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スズキ ワゴンRは自転車積載の隠れた名手!ロードバイク3台積載も夢じゃない

みぞお
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コンパクトカーでありながら、驚きの積載能力を誇るスズキ ワゴンR。自転車愛好家にとって、遠征やイベントへの参加には「愛車をどう運ぶか」が常に課題となりますが、このワゴンRがその強力な解決策となることをご存知でしょうか?

この記事では、実際にロードバイク3台と3人を乗せて淡路島へのサイクリングに出かけた筆者の経験も交えながら、ワゴンRの自転車積載能力の秘密と、その活用術を深掘りしていきます。

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ワゴンRの驚異的な積載能力の秘密

スズキ ワゴンRが自転車積載に優れているのは、そのボディタイプと室内空間の設計にあります。

  • ハイトワゴン型軽自動車の恩恵: 背が高く、室内空間を最大限に活用できるハイトワゴン型は、自転車のようなかさばる荷物を積むのに最適です。特にリアゲート開口部が大きく、積み下ろしがしやすいのが特徴です。
  • フラットになる荷室: 後部座席を倒すと、ほぼフラットな広大な荷室が出現します。これがロードバイクのような長いものを積む際に非常に有利に働きます。
  • 実証済み!ロードバイク3台+3人乗車: 実際に、筆者はロードバイク3台を車内に積載し、さらにドライバー含め3人が乗車してサイクリングに出発することができました。これは、一般的なコンパクトカーではなかなか実現できない芸当です。

ロードバイクを効率的に積載するテクニック

では、どのようにすればワゴンRに複数のロードバイクを効率的に積載できるのでしょうか?いくつかポイントがあります。

  1. 前輪を取り外す: 最も基本的な方法です。前輪を取り外すだけで、ロードバイクの全長が大幅に短くなり、車載が格段に容易になります。フレームを傷つけないよう、フォークエンド保護キャップや、前輪を収納するホイールバッグがあると安心です。
  2. 後部座席のアレンジ:
    • 2人乗車+3台積載の場合: 後部座席の片側(助手席側)を倒し、残りの1席を通常通り使用します。倒した座席のスペースに、前輪を外したロードバイク2台を交互に(ハンドルを逆向きにするなど)重ねて積載。残りの1台は、助手席を最も前にスライドさせ、後方に倒すことで、そのスペースに斜めに積載できます。
    • 3人乗車+3台積載の場合: これは少し工夫が必要ですが、可能です。後部座席の片側を倒し、残りの2席に2名が座ります。倒した座席スペースに2台、そして助手席を最大限に前方にスライドさせて、そのわずかな空間にもう1台を斜めに押し込む形になります。この際、サドルを一番下まで下げたり、場合によってはシートポストを抜いたりすると、よりスムーズです。
  3. 自転車の向きと保護:
    • 自転車同士が接触して傷がつかないよう、毛布や緩衝材、自転車カバーなどを挟むことを強くお勧めします。
    • ハンドルの向きを工夫したり、ペダルを一番下に向けて積むと、よりコンパクトに収まります。
    • 横に寝かせて積む際は、変速機(ディレイラー)側を下にするのは避け、必ず上になるようにしましょう。変速機が地面と擦れて曲がってしまう可能性があります。
  4. 固定の重要性: 走行中の揺れで自転車が動かないよう、タイダウンベルトやゴムバンドなどでしっかりと固定しましょう。荷室のフックなどを活用できます。車載用キャリアやフォークマウントを使用すると、より安定して固定できます。

ワゴンRがサイクリストにおすすめな理由

ワゴンRの魅力は、積載能力だけにとどまりません。

  • 優れた燃費性能: 最新のワゴンR(2024年モデル)は、660cc DOHC直列3気筒エンジンを搭載し、FFモデルで25.2km/L(WLTCモード)という優れた燃費性能を誇ります。遠方へのサイクリング遠征でも、ガソリン代を気にせずに出かけられます。
  • 運転のしやすさ: コンパクトなボディサイズは、街中での取り回しが非常に楽です。初心者ドライバーや、運転に自信がない方でも安心して運転できます。
  • 充実した安全装備: デュアルカメラブレーキサポートや車線逸脱警報機能など、先進の安全装備が充実しており、長距離移動でも安心感があります。
  • 高いコストパフォーマンス: 新車価格も手頃で、維持費も抑えられるため、総合的なコストパフォーマンスに優れています。

車載のメリット・デメリットと安全な運搬のために

自転車を車内に積載する最大のメリットは、盗難のリスクを大幅に減らせること、そして雨風や飛び石などから自転車を守れることです。また、空気抵抗が増えないため、燃費への影響も最小限に抑えられます。

デメリットとしては、車内スペースが犠牲になるため、同乗者の快適性が低下したり、荷物の積載スペースが限られる点です。また、車内に土や汚れがつく可能性があるため、汚れても良いシートやマットを用意することをおすすめします。

まとめ

スズキ ワゴンRは、そのコンパクトな見た目からは想像できないほどの自転車積載能力を秘めています。ロードバイクを複数台積載できる広大な室内空間と、優れた燃費性能、運転のしやすさ、充実した安全装備を兼ね備え、まさにサイクリストにとって理想的な移動手段の一つと言えるでしょう。

遠征やグループライドの際に、自転車の運搬方法で悩んでいる方は、ぜひ一度ワゴンRの積載能力を検討してみてはいかがでしょうか。適切な準備と積載方法を知っていれば、あなたのサイクリングライフはもっと豊かになるはずです。

スズキ ワゴンR 2002年モデルのスペック

2002年のワゴンR(2代目後期型・MC22S / MC12S)は、軽自動車ブームを牽引したモデルの一つで、コンパクトながらも広い室内空間と扱いやすさが魅力でした。


基本スペック(2002年モデル)

1. エンジン & パフォーマンス

  • エンジン種類
    • NA(自然吸気)モデル:K6A型 660cc 直列3気筒 DOHC
    • ターボモデル(RRグレード):K6A型 660cc 直列3気筒 DOHC インタークーラーターボ
  • 最高出力
    • NAモデル:54PS / 6,500rpm
    • ターボモデル:60~64PS / 6,500rpm
  • 最大トルク
    • NAモデル:6.2kgf・m(61N・m)/ 4,000rpm
    • ターボモデル:9.7kgf・m(95N・m)/ 3,500rpm
  • トランスミッション:5MT / 3AT / 4AT
  • 駆動方式:FF(前輪駆動) / 4WD

2. 燃費性能(10・15モード)

  • NAモデル(FF / 5MT):20.0km/L
  • NAモデル(FF / 4AT):18.0km/L
  • ターボモデル(FF / 4AT):16.5km/L
  • 4WDモデルは若干低下(約1~2km/L減)

3. ボディサイズ & 室内

  • 全長×全幅×全高:3,395mm × 1,475mm × 1,670mm
  • ホイールベース:2,360mm
  • 最低地上高:140mm(FF) / 150mm(4WD)
  • 車両重量:820~880kg(グレードにより異なる)
  • 乗車定員:4名

4. 主要装備

  • パワーステアリング & パワーウィンドウ(全グレード標準)
  • フルオートエアコン(上位グレード)
  • リアシートスライド機構(一部グレード)
  • キーレスエントリー(中・上位グレード)
  • 運転席・助手席エアバッグ(標準装備 or オプション)
  • ABS(グレードにより標準 or オプション)

ワゴンR 2002年モデルのメリット

広い室内空間

  • ハイトワゴン設計で、当時の軽自動車の中でも室内が広め
  • フロントシートとリアシートの間隔が広く、快適な乗り心地
  • リアシートがスライド可能(一部グレード)で荷室の拡張が可能

軽自動車の中でも高い走行性能

  • ターボモデル(RR)は当時の軽自動車の中では加速が良く、スポーティな走り
  • 軽量ボディ+MTモデルでは意外とキビキビと走れる
  • 4WDモデルあり → 雪道や山道でも安定した走行が可能

メンテナンス・維持費が安い

  • シンプルな構造で整備がしやすい
  • 燃費が良く、軽自動車税も安い(年間7,200円 ※2024年現在の基準)
  • パーツが豊富で、中古市場でも入手しやすい

視界が広く運転しやすい

  • 大きなガラスエリアで視界が広く、死角が少ない
  • 小回りが効く(最小回転半径 4.6m)ので、狭い道や駐車もラクラク
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おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
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