【海外報道】ポガチャルが傷跡と室内練習の様子を公開。来季へ向け始動
ブエルタ・ア・エスパーニャでの大落車により、2026年シーズンを早期に終えることになったタデイ・ポガチャル選手について、自身のSNSを通じてリハビリの様子が公開されました。
本記事では、ベルギーのスポーツメディア『Sporza』の報道をもとに、鎖骨の骨折などから回復し、すでに自宅のローラー台でトレーニングを再開しているポガチャル選手の近況を整理します。
また、同じく負傷により今季のレース活動を終えることになったパートナーのウルシュカ・ジガルト選手の状況など、来季に向けた動向を客観的にお伝えします。
ポガチャル、傷跡を公開しつつ早くもローラー台でトレーニング再開
ブエルタ・ア・エスパーニャでの大きな落車により、シーズンを終えることになったタデイ・ポガチャル。しかしスロベニア人選手は、リハビリの手を緩めるつもりはないようだ。インスタグラムに、ここ数週間の様子をまとめた動画を投稿。鎖骨の骨折などを負った本人は、すでに慎重にペダルを漕ぎ始め、自宅のホームトレーナーで少しずつ距離を積み重ねている。

- ブエルタ総合優勝、世界選手権、欧州選手権、イル・ロンバルディアと、シーズン終盤の目標をすべて失う結果に
- パートナーのウルシュカ・ジガルト選手も、先週の落車による顎の再骨折でシーズンを終えることに(今夏に続き2度目)
- ポガチャル選手はすでに自宅のホームトレーナーで慎重にトレーニングを再開
- 本人は「一歩ずつ、来シーズンに向けて落ち着いて体を作り直していく」とコメント
シーズン終盤の目標を、すべて失う結果に
ポガチャル選手にとって、シーズン終盤は望んでいた形とはまったく異なるものになった。ブエルタ・ア・エスパーニャでの総合優勝はなく、世界選手権もなく、欧州選手権もなく、そしてイル・ロンバルディアでの出走もない ― シーズン後半に予定していた主要な目標が、今回の落車によってすべて失われることになった。
パートナーのジガルト選手も、揃って戦線離脱
そのポガチャル選手だが、決して一人で静養しているわけではない。パートナーのウルシュカ・ジガルト選手も、残念ながら同じく「療養組」の仲間入りをすることになった。ジガルト選手は先週大きな落車に見舞われ、新たな顎の骨折により、彼女自身のシーズンもここで終了となる。このスロベニア人女子選手は、今年の夏にもすでに同じ箇所を負傷したばかりだった。
「また自転車に乗れるのは嬉しいことだ」とポガチャル選手は語る。「一歩ずつ状況を見極めながら、来シーズンに向けて落ち着いて体を作り直していくつもりだ」。
傷跡とアイスクリーム、そしてローラー台
インスタグラムに投稿された動画には、この数週間のリハビリの様子がまとめられている。負傷した鎖骨まわりの傷跡を見せる場面や、リラックスした様子でアイスクリームを味わう場面、そしてすでに自宅のホームトレーナー(ローラー台)で慎重にペダルを回している場面などが収められているという。焦らず、しかし着実に回復への歩みを進めている様子がうかがえる内容だ。
まとめ
以前の記事でお伝えした通り、ポガチャル選手はブエルタでの落車による負傷でシーズンを絶たれ、UAEチームエミレーツ-XRGとの契約は2032年末まで延長されている。今回の投稿は、その回復過程の「今」を伝える内容だ。パートナーのジガルト選手と共に静養しながらも、すでに来シーズンを見据えたトレーニングを再開している様子は、多くのファンにとって明るい話題と言えそうだ。
- “‘September verloopt niet zoals gepland’: Tadej Pogacar toont littekens, smult van ijsjes en traint al op de rollen”, Sporza, 2026年9月15日
