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[自転車カスタム考察]MTB用のタイヤについて調査する

みぞお
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MTB用タイヤ

MTBのタイヤについて疑問が多いので、ワタクシが分かるように、まとめてみます。

説明を見つけられたものをまとめていますが、写真がないと訳が分からないかも・・。

タイヤの種類

クリンチャー、チューブラー、チューブレスレディ・・・・何が違うの?

クリンチャー

一昔前は、「WO(ダブルオー)」と読んだものですが、最近は(クリンチャータイヤ)という呼び方が一般的です。

タイヤとチューブは別体で、パンクしてもチューブのパンク修理をするか、チューブを交換することで、チューブラータイヤよりは比較的簡単に復帰出来ます。

ただし、取り付けの際にタイヤレバーなどでチューブに穴をあけてしまう悲しいケースもあります。

また、取り付けの際にチューブがタイヤのビードとリムのエッジと挟まってしまい、空気を入れたときに「バースト」するという悲しいケースもあります。

※)汎用性の高いタイヤシステムで、ワタクシはロードバイクを含めて、これしか使ったことがない。

チューブラータイヤ

タイヤの中にチューブが縫い込まれているタイヤ。

タイヤとチューブのズレによる抵抗が少なく、競技用としては最も普及している。

異物を踏んでパンクした場合でも、急激に空気が抜けることが無い。

ただし、パンク修理をするには、タイヤの縫い目を解く必要があり、かなり手間がかかる。

それでも昔はパンク修理したものですが、最近する人は少なくなっています。

1万円もする高級なチューブラータイヤでも、パンクしたら終わりというはかなさがあります。

※)競技用で使っているイメージで、パンクには弱い。

チューブレスタイヤ

第3のロードバイク用タイヤとして、ミシュランが発表したタイヤです。

車のタイヤと同じような構造で、タイヤとリムのビードを密着させることで、チューブが無くても、空気が漏れにくいタイヤです。

チューブが無いことから、タイヤとチューブのズレによる摩擦・ロスがなく、走行抵抗が軽いのが特徴。

また、構造上「リム打ちパンク」が起こらない為、低圧でタイヤのクッション性能を活かした走行が可能。

チューブレスタイヤとしてはめる場合、空気を一気に送り込む必要があり、出先でパンクした場合、携帯用空気入れでは空気を入れることが出来ません。

そのため、パンクした時は、チューブを入れても使用できます。

タイヤ全体から空気が漏れないようにしている為、それほど軽量ではありません。

※)チューブがないことのメリットと、チューブを使えるメリットがあるということ?そして、重いそうです。

チューブレスレディ

チューブレスレディタイヤとチューブレスレディ対応のホイールを組み合わせて、シーラント剤を注入し、タイヤ内部をコーティングすることで、チューブレスタイヤになる仕組みだそうです。

メリット・デメリット

チューブドタイヤ(クリンチャー)とチューブレスタイヤのメリット・デメリット

チューブドタイヤ

メリット

ラインナップが豊富で、ライディングシーンに応じたきめ細かなタイヤ選びが楽しめる。

それにパンク修理が簡単なので、だれにでも扱いやすい。

同規格であればリムを選ばないのも大きなメリット。

デメリット

特に低圧時に段差に乗り上げたときなど、チューブをかみ切るようにしてパンクする、いわゆる「スネークバイト」の可能性は、チューブレスに比べて高い。

多少空気圧にはシビアにならざるをえない。

チューブレスタイヤ

メリット

チューブとの摩擦がないことから、乗り心地が良くライダーが感じ取れる情報量も多い。

また低圧で使用してもパンクを起こしにくい。

重量面ではトータルで考えるとチューブドと極端な差はない。

デメリット

エア保持性がチューブドに比べて劣り、タイヤの構造や精度に左右される。

専用のリムが必要。

正しい手順でタイヤをはめないと、かなり手こずる。

フロアポンプではビードが上がりにくいことも……

タイヤ構造

MTBのタイヤの構造の違いは?

ブロックタイヤ

MTBをイメージしたら、間違いなくアセンブルされているブロックパターンのタイヤです。

オフロードを走るためのタイヤで、パターンによって特性があります。

センターリッジタイヤ

オンロードを走ることができて、タイヤ交換せずにオフロードも走れるように開発されたタイヤです。

どちらに対しても、それなりの性能なのは仕方がありません。

センタースリック・セミスリック

センターリッジタイヤよりもオンロードよりに開発されたタイヤです。

要望を聞いて作ったものだと思いますが、性能は中途半端なものであるのは仕方ないです。

スリックタイヤ

オンロード専用のタイヤです。

MTBを買ったけど、山で乗らないし、通勤で使うなら快適さを求めたいという要望で存在しているタイヤだと思います。

これをするなら、最初からクロスバイクを買えばいいのにと思います。

検索結果

検索していて気になった項目

タイヤに進行方向がある

向きを反対にすることで前後共用とするタイヤもあり、その場合はタイヤのサイド面に矢印で向きが表記されている。

その場合、フロントは路面抵抗が小さいように、リヤは路面を捉えるグリップ力が高いように設定されている。

前後共用タイヤはブロックの角を一方だけ斜めにカットして路面抵抗を軽くなるようにしている(フロントの場合)

フロントリアフロント用とリア用がある

フロントは横方向へのグリップ力を重視してコーナリング性能を高めるために、縦方向にブロックが並ぶ傾向。

リヤは縦方向(進行方向)のグリップ力、トラクション性能を重視して横方向にブロックが並ぶようになることが多い。

折りたためるタイヤとたためないタイヤ

軽さも求められるXC~フリーライド系のタイヤは、ビードにスチールワイヤーではなく、軽量なアラミド繊維を使う。

軽いだけでなく折りたたみも可能で、複数のタイヤを使い分ける人には収納面でも便利。

タイヤ特性

特性と違いについて

チューブドタイヤとチューブレスタイヤの違いとメリットとデメリットは分かりました。

メンテナンスを簡単にするためや、汎用性を求めるなら、ロードバイクと同じくクリンチャー(チューブド)を選択した方が良いと分かりました。

しかし、26インチの時代までの話で、29erが当たり前で27.5の走行性が上がっている世の流れ的に、少しいいものはチューブレスタイヤになっているので、ちょっとアップグレードを求めるなら、有無を言えずにチューブレスやチューブレスレディにしないといけない。

タイヤ交換はホイール交換もセットで考えないといけませんね。

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みぞお
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おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
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