【ミニベロカスタム記録】DAHON ROUTEのブレーキレバーをTiagraに交換|操作性と見た目を両立する実用カスタム

「このままじゃ、いじる楽しみがすぐ終わってしまう」
そんな危機感(?)から始まったのは、DAHON ROUTE(みかん号)のブレーキレバー交換カスタム。
今回は、MTB用のごついDEOREレバーから、ロード系コンポのSHIMANO Tiagraフラットバー用レバーへ変更し、
見た目のスマートさと操作性の向上を狙った作業記録です。
交換にあたっては、ハンドルバーの長さ調整(左右1cmカット)や、
付属ワイヤーの長さ不足によるインナー交換など、
“やってみないとわからない”トラブルも発生。
それでも最終的には、引きの軽さと見た目のバランスが取れた仕上がりに満足しています。
この記事でわかること
- SHIMANO Tiagraフラットバー用ブレーキレバーの取り付け手順
- ハンドルバーの長さ調整とカット時の注意点
- ワイヤー交換時の“長さ不足トラブル”と対処法
- MTB用レバーとロード用レバーの操作感の違い
- ミニベロにおける“見た目と実用性”のバランスの取り方
DAHON ROUTE
ワタクシのみかん号の改造は完全に暴走しておりました。
ブレーキレバー交換
このままでは自転車を弄る楽しみがすぐになくなると悔い改めて、今月から月に1カ所変更するとルールを決めたので、今月はブレーキレバーを交換することにしました。
SHIMANO DEORE
ブレーキ本体をDEOREにしたので、レバーも同じものにしようかと考えたのです。
SHIMANO TIAGRA
しかし、MTBは少しごつい感じがしたので、ロードコンポーネントのTiagraのフラットバー用のブレーキを使うことにしました。
BL-4600
独断と偏見でこうなりました。
兼用タイプ
このブレーキレバーは優れもので、キャリパーとVブレーキどちらでも使えるようになっております。
キャリパーブレーキ用
出荷時はワイヤーを引く金具が、キャリパーでの使用する位置になっています。
Vブレーキ用
金具をVブレーキ側に変更します。
これで、Vブレーキ用の引き幅になりました。
前後でブレーキを変えられる
ネットで読んだ記事で、前後でキャリパーとVブレーキにしている人がこのレバーで使い分けているそうです。
手元でバラバラのグレードだと違和感大きいですからね。
ハンドルバー切断
レバーを付け替える前に、先日のサイクリングの時に、ハンドルバーが長過ぎて、車止めの間を通る時にギリギリだったとの相方さんの指摘をうけて、左右1cmずつカットすることにしました。
パイプカッター
バリが出る
工具が安物なので、カット後はバリが結構出ます。
ヤスリがけ
ヤスリを使って綺麗にしておきます。
交換
カットした後はレバーを入れ替えました。
スペシャライズドのグリップ
ついでにCR22に使っていたスペシャのグリップもみかん号に移植しました。
付属インナーワイヤーは短い
この製品にはワイヤー付属だったので、インナーは付属のものと交換しようと思ったら、みかん号(ダホン)で使うには長さが足りませんでした。
ロードバイク用
普通のロードバイク用の長さしかセットになっていないので短いです。
対応
仕方ないので、付属のリア用をみかん号のフロントに使って、リアは現在のものを再利用しました。
またリア用のワイヤーは買って交換します。
交換後満足
元々のレバーが強度なくグラグラになっていたので、がっちりしたブレーキに交換できて満足です。
【まとめ】“ちょっとした変更”が乗り味を変える——ブレーキレバーカスタムで得られた満足感
今回のブレーキレバー交換は、見た目のスマート化と操作性の向上という、
“地味だけど効果の大きいカスタム”でした。
MTB用レバーのごつさが気になっていた方や、
街乗り・ポタリング用途で“軽い引き”を求める方には、
Tiagraなどのロード系フラットバー用レバーは非常におすすめです。
また、ハンドル幅の調整やワイヤー長の見直しなど、
一見関係なさそうな部分も“快適性”に直結することを実感。
「月に1カ所ずつ変更する」というルールの中で、
今回は“操作系の快適化”というテーマにしっかり向き合えた1日でした。