アセンブルパーツ関係
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【シマノ油圧ブレーキDIY】初めてのブリーディング作業に挑戦!自作オイル受けで空気抜きも成功した整備記録

みぞお
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「ブレーキの効きが甘い…これってエア噛み?」
そんな疑問から始まったのが、シマノ油圧ディスクブレーキのブリーディング(オイル交換&エア抜き)初挑戦
今回は、専用工具を使わずにペットボトルとビニールホースでオイル受けを自作し、
空気抜きまで完了させた“DIY整備のリアル”を記録した体験記事
です。

作業中には、ホースの角度調整でオイル漏れを起こしたり、
ドライバーの柄でキャリパーを叩いて空気を抜いたりと、
“やってみないとわからない”トラブルと工夫が満載

シマノの公式マニュアルを参考にしながら、
ミネラルオイルを使って慎重に作業を進めました

この記事でわかること

  • シマノ油圧ブレーキのブリーディング手順と注意点
  • ペットボトルとホースで作る自作オイル受けの方法
  • 空気抜きのコツ(キャリパー叩き・レバー操作など)
  • 作業中に起きたトラブルとその対処法
  • 初めてでもできるDIY整備の達成感と学び
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ブレーキオイルが漏れた?

コンポーネントの入れ替えの時のことです。

やらかしました

ブレーキのホースの角度がイマイチだと緩めてはいけないボルト触って、ブリーディングされたオイルが漏れました

ワイヤーの取り回しをフレームの内側に通すのが正しいのか分かりませんが調整

直さないと乗れないので、初ブリーディング

オイル漏れをやらかしたので、ブリーディングです。

道具などをそろえる

まだ用意する予定ではなかったのですが、道具を購入しました。

使用量が分らないので、オイルは多め

オイルがどれくらい要るのか分からないので、1L買いましたが、量が多すぎて無駄な買い物でした。
作業が1~2回分だと、少ないオイルを購入することをオススメします。

使わずにおいていたら痛まない?

残ったオイルは、開封しているので、このまま酸化して使えなくなりそう。

作業開始

シマノはちゃんと説明書を用意してくれているので、説明の通りに作業をすすめていきました。

本体を水平にしてキャップを開ける

ブレーキレバーを水平にして、キャップを取り外して上戸をセットします。

危険!このパーツ無くしそう

ブレーキキャリパー側のキャップを取り外して無くさないようにします。

オイルを入れる

7mmの眼鏡レンチをセットして、ミネラルオイルを充填した注射器をセットして、オイルを注入しました。

なんか楽しい。

中身が入れ替わる

上戸にミネラルオイルが出てきました。

ホース内の空気も一緒に押し出されてきます。

オイルを満たして栓をする

上戸にオイルが満たされたところで、付属の栓をして、キャリパー側の7mmのナットを締めます。

空気をしっかり抜く

注射器を取り外して、オイル受けを接続し、再びキャリパー側の7mmナットを緩めます。

オイル受けを買おうと思ったのですが、DIY要素が欲しいのでビニールホースとペットボトルで自作しました。

空気を追い出せ

上戸の栓を取り、上戸内のオイルが無くならないように満たしてから、空気を抜く為に、キャリパー本体やホースをドライバーの柄で叩きます。

上戸かオイル受けへ空気が抜けて行きます。

何度も繰り返して空気を完全に・・・完了

空気が抜けなくなったら、キャリパー側の7mmのナットを締めて、レバーを何度が引いて、効きを確認しました。

最後に上戸とオイル受けを外して、キャップを閉じて、作業完了です。

【まとめ】“やってみると意外とできる”——油圧ブレーキのDIY整備は挑戦する価値あり!

今回のブリーディング作業を通じて感じたのは、初めてでもマニュアルと工夫があれば十分に対応できるということ。
ペットボトルとホースで自作したオイル受けは、コストを抑えつつも機能的で、
空気抜きの工程ではキャリパーを叩くなどの“現場ならではの工夫”が活きました

また、オイル漏れやホースの取り回しなど、
実際に手を動かしてみないと気づけないポイントも多く、
“整備は経験値”という言葉の意味を実感

作業後のブレーキタッチの改善と、
「次回も自分でできそう」という自信が得られたのは大きな収穫でした

油圧ブレーキの整備は難しそうに見えて、
やってみると意外とシンプル——
そんなDIYの楽しさと達成感が詰まった作業でした

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みぞお
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おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
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