洗車・メンテナンス
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プロ仕様の輝きをDIYで!ロードバイクに自動車用ガラスコーティングを試してみた

みぞお
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「ガラスの鎧」って聞いたことありますか?
ロードバイクのフレームを美しく保つために、専門店で施工される高耐久コーティングのことです。
でも、実は市販の自動車用ガラスコーティング剤でも、十分な効果が得られることをご存じでしょうか?

今回は、Amazonなどで手に入る硬化型ガラスコーティング剤(AQUA DROP プレミアム)を使って、ロードバイクのフレームにDIYでコーティングを施した記録をまとめました。
施工前の準備から、塗布時の注意点、そして施工後の撥水性や汚れの付きにくさの変化まで、実際に使ってみたからこそわかるリアルな感想をお届けします。

🧴 この記事でわかること

  • 自転車に使える市販ガラスコーティング剤の選び方
  • 塗布前の洗浄・脱脂の重要性と手順
  • 施工時のコツと乾燥時間の目安
  • 雨天走行後の撥水効果と汚れ落ちの違い
  • コスパ重視で複数台に使える“DIYコーティング”の魅力
Contents
  1. ガラスコーティングで、日々の自転車メンテをもっとラクに
  2. さあ実践編!コーティングの手順を詳しく紹介します
  3. まさかの雨テスト、発動!
  4. 比較してみた!“AQUA DROP” vs “ガラスの鎧”
  5. 1本で4台分!コスパもなかなか優秀
  6. まとめ:コーティングで、愛車をキレイなまま楽しもう
  7. DIYコーティングで感じた、手軽さと“満足感”
  8. ガラスコーティング体験記
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ガラスコーティングで、日々の自転車メンテをもっとラクに

今回は、自転車のメンテナンスをちょっとラクにする方法として「ガラスコーティング」のやり方をご紹介します。

「え、専門店に頼まないと無理じゃないの?」と思われるかもしれませんが、実はDIYでもしっかり施工できるんです!作業手順もわかりやすくまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

洗車は今や当たり前。ロードバイクもキレイをキープする時代へ

最近、ロードバイク専用の洗車サービスを提供するお店が次々に登場しています。
それだけ、愛車を美しく保つことへの関心が高まっているんですね。

しかも、ただ洗うだけじゃなく、コーティングまでおすすめされる時代。
大切なバイクだからこそ、しっかりケアして、見た目もコンディションもベストな状態をキープしていきたいところです。

話題の汚れが付きにくいチェーンルブ「COOPY」使用感
話題の汚れが付きにくいチェーンルブ「COOPY」使用感

昔はご法度⁉ 水洗いってそんなに悪いこと?

ちょっと前までは、水を使ってロードバイクを洗うなんて「え、それ大丈夫?」という空気がありました。
下手をすれば「そんなことするなんて…変わってるね」と言われることも。

でも正直なところ、僕はずっとやってました。

シクロクロスに参戦していた頃から、レース後は泥んこ必至。だから、水も洗剤もバンバン使って洗車するのが当たり前だったんです。

[レース]2018メモリアルシクロクロスに参戦しました
[レース]2018メモリアルシクロクロスに参戦しました

メーカー的にはNG?水洗いに対する公式な立場

実は、「水洗いはダメ」とハッキリ明記しているメーカーもあるんです。
たしかに、パーツの素材や構造によっては、水分が悪影響を与える可能性もありますし、そうした注意喚起にはちゃんと理由があります。

でもそれと同時に、正しい方法さえ守れば、水洗いが有効なメンテナンス手段であることも事実。
大事なのは、“やるなら丁寧に、慎重に”。つまり、自己流ではなく、道具や工程にも気を配ることが大切なんですね。

オーバーホールしてるなら、水洗いも気にせずOK!

定期的にメンテナンスしていて、2~3年ごとにしっかりオーバーホールもしているなら、グリスの塗り直しなんて当たり前の作業。
だから、僕はあまり水洗いを気にしていません。

むしろ、ドロドロに汚れたバイクをそのまま室内に持ち込むほうが、よっぽど気になりますよね。
きちんとケアしてるからこそ、水や洗剤を使ってスッキリ洗い上げるのも、メンテナンスの一部だと思っています。

水洗いNGのメーカーもあるんです

フルクラムやカンパニョーロのホイールなんかは、オーバーホールしてみると「なるほど、これは水に弱い構造かも…」と納得できる部分があります。

内部に水が入り込むとトラブルにつながりやすい設計になっているため、メーカーとしても水洗いを明確にNGとしているわけですね。
大切な機材を長く使うためには、そういったメーカーごとの特性や注意点をしっかり理解しておくことも大事です。

[ベアリング交換]フルクラムホイールメンテをDIYで
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汎用コーティング剤、試してみたけど…

こまめに洗車する習慣があったので、いろんなワックスやガラスコーティング剤を実際に試してきました。
ただ、正直なところ、よくある汎用タイプの製品だと、効果がしっかり感じられるのはせいぜい1か月程度…。
「見た目はきれいになったけど、あれ、もう落ちた?」なんてことも珍しくありません。

やっぱり、持続力という面では物足りなさを感じることが多かったですね。

“乗らなくても劣化する”に備える!ガラスコーティングで愛車を美しく保つ方法
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実はアリ?自動車用ワックスの活用

実は、自転車に自動車用ワックスを使うのも一つの方法なんです。
塗り方さえ丁寧に行えば、しっかりとしたツヤと撥水効果も期待できます。

ただし、持続力に関してはそれほど長くありません。
こまめに塗り直す必要はありますが、「ちょっとツヤ出したいな」と思ったときには、手軽に使えて便利なアイテムです。

ピカピカ仕上げで愛車に惚れ直す!自動車用ワックスでロードバイクを磨いてみた
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“ガラスの鎧”が無理なら、業務用コーティングを試してみるのもアリ

ロードバイク界では「ガラスの鎧」が有名ですよね。
仕上がりや耐久性に定評があるんですが、これは基本的に専門店での施工が前提。気軽に試せるものではないのがネックです。

そこで僕は、市販されている自動車用の業務用コーティング剤をAmazonで購入してみることにしました。
DIYでも扱いやすく、意外としっかりと効果を感じられるものもあるんです。

「AQUA DROP」を選んだ理由。やっぱり信頼の“日本製”

いろんなメーカーから様々なコーティング剤が出ていて、正直どれにするか悩んだんですが、最終的に選んだのが「AQUA DROP」。
理由はシンプルで、日本製であること、そして販売元が奈良県という点に信頼感を感じたからです。

それに、5年持続をうたっている点も魅力でしたし、容量が少なめで無駄にならなそうなのもポイントでした。
ちょうどいいサイズ感と、日本の技術への安心感が決め手になりましたね。

結論から言うと、これはオススメ!

実際に使ってみて、「これ、DIY派にも全然アリじゃん!」というのが率直な感想です。
作業自体も難しくなくて、手順さえ守ればスムーズに施工できるので、初めての方にもおすすめできます。

満足度高め

仕上がりも満足度高めで、「ちょっと試してみようかな」という方にはぴったりだと思いますよ。

コーティングをした事で、この輝きになります

さあ実践編!コーティングの手順を詳しく紹介します

コーティングは、基本的に走行可能な状態のロードバイクや、新しく購入したばかりのフレーム、あるいはオーバーホール時に行うのが一般的です。

せっかくのきれいな状態をキープしたいなら、汚れが付く前のタイミングがベスト。
とくに新車やオーバーホール直後は、コーティングがしっかり定着しやすいのでオススメですよ。

コーティング作業はこんなときに
  • 普段使っているロードバイクをきれいにしたあと
    • 洗車などで汚れをしっかり落としてから施工
    • 走行後の軽いメンテナンス感覚で取り入れやすい
  • オーバーホール時(分解・整備のタイミング)
    • フレーム単体など、施工しやすい状態で作業可能
    • コーティングの定着性や仕上がりを重視する場合に最適

作業工程

コーティングは、大まかに以下の作業になります

  1. パーツを外す
  2. ボディを綺麗にする(汚れを落とす・磨く)
  3. コーティング剤塗布1回目(塗ったら、すぐにふき取る)
  4. 2時間以上放置(水などで濡らさない)
  5. コーティング剤塗布2回目(塗ったら、すぐにふき取る)
  6. 乾燥(季節によって違いますが、数時間放置)

簡単に、コーティングをする方法を紹介します

パーツを可能な範囲で外す

ボトルケージやセンサー類を外してください

4mmアーレンキーやハサミを用意すると作業がしやすい

タイラップは再利用できないため、新品を用意する

おすすめのタイラップ(結束バンド)

自転車用のタイラップは高価な場合が多いため、ホームセンター等で購入できる汎用品を使用します

カインズやコメリなどのホームセンターでは、耐候性のある屋外用タイラップが100本入りで100〜300円台から手に入ります。コスパ重視なら十分実用的ですよ。

ほとんどのセンサーに対応(長さが足りない場合は、2本つなげるなどの工夫で対応可能。200mmで不足した例はほぼありません)

クランクを取り外す

ボディを覆うクランクを取り外す(油汚れは主にクランク裏に付着)

ウルトラトルククランクの取り外し方法

今回作業したロードバイクは、カンパニョーロ製コンポーネントを搭載しています

作業前にチェーンのテンションを緩める

ミッシングリンク付きのチェーンですが、取り外しはせず、クランク(チェーンリング)の外側に外して対応します

チェーンの汚れ防止のため、S字フックでサドルなどに掛けて保持しておくと便利です

アーレンキーなどの工具でクランクボルトを緩める

8mmアーレンキーでフィキシングボルトを緩める(まだ取り外さない)

ボルトが固い場合は、トルクレンチなど柄の長い工具を使うと緩めやすい

左クランクを取り外す

残しておいたボルトに8mmアーレンキーを差し込み、工具の柄をゴムハンマーで軽く叩くと、簡単に外れます

右クランクの脱落防止ストッパーを取り外す

ラジオペンチなどで片側を掴んで外す

その後、反対側も同様に引っ張ると簡単に外れます

ストッパーは細くて硬いことがあるので、力を入れすぎないように注意しながら作業してください。

右クランクを取り外す

クランクアームをしっかり持ち、引っ張ると外れます

固い場合は、左クランクを外したときと同様に、左側のボルトにアーレンキーを差し込み、ゴムハンマーで軽く叩いて押し出します

無理に力をかけると破損の原因になるため、工具の使い方や力のかけ方に注意しましょう。


その他のパーツはこれ以上取り外しません(戻すのが大変で、コーティング作業の支障にもならないため)
※ブレーキは外してもよいですが、今回は作業効率を優先してそのままにします

ボディを丁寧に清掃する(コーティング仕上げで最も重要な工程)

仕上がりの美しさを左右するため、汚れや油分はしっかり落としておきます

チェーンおよびフレームを洗車する(詳細は過去記事を参照)

チェーンの脱脂・洗浄と、フレーム全体のシャンプー洗車を行います

[簡単・綺麗]旅行の後は、家中の自転車の洗車祭です。
[簡単・綺麗]旅行の後は、家中の自転車の洗車祭です。

コンパウンドでボディを磨き、細かい傷を除去する(仕上がりに最も影響する重要な工程)

ウエスなどにコンパウンドを取り、ボディ全体を丁寧に磨きます。

ソフト99製は容量・使いやすさともにバランスが良くおすすめです

上記のトライアルセットを使い、好みに合うコンパウンドの番手を選んでください(容量的にも数年は使えます)

仕上がりを左右するため、事前清掃は必須

汚れが残った状態でコーティングすると、そのまま封じ込めてしまいます

コーティング剤に含まれる揮発性溶剤により、施工中に汚れが浮き出ることがありますが、その状態で定着してしまうため、事前にしっかり清掃しておくことが重要です

コーティング剤を塗布する(洗車用の大きめスポンジが使いやすい)

広い面積に均一に伸ばすには、吸水性が高く柔らかい洗車用スポンジが便利です。特に大判タイプは作業効率が良く、ムラになりにくいのが特長です

コーティング剤をスポンジに取り、ボディに薄く均一に塗布する

溶剤をスポンジにかけ、ボディ表面にやさしくなじませるように塗ります。使用量は少量で十分効果が得られます

ポイントは「塗る」のではなく「なじませる」ような感覚ですね。無駄に厚く塗るとムラや乾拭き時の曇りにもつながるので、“少なめでしっかり伸ばす”がコツ。

余分なコーティング剤をすぐに拭き取る

塗布後すぐに、きれいなウエスやマイクロファイバークロスで優しく拭き取ります。時間を置くとムラになりやすいため、間髪入れずに作業するのがポイントです

コーティング後は2時間以上放置(乾燥状況により調整可能)

マニュアルでは「2時間以上の乾燥」が推奨されていますが、今回は乾燥した季節だったため、30分で十分乾いたことを確認し、2回目を塗布しました(それでも美しく仕上がりました)

コーティング剤を重ね塗りする(2回目)

1回目と同様に、スポンジにコーティング剤を取り、ボディに均一になじませてからウエスで拭き取ります

納得の仕上がり(同条件の撮影でも際立つ輝き)

予想以上に美しく仕上がりました。誇張した写真ではなく、同じ条件下で撮影してもこのツヤ感です。実際の変化に驚きました

余ったコーティング剤は他のバイクやコンポーネントに再利用可能

フレームに塗布して溶剤が残った場合は、別のバイクに使うか、コンポーネント(特に面積の大きいクランクなど)に使用すると効果的です。見た目の仕上がりにも大きく影響します

取り外したパーツを順に組み戻す

カンパニョーロ製ウルトラトルククランクのフィキシングボルトは、42Nmの高トルクで締め付ける必要があります。

自重をかけてしっかり締め込むなど、長めの工具を使った力作業が必要です

最終仕上がり(組み立て中にほとんど乾燥)

パーツを組み戻している間に、コーティング剤はほぼ乾いており、作業完了と同時に美しいツヤが確認できました

車用コーティング剤でも十分な効果。ロードバイク用としても実用的

作業が簡単で、小容量のボトルでも十分に対応可能。実際に使用してみて、ロードバイク専用品と遜色ない仕上がりでした

塗りムラがあっても目立ちにくい(筒状フレームならではの利点)

一部に塗り残しやムラがある可能性はありますが、フレームが円筒形で、かつ裏面など見えにくい部位が多いため、実際の使用ではほとんど気になりません(私見ですが、ムラは視認しにくく、仕上がりに大きな影響は感じられませんでした)

まさかの雨テスト、発動!

コーティングを終えた翌日、なんとなく空模様が怪しいな…と思いながら出かけたら、
まさかの雨に降られてしまいました。もちろん、意図したテストではなく、完全に不意打ちの天候です…。

でも、こういう“予期せぬ雨”だからこそ、コーティング効果が試されるリアルなシチュエーションとも言えますよね。
結果がどうだったのか——そのあたりは、この後の感想としてじっくり振り返ってみたいと思います。

コロコロ水玉!ふき取りもラクラク

雨にあたったとはいえ、コーティングの効果はバッチリ。
水滴がきれいな水玉状になって転がるように弾かれていて、見ていて気持ちいいくらいでした。

しかも、その水滴をウエスなどで軽くふき取るだけで、汚れまで一緒にスッと取れるんです。
これはもう、施工前との違いがはっきりわかる瞬間でした。

雨でもへっちゃら!メンテナンスがぐっとラクに

雨の日でロードバイク雨の日に走ると、どうしてもバイクが汚れがち。でも、コーティングのおかげでその後の手入れが本当にラクになりました。

泥や水滴がこびりつきにくくなった分、サッとふき取るだけでOK。
「これなら雨の日もあまり気にせず乗れるな」と思えるようになったのは、大きな変化でした。が汚れても、メンテナンスが楽になりました

比較してみた!“AQUA DROP” vs “ガラスの鎧”

コーティング後、いつも通りの手順で洗車を行ったので、せっかくだし比較もしてみることにしました。

対象は、僕のバイク2台(AQUA DROPでDIYコーティング済み)と、相方さんのバイク(専門店で“ガラスの鎧”施工済み)。
同じように雨にあたったあとに洗車したんですが、その仕上がりや撥水具合、汚れの落ちやすさにちょっと違いが出たんです。

このあと、それぞれの特徴や気づいた点をまとめていきますね。

洗車後の比較レポート:AQUA DROP vs ガラスの鎧

AQUA DROP(DIYコーティング)

中性洗剤で洗車したあとも、しっかりと水玉ができていて、見た目にも気持ちいい仕上がり。
軽くウエスで拭くだけで、水滴も汚れもすっと取れる感じでした。

ガラスの鎧(専門店施工)

こちらはボディカラーこそ違いますが、水の弾き方や水玉の感じはAQUA DROPとほぼ同等。
見た目の美しさや撥水効果に大きな差は感じませんでした。

比較しての正直な感想

ガラスの鎧に比べて、AQUA DROPはコストが約1/10
それでも、日常使いとしてのコーティング効果は十分に実感できました。
「DIYでもここまでできるのか!」という手応えがありましたね。

1本で4台分!コスパもなかなか優秀

今回使ったのは、内容量10gの小瓶タイプのコーティング剤。
一見少なそうに感じますが、この1本で4台のバイクにしっかり施工することができました。

施工量の目安にもなりましたし、意外と少ない量でもしっかり仕上げられることがわかりました。

Pinarello Paris

今回コーティングを行ったのは、オーバーホールのタイミングでした。
すべてのパーツを取り外した状態だったので、フレーム全体にムラなくしっかりと塗布することができたんです。

こういった作業環境なら、塗り残しの心配もほぼゼロ
まっさらな状態から仕上げることで、コーティング剤の定着も良くなり、効果も長持ちしそうな印象を受けました。

RIDLEY HELIUM LTD

今回は、コンポーネント類はそのままクランクだけを外した状態でコーティングを行いました。
すべてを分解するほどの手間はかけられなくても、これだけでも十分な施工ができた印象です。

そして意外だったのがその後の変化。
特に意図していたわけではなかったのに、雨に降られても汚れにくくなったと感じられたんです。
「しっかり効いてるな」と実感できた瞬間でした。

Pinarello Galileo/Cinelli Experience

普段使いしているので、一番ボディの状態が良くなかったけど、コーティングを施して、輝きを取り戻しました

完全分解まではしませんでしたが、ボトルケージとクランクだけを外しての作業でも、意外としっかり塗り込めた印象です。

そして驚いたのが、普段使いしているバイクの変化。
日々の使用で汚れやくすみが目立っていたのに、コーティング後はツヤが蘇って、見た目の印象がグッとアップしました。

「ここまで違うのか…!」と実感できる仕上がりで、ちょっと感動でした。

まとめ:コーティングで、愛車をキレイなまま楽しもう

ロードバイクにコーティングを施すことで、汚れがつきにくくなり、普段のお手入れもグッとラクになります。
しっかりメンテナンスをしておけば、キレイな見た目と快適なコンディションを長く保てるのが大きな魅力です。

DIYでも十分に効果を実感できるので、「ちょっと試してみようかな」という方にもおすすめ。
大切な愛車をキレイに保つためのひと工夫、ぜひ取り入れてみてください!

コスパ抜群!1台あたり約400円でキレイをキープ

今回使用したのは、内容量10ml・約1,500円の小瓶タイプのコーティング剤
この1本で、なんとロードバイク4台分の施工ができました。

  • コーティング剤(10ml)…約1,500円
  • 施工台数…4台
  • 1台あたりのコスト:約375〜400円程度!

この価格で、撥水効果や洗車の手間軽減が得られるなら、かなりコスパは高いと言えそうです。
「手軽に始めたいけど、費用は抑えたい」という方にもぴったりですね。

専用品じゃなくても十分アリ!自動車用コーティングの実力

もちろん、自転車専用品専門店の施工サービスも魅力的ですが、
実際に使ってみて感じたのは、自動車用の市販コーティング剤でも十分な効果が得られるということ。

価格も抑えめで、作業もDIYでできるので、取り入れやすさもバツグンです。

コスパ良し!
自動車用のコーティング剤は、さまざまなメーカーから販売されていて、
成分・効果・持続期間などを比較しながら選べるのが魅力。
何より価格が手頃なので、「ちょっと試してみたい」人にもぴったりです。

高価な専用品でなくても、選び方と使い方次第で、満足のいく仕上がりに
「まずは始めてみたい」という方には、十分すぎるスタートになると思います。

下地がキモ!コーティング前のひと手間が仕上がりを左右する

コーティング作業自体はシンプルで手軽なものですが、その効果を最大限に引き出すには“下地処理”がとても重要です。

  • フレームの汚れや油分をしっかり落とすことが第一
  • 小傷やくすみを残したまま塗布すると、その状態ごとコーティングされてしまう
  • 結果として、“キレイに見せたいのに、汚れを封じ込める”という残念な仕上がりになることも

要するに、汚れた状態でのコーティング=そのままの状態を維持し続けることになってしまうわけですね。

コーティング剤は“使い切り”が基本!保管は考えずに使いきろう

DIYコーティングに使用する溶剤は、長期保管に向かない性質があります。
とくに以下のような点に注意が必要です:

  • 購入後はできるだけ早く使い切る
    開封前でも揮発が進んでいる可能性があるため、「必要なときに買って、すぐ使う」が鉄則です。
  • 容器が簡易タイプのことが多い
    今回購入したものも、おそらく大瓶から詰め替えられた簡易容器。完全密封ではないため、
    少しずつ揮発して性能が落ちていく可能性があります。
  • 保管はあきらめて、余ったら潔く破棄
    余ったからといって長く取っておかずに、速やかに使い切るか廃棄を検討しましょう。
    廃棄の際は、各自治体の指示に従うのが安全・安心です。

DIYで気軽に始められる反面、こうした取り扱いのコツも知っておくと、より安心して使えますね。

DIYコーティングで感じた、手軽さと“満足感”

市販品でもここまでできる!

専門店でしかできないと思っていたガラスコーティング。
でも、硬化型の自動車用コーティング剤を使えば、DIYでも十分な艶と撥水性が得られることがわかりました。
しかも、10mlの小瓶で4台分施工できたのは驚きです。

施工前の“ひと手間”が仕上がりを左右する

コーティング剤には揮発性の溶剤が含まれているため、塗布前にしっかり洗浄・脱脂しておくことが重要
汚れを閉じ込めてしまうと、せっかくのコーティング効果が半減してしまいます。

雨でも汚れが付きにくい=洗車が楽になる

施工翌日にまさかの雨ライド。
でも、撥水効果のおかげで泥汚れが付きにくく、帰宅後の洗車もサッと拭くだけでOK
「これは定期的にやってもいいかも」と思えるほどの効果でした。

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おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
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