【FELT F85X購入体験記】関西シクロクロス参戦へ!MTBから乗り換えて感じた“走りの違い”と準備の大切さ

「このままじゃ、レースに出られへん…!」
そんな焦りから始まったのが、関西シクロクロス・マリーナシティ参戦に向けた“バイク乗り換えプロジェクト”。
今回は、MTBでは対応できない“フライオーバー”という階段セクションの存在を知り、
急遽FELT F85Xというシクロクロスバイクを購入することになった経緯と、
実際に乗ってみて感じた走りの違い、準備の大切さを綴った体験記です。
MTBでは担ぎが難しいと判明し、家族会議の末に購入を決断。
和歌山の凄腕メカニックショップで即納車可能な情報を得て、
FELT F85Xを手に入れることができました。
アルミフレーム+カーボンフォークの軽量設計で、
担ぎやすさと走行性能のバランスが絶妙な1台です。
この記事でわかること
- FELT F85Xのスペックとシクロクロス向け設計の特徴
- MTBでは対応できなかった“フライオーバー”の課題
- 購入までの経緯とショップ選びのポイント
- 紀の川・二色の浜での試走と担ぎ練習の様子
- 関西シクロクロス参戦に向けた準備と心構え
シクロバイク購入
目標にしていた関西シクロのマリーナシティ参加へ2週間を切ったところで、企画運営に関わっている友人から、フライオーバーと呼ばれる階段を登らないといけないことを教えてもらいました。
MTBでは無理
相方さんが参加している超初心者クラスのCL3は、自転車を担いで飛び越えるシケインがないから、MTBバイクでも参加することが出来ていました。
しかし、15kg(そのうちフロントフォークだけでも3kg)のMTBでは、持ち上げて階段を上がるのは不可能だと、みぞお家は慌てふためきました。
このマリーナに参加する為に、練習したり準備をしてきたのですが、このままでは参加できないことになりそうです。
とても残念で悔しい気持ちになりました。
お買い得情報
そんなところに、天からの救いか、悪魔のささやきか分かりませんが、即納車可能な上でシクロバイクを手に入れられる情報をいただきました。(金額も超お買い得)
連日の家族会議の結果で、購入を決めました。
高い買い物だったけど、折角やると決めて、努力してきたのだから、やれることは全部やってから結果をだそうと話し合いました。
FELT F85X
そこで、購入したのが、FELT F85Xです。
購入は、和歌山のワイズレーシング御用達の凄腕メカニックのショップです。
紀の川ライド
土曜日に受け取り、紀の川沿いの練習ポイントで走ってみました。
MTBとは違って、また快適な乗り心地です。
今までとは明らかに走りが変わりました。
メカニックさんに見てもらってから、岸和田に戻りました。
二色の浜ライド
用事を済ませた後は、二色浜へ行ってみました。
遅い時間だったので、少し悪路を走ってみました。
担ぎ練習
そして、担ぎの練習をしました。
決して軽くはないけど、これなら持ち上げられそうです。
事前準備大事
次戦参加予定の和歌山県マリーナシティに合わせて、慌てて購入になりましたが、後悔はないです。

【まとめ】“バイクを変えると、走りも変わる”——F85Xは挑戦を後押ししてくれる相棒
今回のFELT F85X購入は、レース参戦という目標に向けて“やれることは全部やる”という覚悟の表れでした。
MTBでは越えられなかった障害も、F85Xなら担ぎやすく、
走りも軽快で「これならいける!」と思える安心感がありました。
また、紀の川や二色の浜での試走を通じて、
“バイクが変わると、練習の質も変わる”ことを実感。
メカニックさんのサポートや、仲間との情報共有も含めて、
“準備の大切さ”を改めて感じるきっかけになりました。
F85Xは、ただの機材ではなく“挑戦を後押ししてくれる相棒”。
これからのレースがますます楽しみになる、そんな1台との出会いでした。