています
何が問題か?
ホコリの確認や洗濯槽の清掃などを行ったが、改善されず
更に問題
水問題の少し前から気になっていた乾燥不足があり、だんだん悪化しているように感じます
原因を探す
乾燥室以降は何度も確認しているけど、その前段階を確認することにしました
大量のホコリ
手を入れられないようにガードがあるので、うまく写真を撮れていませんが、大量のホコリが蓄積しています
メンテナンス可能か?
この部分はネジを2個外せばと簡単ではないので、狭い隙間からホコリを取る方法を考えます
困ったら100円ショップ
使えそうなものはないかと、ダイソーへ向かいました
パイプクリーナー
これは使えそうだし、長さがあるので、機器内に転落させる心配もなさそう
長さ53cmのブラシが110円(税込)
清掃開始
ダイソーで買ったブラシと内部を照らすためのライトを用意しました
明るさ300lm便利
投稿者はサイクリストなので、300lm程度の明るさのライトを常備していますが、家の中のメンテナンスをするなら、これくらいの明るさがあるライトを買っておくことをおすすめします
隙間から作業する
パイプ内部掃除用ブラシなので、狭い隙間から作業を行えます
長さも落とす心配がないところまで入るので、ガシガシ掃除していきます
ガードのところに本体があたり、擦れるので傷を気にする人は養生しておいてください
掃除完了
ブラシで取ったホコリを外に出すのは至難の業ですから、内部に落としてしまいます
一部取り出せたものは、雑巾やウエスでふき取りました
ホコリはどこへ?
壁面に張り付いたホコリはどこへ行ったのか?と思いますが、洗濯をした時に、排水ゴミフィルターに流れていきます
※見た目が酷かったので、掃除後の写真に差し替えました
槽洗浄と槽乾燥
ホコリを除去後は、槽洗浄と槽乾燥をオススメします
経過観察
この状態で、また様子を見ようと思います(直ってくれ!)
別のトラブル
給水・乾燥トラブルが発生したので、修理依頼しました