【DAHONカスタム記録】SRAM X-7&X-9で変速系を一新!9速化で快適性アップを狙うミニベロ改造レポート

「やっぱり、変速まわりを一新したい」
そんな思いから始まったのは、DAHON ROUTE(みかん号)の変速系をSRAMに総入れ替えするカスタム計画。
今回は、シマノ製コンポからSRAM X-7シフター&X-9リアディレイラーへ変更し、
9速化を視野に入れた“変速まわりの刷新”を実施した記録です。
当初は「シフターだけ変えても動くやろ」と軽く考えていたものの、
SRAMとSHIMANOの“引き量の違い”という互換性の壁に直面。
結果的にリアディレイラーもSRAM X-9(ショートゲージ)に交換し、
チェーンやスプロケットも9速対応に切り替える必要があることが判明。
「見た目も操作感も理想通り。でも、動かすには全部変えなあかん」
という、カスタムのリアルな葛藤と達成感が詰まった内容です。
この記事でわかること
- SRAM X-7シフター&X-9リアディレイラーの取り付け手順
- SHIMANOとの互換性の違いと“引き量”の落とし穴
- 9速化に必要なパーツとチェーン選びの注意点
- ハンドル周りの見た目と操作性の変化
- 試走前の調整ポイントと今後のアップグレード構想
DAHON ROUTE カスタム
相変わらずに、こっそりと部屋に籠って部品交換を続けている「みぞお」でございます。
SHIMANO→SRAM変更
今回は、変速関係をごっそり交換してみました。
SRAM X-7
まずは、シフターをSRAM X-7に交換です。
ハンドル周りがスッキリ
上に飛び出ているシフターがなくなり、すっきりしました。
シマノと互換性なし
このままでも変速できるかなと、変速調整してみましたが、やはりシマノとの互換がないために上手くいきませんでした。
SRAM X-9
次にリアディレイラーをSRAM X-9のショートゲージに交換です。
思っていた通りの見栄えです。
チェーンが対応していない
ただ、チェーンは標準の6〜8速用のままなので、変速時に少し変なところがありました。
9速化
早めに9速チェーンを買って来ようと思います。
11Tまで使える
これで、登り用の34Tとスピード用の11Tが使えるようになりました。
試走は後日
試走は、また今度行ってきます。
【まとめ】“理想の操作感”を求めて——SRAM化で広がるDAHONカスタムの可能性
今回の変速系カスタムでは、「好きなシフターを使いたい」という気持ちと、
「確実に動く構成にしたい」という現実の間で揺れながらも、
最終的にはSRAMで統一することで理想の操作感を手に入れることができました。
特に、X-9のショートゲージによるコンパクトな見た目と、
X-7のカチッとしたクリック感は、街乗りやポタリングにぴったり。
ただし、互換性の壁を越えるには“部分交換”ではなく“全体最適”が必要だという教訓も得られました。
今後は、9速チェーンへの交換とスプロケットの選定を進めつつ、
フロントシングル化や軽量パーツ導入など、さらなるアップデートも視野に。
“変速まわりを変えるだけで、ここまで乗り味が変わる”——
そんな気づきを与えてくれたカスタムでした。
楽しみも、もうそろそろ終わりですか(笑)
> tsun様
予定では、もう少しで終わりです。
これでしばらくは自転車改造はお休みだと思います。
多分。
しかしまあ良くそれだけ改造できるところがあるものだと感心してしまいます。
私は自転車改造終わらないと思いますよ(笑)
> tac-phen様
自転車は、細かいプーリー1つからパーツ交換できない場所はないと思います。
趣味の遊びなので、納得するまでは続きそうですよね。