[SHIMANO ST-5700]ブラケットカバー交換方法
SHIMANO ST-5700
もう世の中の変速は12速が出始めていますが、ワタクシは10速です。
何年経っているんだ??
シリーズ発表
5700シリーズがリリースされたのは、2010年
ブラケットカバー劣化
使用期間が長くて、ブラケットカバーが痛み、ゴム特有のネバつきが出てきました
作業費用
作業は、新しいブラケットカバーの購入のみ
※特に他に必要なものはありません
Amazon購入
約1,000円
補修
見た目をよくするため、試せることを行いました
アーマーオール
穴も開いているので、見た目も悪いのですが、アーマーオールで延命を試みました
効果なし
残念ながら、効果はありませんでした
ブラケットカバー交換
バーテープを巻くより簡単な作業ですし、乗り心地が良くなる効果は高い
作業手順
作業はとても簡単
- 古いブラケットカバーを外す(再利用できないので、切っても良い※刃物注意)
- ブラケットの不調がないか確認(目視でヤバいものが見えることがある)
- 新しいブラケットカバーを装着(少しコツがいるけど押し込むのみ)
数分で作業は終わります
工具類
特に、工具は必要ありません
あると便利なもの
作業を簡単にするため、あればいいもの
- カッターナイフなど(ブラケット着脱時)
- ビニール袋(裏技・ごみを片付けるため)
購入
まだ在庫があるうちに、ブラケット交換しました
純正だと白もあるのですが、黒ブラケットに交換します
1000円程度で買えるので、バーテープより安い(2023年9月現在)
交換
数分で終わる作業です
ブラケットカバーを外す
ブラケットカバーを外しました
引っ張れば外れますが、カッターナイフなどでカットしながら外すこともできます
崩壊する
劣化しすぎて、古いブラケットカバーは、崩壊しました
新旧比較するため、キレイに外しましたが、破れたというより崩れたが正しいような壊れ方です
新旧比較
新旧を比較すると別素材?って思うくらいに痛んでいました。
素手でブラケットを持つ機会が多いので、それが悪いのかな?
目視
カバー内のブラケット本体を見る機会は少ないと思いますが、よく見ると痛んでいる個所が発見できる場合があります
- ネジ類の劣化(錆び)
- ケーブルの劣化(ケーブルが切れかけている場合あり)
- 本体のヒビ(転倒などで、見えない箇所にひびがあったりします)
新しいブラケットカバー装着
装着は、脱着時の逆工程をするので、レバー側から通します。
硬いゴム製品なので、少し伸びますが、力技ではめていきます
簡単裏技
ブラケットの握る部分は突起があったりして、思うように滑らないので、ビニール袋などをかまして、滑らせると楽に通すことができます(後でビニールは引っ張ればとれます)
ビニール袋が、最も安く手に入って、使用後はごみ袋に使えるのでエコ?です
装着完了
取り付けました。
写真で見る限りは、何も変わってない気がします。
まとめ
ハンドル回りは、常に目に入る場所なので、バーテープを含めて交換すると乗り心地がよくなります
105(5700)
古いコンポーネントになりましたが、105(5700シリーズ)は、まだ使います
メンテナンス大事
メンテナンスを続けていれば、しばらくは問題なく使えます(部品が入手不可になるまで使う)
共通
5700・5800シリーズは同じように交換できます
上位グレード
この時代のDURA-ACE・ULTEGRAも同じ方法で交換可能
サードパーティ
純正以外のブラケットカバーに交換する方法も同じです(5700はもう売っていない・・・)
アーマーオール
黒色のゴム製品は、アーマーオールで拭くと綺麗になります(劣化していたら無理)
ブラケットカバー交換
痛みがひどいと感じた時・オーバーホール時に、交換します