[フランス式バルブ]パンクをした時の対処法と予防方法
パンクしました
普段乗りで使っているミニベロがパンクしました
初パンク
カスタムは色々としていますが、購入してから、外でのパンクは初めてです
交換するチューブの形状は大変ややこしいです
20インチ(406)タイヤサイズ
ミニベロの20インチタイヤは、HE(406)とWO(451)の2種類が存在します
大小で覚える
小さくて太いほうがHE(406)で、細くて大きいほうがWO(451)で覚えるしかない
チューブの種類
対応するタイヤに合わせたチューブを選ぶ必要があります
HEの場合を紹介します
1.0~1.5対応
タイヤの幅が細めの場合は、チューブも細めを使います
1.5~2.0対応
タイヤの幅が広めの場合は、チューブも太めを使います
チューブが合わない場合
基本的には、タイヤのインチが使えなくはないですが、パンクのリスクが高くなります
バルブ形状
空気を入れるバルブの形状は、大体3種類に分別されます
英式
シティサイクル(ママチャリ)で採用されているので最も一般的な形状です
仏式
ロードバイクでほぼ間違いなく採用されている形状です(高い空気圧の時に使います)
米式
日本ではあまり見かけない形状で、エアコンプレッサーで空気を入れやすい形状です
バルブ長
購入したままのホイールを使っていたら、何も気にする必要がありませんが、たまにリム高があり、一般的なサイズで不具合が出ることがあります
48mm
自転車屋などで在庫しているのはこのサイズです
60mm
少しリム高があるホイールではこれを使う必要があります
80mm
ディープホイールの場合に使われるもの
これ以上にリムが高い場合は、エクステンダーを使って延長する必要があります
規格に合ったものを選ぶ
タイヤ側面に、タイヤの種類が記載されているので、それを確認して、チューブ交換をしましょう
実際の対応
ちょっと買い物をするために駐輪していたら、出発時にパンクが発覚しました
確認
自分で直せるか確認します
状況確認
自走可能か動かすことができるかなど、状況を正しく理解します
持ち物チェック
ロードバイクなどで出かけていたら、チューブや空気入れを持っているのですが、滅多にパンクしないので、用意していませんでした
自転車屋を探す
Googleマップなどで、自転車屋を検索すれば、最寄りを見つけられます
※)営業時間も調べる必要があります(自転車屋は11時からなど営業開始時間が遅い)
修理可能なお店を探す
近くに自転車屋がない・営業時間・定休日など利用できない場合は以下のお店が便利なので探して下さい
- ホームセンター
- イオン
- スーパーマーケット(駅前なら自転車を扱っている場合がある)
移動
今回は徒歩圏内に”サイクルベースあさひ”があったので、押し歩きで向かいました
パンクのまま乗らない
パンクした状態でも自走は可能な場合がありますが、最悪タイヤやホイールを壊してしまうのでオススメしません
事故注意
上記のように壊れる可能性もありますが、それ以上に事故にあう可能性が上がるのでやめておいた方がいいです
注意する
押し歩きをする場合も、パンクして多少イライラしていると思いますので、深呼吸して落ち着いて行動しましょう
修理
自転車屋に持ち込めば、後はプロが直してくれるので、お任せしましょう
依頼する
多少知識があるからって、意見を言うのはやめましょう
色々言うなら、自分でやれと思われます(自分ならそう思う)
今回の対応
普通にパンクだったら、丸投げする予定だったのですが、バルブがもげていたので、交換する必要があり、店員さんに”自分でやりますよね?”って言われたので、店前で空気入れを借りてDIYです
こんなマニアックな改造している自転車に乗っているから、玄人扱い?
安全確認
DIYでパンク修理をしたので、他に問題がないか確認してから、自転車屋を後にしました
南大阪は”サイクルベースあさひ”や”ダイワサイクル”が沢山あるので、ありがてぇありがてぇ
パンクしないために
出先でパンクをすると、時間がかかるし、気持ちもイライラして良いことがありません
事前にできることをして、パンクリスクを減らしましょう
パンクの原因
パンクは、硬いものが刺さるイメージですが、空気圧が適正だと刺さりません
また、タイヤの中のチューブに寄り(シワ)ができて、弱くなったところが破れます
空気を入れる
スポーツバイクを趣味にしている人は習慣になっている乗車前点検で、空気圧を確認するようにしましょう
手で触る
タイヤを握って、柔らかいと感じたら、空気が減っているので、空気を入れましょう
乗車してふわふわする
乗り心地が、柔らかくなったら、空気が減っている合図なので、空気を入れましょう
※少し硬めの方が空気圧が適正に近い
いつ空気を入れたか不明
メンテナンスをした記憶がないのなら、空気だけは入れましょう
危険回避
パンクをしない走行を心がけましょう
危険なところを走らない
スポーツバイクを趣味にしていると気が付くのですが、ママチャリに乗っている人は、危ないエリアを好んで走る傾向があります
- 段差の乗り上げ(タイヤは真っ直ぐ進入しましょう)
- 鉄板の角(工事の時)
- グレーチング走行(鉄の上はリスクが高い)
- 異物の上(明らかにガラスが落ちていたら近づかない)
- 水たまり(何が落ちているか見えません)
- 未舗装路(尖ったものがあっても見えません)
まとめ
パンクは、起こる可能性が高いトラブルですが、注意しておけばリスクを下げることができます
空気圧を適正に
たまには、空気を入れる習慣をつけて、タイヤやチューブが痛まないようにしましょう
危険に自ら向かわない
パンクをしそうなエリアには近づかないように心がけましょう
気持ちに余裕を
遅刻しようなどで急ぐことがありますが、慌てていいことはありません