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【自転車組立メモ】ケーブルガイドの種類と選び方|シマノ製で注意すべきポイントとは?

みぞお
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自転車の組み立てやフレームの再利用時に地味に悩むのが「ケーブルガイド」の選定。
今回は、シマノ製ケーブルガイドの種類と、選ぶ際の注意点をまとめておきます。
これも、いざ必要になった時に迷わないための備忘録です。

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シマノ製ケーブルガイドは主に4種類ある?

どうやら、シマノ製のケーブルガイドには、以下のようなバリエーションがあるようです:

  1. ビスの種類:
    • M5ビス対応タイプ
    • タッピングビス対応タイプ
  2. 素材の種類:
    • 低摩擦タイプ
    • 標準タイプ

つまり、「ビスのタイプ」×「素材の違い」で、少なくとも4通りあるわけです。

M5ビス対応タイプ

こちらは、フレームにあらかじめM5のメスネジが切られているタイプに使用。
市販の完成車や高級フレームに多く採用されている方式で、付属のM5ボルトでしっかり固定できます。

  • 【メリット】
    • 再利用がしやすく、取り外しもスムーズ
    • 強度と安定感がある
  • 【注意点】
    • フレーム側にネジ穴(M5)が必要

タッピングビス対応タイプ

こちらは、フレームにネジ穴が無い場合に使うタイプ
タッピングビス(自己ねじ込み式)を使って、フレームに直接ネジを切りながら固定します。

  • 【メリット】
    • ネジ穴がないフレームでも対応可能
  • 【注意点】
    • 一度取り付けると、再利用が難しい可能性あり
    • ネジ穴が広がると、強度や再固定が心配

実際、自分も「これって、一度取り付けてネジ穴が広がってしまったらどうするのだろう…?」と不安になりました。
慎重な取り付けが必要ですし、できれば最初からM5ビス対応のフレームが安心ですね。

低摩擦タイプ vs 標準タイプ

素材の違いも地味に重要。

  • 低摩擦タイプ: ケーブルの引きが軽くなる
  • 標準タイプ: 特に軽さにこだわらなければ問題なし

変速性能やブレーキタッチを重視する場合は、低摩擦タイプを選んだほうが快適です。
ただ、価格や入手性も考えると、標準タイプでも十分な場合もあります。

まとめ:ケーブルガイドは「現物確認」が大事!

シンプルなパーツに見えて、実は落とし穴も多いケーブルガイド。

  • フレームにネジ穴があるか
  • ビスはM5対応か、タッピングか
  • ケーブルの引きの軽さを重視するか

このあたりをきちんと把握したうえで、自分に合ったパーツを選びたいですね。
自転車の組み立て・カスタムを楽しむ上で、こういった「小さなパーツの選定」こそが仕上がりに大きく影響するので、しっかり押さえておきたいところです。

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おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
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