チェーンは“張ってから考える”!? とりあえず通してみたDIY初挑戦の記録
みぞお
自転車関係記録用
自転車の組み立てやフレームの再利用時に地味に悩むのが「ケーブルガイド」の選定。
今回は、シマノ製ケーブルガイドの種類と、選ぶ際の注意点をまとめておきます。
これも、いざ必要になった時に迷わないための備忘録です。
どうやら、シマノ製のケーブルガイドには、以下のようなバリエーションがあるようです:
つまり、「ビスのタイプ」×「素材の違い」で、少なくとも4通りあるわけです。
こちらは、フレームにあらかじめM5のメスネジが切られているタイプに使用。
市販の完成車や高級フレームに多く採用されている方式で、付属のM5ボルトでしっかり固定できます。
こちらは、フレームにネジ穴が無い場合に使うタイプ。
タッピングビス(自己ねじ込み式)を使って、フレームに直接ネジを切りながら固定します。
実際、自分も「これって、一度取り付けてネジ穴が広がってしまったらどうするのだろう…?」と不安になりました。
慎重な取り付けが必要ですし、できれば最初からM5ビス対応のフレームが安心ですね。
素材の違いも地味に重要。
変速性能やブレーキタッチを重視する場合は、低摩擦タイプを選んだほうが快適です。
ただ、価格や入手性も考えると、標準タイプでも十分な場合もあります。
シンプルなパーツに見えて、実は落とし穴も多いケーブルガイド。
このあたりをきちんと把握したうえで、自分に合ったパーツを選びたいですね。
自転車の組み立て・カスタムを楽しむ上で、こういった「小さなパーツの選定」こそが仕上がりに大きく影響するので、しっかり押さえておきたいところです。