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中古市場で安く買う
自転車趣味を始めて以来、シマノ党だったのですが、ディスクブレーキが一般的に普及した影響で中古市場では、リムブレーキ用コンポーネントやホイールが安く手に入るようになり、使用するようになりました
グレードがイマイチ分からないので、自分でまとめることにしました
2000年から?
中古で購入したブロンプトンの内装3段コンポーネント(4年だけ採用)がSRAM社に変わっているので興味を持ちました
SRAMのコンポーネント変遷一覧
スラム(SRAM)は、1987年に設立されたアメリカの自転車部品メーカーで、革新的な技術や独自の製品展開で知られています
特にロードバイク、マウンテンバイク、グラベルバイクのコンポーネントに強みを持ち、メジャーなモデルに加え、マイナーな製品もリリースしてきました
スラムのコンポーネントの変遷を、マイナーな商品も含めて特徴とともにまとめました
ロードバイク用
SRAM Force
- 登場年
- 特徴
- SRAM初のロードバイク用コンポーネント
- 「DoubleTap」シフティングシステムを採用
- カーボン製ブレーキレバーで軽量化
- 初期モデルは10速
- 進化
- eTap(無線電動シフト)技術が追加され、Force eTap AXSとして12速化
SRAM Red
- 登場年
- 特徴
- SRAMのハイエンドロードコンポーネント
- カーボン素材を多用し、軽量化
- トッププロの使用実績が多い
- 初期は10速、後に11速、さらに12速(eTap AXS)に進化
- 進化
- Red 22:11速バージョン
- Red eTap AXS:無線12速
SRAM Rival
- 登場年
- 特徴
- 中価格帯のコンポーネント
- DoubleTapシステム採用
- 初期は10速、後に11速、さらにRival eTap AXSとして12速化
- 進化
- Rival 22:11速
- Rival eTap AXS:ワイヤレスの12速モデル
SRAM Apex
- 登場年
- 特徴
- エントリーレベルのロードコンポーネント
- ワイドギアレシオ(WiFLi技術)を採用し、カジュアルライダーやツーリングに最適
- 初期は10速、後に11速
- 進化
- Apex 1:1x(フロントシングル)システムで、グラベルやアーバンライド向け
マウンテンバイク用
SRAM Xシリーズ(X.0、X.9、X.7など)
- 登場年
- 特徴
- マウンテンバイク用コンポーネントの初期シリーズ
- 「ESP」シフト技術(1:1アクチュエーション)を採用
- X.0は高級モデル、X.9やX.7は中級モデル
- 進化
- X.0 DH:ダウンヒル専用設計
- X.0 Grip Shift:ツイスト式シフター
SRAM XX
- 登場年
- 特徴
- 2×10速のハイエンドMTBコンポーネント
- クロスカントリー(XC)向け
- カーボン素材と軽量設計
- 進化
- XX Grip Shift:ツイストシフター版
- XX1:後述の1x専用コンポーネントへ進化
SRAM XO1
- 登場年
- 特徴
- 1×11速の高級MTBコンポーネント
- エンデューロやオールマウンテン向け
- シンプルな1xドライブトレイン
- 進化
SRAM NX / SX
- 登場年
- 特徴
- エントリーレベルの1xコンポーネント
- NXは11速および12速、SXは12速専用
- 手頃な価格で幅広いライダーに対応
- マイナーな特徴
SRAM GX
- 登場年
- 特徴
- 中価格帯のMTBコンポーネント
- 1x専用設計で、耐久性が高い
- GX Eagle(12速)はグラベルライドでも人気
- 派生
SRAM Eagleシリーズ
- 登場年
- 特徴
- 1×12速を中心としたMTB用コンポーネント
- 大型スプロケット(10-50Tや10-52T)
- XX1 Eagle、XO1 Eagle、GX Eagle、NX Eagleなどに細分化
グラベルバイク用
SRAM Apex 1
- 登場年
- 特徴
- 1xドライブトレイン
- 幅広いギア比でグラベルやアドベンチャー向け
SRAM Force 1 / Rival 1
- 登場年
- 特徴
- 1x専用のグラベル・シクロクロス用コンポーネント
- SRAM ForceやRivalをベースに1x設計
廃盤またはマイナーな製品
SRAM ESP
- 登場年
- 特徴
- MTB用の初期のシフティングシステム
- 1:1アクチュエーション比が特長
SRAM Attack / Rocket
- 概要
- 特徴
- ツイスト式シフター
- SRAMがシマノ互換性を提供していた時期の製品
Red eTap HRD
- 登場年
- 特徴
- SRAM初の無線電動シフトと油圧ディスクブレーキの組み合わせ
- 初期のディスクブレーキ対応モデル
SRAMの特徴
スラムは革新的なコンポーネントを多数開発し、特に「1xドライブトレイン」や「無線電動シフト(eTap)」で業界をリードしています
マイナーな製品には、初期のMTB用コンポーネントやシマノ互換製品などもあり、ブランドの進化を象徴しています
まとめ
主なコンポーネント・ホイールメーカーのグレードなどについてまとめています
カンパニョーロ・コンポーネント
カンパニョーロ・ホイール
マビック・ホイール
フルクラム・ホイール
スラム・コンポーネント
ABOUT ME
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。