【オールドカンパ再生記録】ヤフオク500円のフロントディレイラーを磨いて蘇らせたレストア術

「このパーツ、まだ使えるかも…」
そんな直感から始まったのは、ヤフオクで落札したカンパニョーロ・アヴァンティのフロントディレイラーを、
手作業で磨き上げて復活させる“レストアの基本”を体感した記録です。
今回の主役は、1990年代に製造されたとされる“オールドカンパ”の最下位グレード・アヴァンティ。
落札価格はわずか500円(+送料500円)という破格ながら、
届いた状態は“泥と錆にまみれたジャンク品”。
「これは磨きがいがあるぞ」と、
電解アルカリイオン水を使って黙々と磨き上げた結果、
素材の良さがじわじわと浮かび上がってきました。
🧽 この記事でわかること
- ヤフオクで掘り出したオールドカンパの状態と落札価格
- 電解アルカリイオン水を使った“錆落とし&磨き”の手順
- 分解せずに磨ける範囲と“見て見ぬふり”の潔さ
- MADE IN ITALY刻印の魅力と“素材の良さ”の再発見
- 綺麗になったパーツを“誰に使ってもらうか”という余韻
レストアの部品集め
お買い得でクラシックな部品が無いかとヤフオクを探していました
オールドカンパを発見
面白そうな部品を発見して落札しました。
カンパニョーロ アヴァンティのフロントディレイラー
ヤフオクで落札
全く競り合いなく500円でした。
名の通っていないものは安い
聞いたこともないし現行品じゃないので、人気のない商品なんでしょう。
汚れがすごい
届いたときは商品説明写真と比べると泥が詰まったりして、とても汚くて、コメント通りに錆びもいっぱいでていました。
黙々磨く
強力なクリーナー(電解アルカリイオン水)を使って黙々と磨いたら、そこそこ綺麗になりました。
錆びも落とす
錆も大分削り落とせて、目立たなくなったかな。
(分解しないと磨けない場所は見て見ぬ振りです。)
古いもの
アヴァンティは、カンパニョーロの最下位グレードに設定されており、1999年まで製造されたパーツのようです。
年式不明
このディレイラーは何年に製造されたものか分かりませんが、「MADE IN ITALY」の刻印が入っております。
作りは良いから磨けば
10年以上前の製品なので、変速性能は悪いのでしょうが、今の部品にない素材の良さを感じる部品です。
磨けば綺麗になったのかもしれません。
購入価格
落札額500円+送料500円+磨く労力
掃除は嫌いだけど
掃除は嫌いなのに、こういう作業は好きだったりします。
綺麗にしたら、あ〜やんのハーフマイラーさんに使ってもらおう。
“古いからこそ、磨く価値がある”——レストアで感じた素材と時間の重み
名もなきグレードでも“作りの良さ”は健在
アヴァンティはカンパの中でも最下位グレードですが、
10年以上前の製品とは思えないほど、素材の質感がしっかりしている。
「現行品にはない味があるな」と感じる瞬間がありました。
掃除は嫌いでも“磨くのは好き”という矛盾
普段は掃除が苦手でも、こういう作業はなぜか没頭できる。
「綺麗になっていく過程が楽しい」
——それがレストアの醍醐味かもしれません。
磨いた先にある“次の使い道”を考える楽しみ
綺麗になったディレイラーは、あ〜やんのハーフマイラーに使ってもらう予定。
「誰かのバイクで再び走る」ことを想像すると、
レストアの手間も報われる気がします。
ヤフオクってやったことないんですよねえ。今度やってみよう。
これからパーツコレクターの道まっしぐらですね!
ポチ。
> moumou様
今は買えないものを探すのには便利です。
値段のないものなので、しっかり金額を決めないと張り合うと酷い目にあいます。実体験です。
> tac-phen様
パーツは少しずつ集めようと思っていますが、予算があまりないのでなかなか集まらないです。
>掃除は嫌いなのに、こういう作業は好きだったりします
同じで~す。
> tsun様
仲間で嬉しいです。
綺麗になるものですね。
> hayazou2002様
元々の仕上げがしっかりしているからだと思います。
写真では目立ちませんが、まだまだ錆と汚れがあります。