見えない“弱点”を見逃すな!DAHON ROUTEのチューブ&リムテープ交換で安心を手に入れる

普段は気にすることのない、タイヤの内側。
でも、そこにこそ“パンクの原因”が潜んでいるかもしれません。
今回は、折りたたみ自転車「DAHON ROUTE(みかん号)」のチューブとリムテープを交換した記録です。
ネットでも評判の悪かった純正リムテープ。
実際に開けてみると、まさかの“チューブ素材の再利用品”が使われていて驚愕……。
「これは出先でパンクしてたら絶望してたかも」と思うほどの状態でした。
そこで今回は、信頼できるパーツを選び、バルブも仏式に変更。
見えない部分だからこそ、しっかり整備しておきたい——そんな気づきをくれた作業でした。
🛠️ この記事でわかること
- DAHON ROUTEの純正リムテープの“実態”
- チューブとリムテープの選び方と交換のポイント
- 仏式バルブへの変更で得られるメリット
- 軽量化と安心感、どちらも手に入れるメンテナンスの価値
評判の悪いところの改善
みかん号(DAHON ROUTE)

リムテープとチューブ交換
タイヤチューブ交換
- バルブを英国式→仏国式に交換
- ネットで評判の悪いリムテープの交換
収納は輪行した状態
収納場所の問題で、折りたたんだ状態で保管しています
ロードバイク乗りはフランス式
相方さんが使いやすいように買った空気入れが仏国式専用なので、米国式は使いにくいのです。

作業はバレないうちに
前日、買っておいたチューブを相方さんが家の用事をしている間に、こっそりと交換してしまうつもりです。
シュワルベチューブと適合するリムテープ
タイヤ交換は何度目だ?
チューブの入れ替えとタイヤ交換は、最近よくやっているので、我がことながら慣れたものです。
交換
トルクは適当に力業か?
このネジの締め付けが強かったのがびっくりです。
これはいいのか?
なんとかチューブを外すと、更に驚きの事実が発覚です。
これチューブの再利用だろう
リムテープはどう見てもチューブの再利用品です。
ネット情報よりひどい
事前に調べていたものは、透明の薄いテープだったのですが、みかん号に取り付けてあるのはチューブと同じ材質のゴムです。
トラブルの元でしょ
ニップルが飛び出ているのに加えて、リムテープがゴムだから、ニップルの形ですでに伸びています。
この事実を出先のパンクで知ったら、呆然とする気がします。
ひどいのは了解済み
しかし、今回は前情報ありだったので、納得
逆に褒めとこ
換える準備もしていたので、逆にここまでのコストカットをしていることに賞賛の気持ちがあったりします。
新しいリムテープを張る
新しいリムテープを装着して、タイヤとチューブを入れ替えて作業終了です。

事後確認
相方さんにチューブ変えたのを確認してもらったら、バルブキャップが透明なのがお気に召したご様子でした。
微量な軽量化
少しだけ軽量化になったのですが、実感できるほどではないですね。
小さなパーツが、大きな安心につながる
リムテープは“消耗品”と割り切るべし
見た目ではわかりにくいリムテープの劣化。
でも、ニップルの角が浮き出ていたり、素材が伸びていたりすると、チューブを内側から傷つけてパンクの原因に。
今回は事前に情報を得ていたからこそ、冷静に対処できました。
仏式バルブで空気管理もスマートに
相方さんの空気入れが仏式専用だったこともあり、英式から仏式にバルブを変更。
空気圧の管理がしやすくなり、見た目もすっきり。
バルブキャップの透明感も、ちょっとした満足ポイントです。
軽量化は“体感”より“安心感”
今回の交換でわずかに軽量化も実現。
走りに劇的な変化はないものの、「これでしばらく安心して乗れる」という気持ちの軽さが何よりの成果でした。
目指せ10㎏台!
みかん号の最終的な目標は12キロから10キロ台への軽量化です。
ワイズロードの自転車・パーツ・サイクルウェア通販サイト
すごいですねえ、廃チューブでリムテープの代わりにするなんて。
弄り甲斐のある自転車です。かなり軽量化できることでしょう。
え?2kgもダイエットできるんですか!
今後が楽しみです。
すごいアイデアでそれを実践されるとことがこれまたすごいですね。
2キロの軽量化は大きいですね。
> moumou様
企業のコストカットの凄さに驚きました。
最近のスポーツバイクは、目立つ部品以外は結構安いものを使ってますからね。
> こーじ様
あくまで目標です。
タイヤだけでも軽いものに変えると600g以上軽くなるとの記事を見つけたので、タイヤとチューブとホイール、スプロケット交換で1キロ以上は軽くなると想像しています。
それで10キロ台です。
> tac-phen様
ダホンのルートは、日本限定の元々小さめのフレームですので、いけるかなと思っています。
ネットで研究している人のアイデアいいとこ取りを考えています。