旅行計画
PR

大阪発!セトイチ(瀬戸内海一周)チャレンジルートプラン【2025年版】

みぞお
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

アワイチやビワイチを走破したあなたへ。次なる挑戦は、瀬戸内海を一筆書きで巡る「セトイチ」

都市の喧騒を抜け、海と島と歴史が織りなす風景の中を走る13日間。
この旅は、ただのロングライドではありません。五感で味わう、サイクリストのための冒険です。

Contents
  1. セトイチ13日間ルート(大阪市発着)
  2. 各日程のルート
  3. まとめ|セトイチは、人生に一度の「走る旅
スポンサーリンク

セトイチ13日間ルート(大阪市発着)

今回は大阪市梅田新道交差点を起点に、公共交通やフェリーを活用しながら、瀬戸内の絶景とご当地グルメを満喫できるルートをご紹介します。

ルート概要

  • 出発/到着地:大阪市・梅田新道交差点(国道2号線起点)
  • 日数:13日間
  • 総走行距離:約1,267km
  • 概算走行時間:約63〜70時間(平均20km/h想定、休憩含まず)
  • 宿泊:ビジネスホテル・ゲストハウス(1泊7,000〜9,000円目安)
  • フェリー利用:関門トンネル(人道)、オレンジフェリー、南海フェリー

走行のポイント

  • ルート選定:国道2号線を軸に、フェリーや県道を組み合わせて効率よく。
  • 補給計画:山間部や半島部ではコンビニが少ないため、事前補給を徹底。
  • 法令遵守:歩道走行は原則禁止。やむを得ず通行する場合は標識確認と徐行・歩行者優先を厳守。
  • ナビ活用:迷いやすい交差点や分岐では、スマホナビ+紙地図の併用がおすすめ。
  • 夜間走行:極力避ける。やむを得ない場合は前後ライト+反射ベストを装備。

各日程のルート

各日程の大まかなルート・見どころ・グルメをまとめています。サイクリング時、気を付けたいポイントも紹介しています。

【Day 1】大阪市(梅田新道交差点)→姫路市

  • 距離:約125km
  • ルート:国道2号線 → 福島区 → 尼崎市(杭瀬本町)→ 神戸市(灘区・岩屋)→ 明石市(和坂)→ 姫路市(大手前通り)
  • 見どころ:明石海峡の遠望、姫路城

グルメ

  • 「たこ磯」明石本店(明石焼き)…明石駅から徒歩5分。ふわとろの本場の味。
  • 「まねきのえきそば」姫路駅構内…駅ナカで手軽に名物そばを。

注意ポイント(交通量・路面・迷いやすさ)

  1. 梅田新道交差点〜福島区:国道2号線は交通量が非常に多く、右左折車に注意。
  2. 尼崎市杭瀬本町付近:車道の幅が狭く交通量が多い
    • 確保のために一時的に歩道を押し歩きする判断も検討。ただし、歩道通行可の標識がある場合に限り、徐行と歩行者優先を徹底。
  3. 神戸市灘区〜三宮周辺:駐車車両が多く、路側帯が断続的に消失。
  4. 須磨〜垂水区(海沿い):海が見えるが、歩道と車道の分離が曖昧な箇所あり。
  5. 明石市魚の棚市場周辺:観光客が多く、自転車通行困難な時間帯あり。

【Day 2】姫路市 → 岡山市

  • 距離:約92km
  • ルート:国道2号線 → 相生市 → 赤穂市(東有年)→ 備前市(伊部)→ 岡山市(青江)
  • 見どころ:赤穂御崎、牛窓の海岸線

グルメ

  • 「海の駅しおさい市場」赤穂(海鮮丼)…新鮮な瀬戸内の魚介が味わえる。
  • 「吾妻寿司」岡山駅前店(ままかり寿司)…地元民にも人気の老舗。

注意ポイント(交通量・路面・迷いやすさ)

  1. 姫路市街地〜太子町:朝の通勤時間帯は大型車が多く、ストップ&ゴーが頻発。
  2. 相生市〜赤穂市(東有年交差点):アップダウンが多く、トンネルも複数あり照明必須。
  3. 赤穂御崎方面に寄り道する場合:案内標識が少なく、ナビ必須。
  4. 備前市伊部周辺:陶芸の町で観光車両が多く、道幅が狭い。
  5. 岡山市街地(青江交差点付近):右折レーンが複雑で、交差点通過に注意。

【Day 3】岡山市 → 尾道市

  • 距離:約88km
  • ルート:国道2号線 → 倉敷市 → 笠岡市 → 福山市(明神町)→ 尾道市(栗原)
  • 見どころ:鞆の浦、尾道水道

グルメ

  • 「尾道ラーメン壱番館」…尾道ラーメンの王道。背脂と魚介の絶妙バランス。
  • 「おやつとやまねこ」(レモンケーキ)…尾道駅近くの人気スイーツ店。

注意ポイント(交通量・路面・迷いやすさ)

  1. 倉敷市中心部:観光地のため歩行者・車ともに多く、速度抑制が必要。
  2. 笠岡市〜福山市:国道2号線は大型トラックが多く、路肩が狭い区間あり。
  3. 福山市明神町交差点付近:交差点構造が複雑で、直進・右折の判断に迷いやすい。
  4. 尾道市栗原交差点周辺:尾道駅方面へ向かう際、細い坂道が多くルート選択に注意。
  5. 尾道水道沿いの遊歩道:自転車通行可だが、観光客が多く徐行必須。

【Day 4】尾道市 → 広島市

  • 距離:約95km
  • ルート:国道2号線 → 三原市(宮浦)→ 東広島市(西条中央)→ 広島市(大正)
  • 見どころ:西条酒蔵通り、平和記念公園

グルメ

  • 「たこ政」三原(たこ天うどん)…地元の名物をリーズナブルに。
  • 「みっちゃん総本店」広島駅前(お好み焼き)…行列必至の名店。

注意ポイント(交通量・路面・迷いやすさ)

  1. 三原市中心部(宮浦交差点):信号が多く、交通の流れが読みにくい。
  2. 東広島市西条中央付近:大学が多く、学生の自転車・歩行者に注意。
  3. 国道2号線のアップダウン:西条〜八本松間は長い登りが続き、補給ポイントが少ない。
  4. 広島市安芸区〜南区:都市部に入ると車線が増え、車の流れが速い。
  5. 広島駅周辺(大正交差点):路面電車との交差に注意。線路にタイヤを取られやす

【Day 5】広島市 → 岩国市

  • 距離:約85km
  • ルート:国道2号線 → 廿日市市(宮内)→ 大竹市 → 岩国市(錦帯橋入口)
  • 見どころ:宮島(厳島神社)、錦帯橋

グルメ

  • 「うえの」宮島口本店(あなごめし)…創業100年超の名店。
  • 「半月庵」岩国(岩国寿司)…郷土料理と庭園が楽しめる旅館食事処。

注意ポイント(交通量・路面・迷いやすさ)

  1. 廿日市市宮内交差点付近:宮島口方面への分岐が複雑で、ナビ確認必須。
  2. 宮島フェリー乗り場周辺:観光バス・歩行者が多く、押し歩き推奨。
  3. 大竹市内の国道2号線:大型車が多く、路肩が狭い。
  4. 岩国市街地手前のトンネル:照明が暗く、後方確認を徹底。
  5. 錦帯橋周辺:観光客が多く、駐輪場所の確保が難しい。

【Day 6】岩国市 → 下関市

  • 距離:約110km
  • ルート:国道2号線 → 周南市 → 防府市 → 山口市 → 下関市(印内)
  • 見どころ:周防大島、防府天満宮、関門海峡

グルメ

  • 「元祖瓦そば たかせ」川棚温泉本館…パリパリの茶そばが絶品。
  • 「ふく処 喜多川」下関(ふぐ定食)…手頃に本場のふぐを堪能。

注意ポイント(交通量・路面・迷いやすさ)

  1. 周南市中心部:片側3車線の区間があり、車線変更に注意。
  2. 防府市駅通り交差点付近:信号が多く、ストップ&ゴーが続く。
  3. 山口市小郡IC付近:高速道路の出入口が多く、合流車に注意。
  4. 下関市印内交差点周辺:交通量が多く、右折レーンが複雑。
  5. 関門トンネル手前の歩道入口:案内が分かりづらく、見落としやすい。

【Day 7】下関市 → 北九州市(関門トンネル人道)→ 行橋市

  • 距離:約40km
  • ルート:関門トンネル(押し歩き)→ 門司港 → 国道10号線 → 行橋市
  • 見どころ:関門海峡の潮流、門司港レトロ

グルメ

  • 「BEAR FRUITS」門司港(焼きカレー)…観光客にも人気の名物店。
  • 「豊前うどん ふくや」行橋…コシのある手打ちうどんが評判。

注意ポイント(交通量・路面・迷いやすさ)

  1. 関門トンネル人道入口:入口が分かりづらく、押し歩き区間の案内標識を見落としやすい。
  2. 門司港レトロ周辺:観光客が多く、狭い道では徐行・押し歩きの判断も必要。
  3. 国道10号線(門司〜苅田):大型車が多く、路側帯が狭い区間あり。
  4. 苅田町の工業地帯:交差点が多く、右左折車に注意。
  5. 行橋市街地:歩行者・自転車の通行が多く、見通しの悪い交差点が点在。

【Day 8】行橋市 → 国東市

  • 距離:約112km
  • ルート:国道10号線 → 宇佐市 → 杵築市 → 国東市
  • 見どころ:宇佐神宮、国東半島の棚田
  • グルメ:とり天、だんご汁

グルメ

  • 「とり天 いこい食堂」宇佐…地元で愛されるとり天の名店。
  • 「こっとんカフェ」国東(だんご汁)…古民家風カフェで郷土料理。

注意ポイント(交通量・路面・迷いやすさ)

  1. 国道10号線(行橋〜宇佐):交通量が多く、特に朝夕は通勤車両に注意。
  2. 宇佐市街地(宇佐神宮周辺):観光バスや歩行者が多く、徐行推奨。
  3. 杵築市の海沿い区間:アップダウンが続き、ガードレールのない箇所あり。
  4. 国東半島の県道31号線:道幅が狭く、カーブが連続。対向車に注意。
  5. 補給ポイントが少ない:自販機やコンビニが限られるため、事前補給を。

【Day 9】国東市 → 大分市 → 八幡浜市(フェリー)

  • 距離:約77km+フェリー
  • ルート:国道213号線 → 大分市 → 佐賀関港 → 八幡浜港(オレンジフェリー)
  • 見どころ:別府湾、佐賀関の海岸線

グルメ

  • 「関あじ関さば館」佐賀関…ブランド魚を定食で。
  • 「ロンドン」八幡浜(ちゃんぽん)…地元民に愛される老舗。

注意ポイント(交通量・路面・迷いやすさ)

  1. 国道213号線(国東〜大分):海沿いの絶景ルートだが、風が強く横風に注意。
  2. 大分市街地(国道197号合流付近):車線が多く、右折レーンの構造が複雑。
  3. 佐賀関港への案内標識:分岐が分かりづらく、ナビ確認が必須。
  4. フェリー乗り場のアクセス路:大型車とすれ違う際は徐行を徹底。
  5. 八幡浜港周辺:港湾施設が多く、トラックの出入りに注意。

【Day 10】八幡浜市 → 今治市

  • 距離:約110km
  • ルート:国道197号線 → 大洲市 → 西予市 → 今治市
  • 見どころ:肱川沿いの渓谷、今治城

グルメ

  • 「白楽天」今治本店(焼豚玉子飯)…今治B級グルメの代表格。
  • 「谷本蒲鉾店」八幡浜(じゃこ天)…揚げたてが絶品。

注意ポイント(交通量・路面・迷いやすさ)

  1. 国道197号線(八幡浜〜大洲):トンネルが複数あり、照明と後方確認を徹底。
  2. 肱川沿いの県道28号線:道幅が狭く、落石注意の標識が多い。
  3. 今治市街地手前の国道196号線:交通量が多く、信号の間隔が短い。
  4. 今治城周辺:観光客が多く、駐輪スペースの確保が難しい。
  5. 補給ポイントの間隔が長い:特に山間部では事前に水分・食料を確保。

【Day 11】今治市 → 伊予三島市

  • 距離:約73km
  • ルート:国道196号線 → 新居浜市 → 四国中央市(伊予三島)
  • 見どころ:来島海峡大橋、別子銅山跡

グルメ

  • 「焼鳥とりや 今治本町店」…今治独特の鉄板焼きスタイル。
  • 「マイントピア別子」レストラン(銅山カレー)…観光と食事が一体に。

注意ポイント(交通量・路面・迷いやすさ)

  1. 国道196号線(今治〜新居浜):片側2車線の区間があり、車の流れが速い。
  2. 新居浜市内の工業地帯:大型トラックが多く、交差点での巻き込みに注意。
  3. 別子銅山方面に寄り道する場合:山道で急勾配・急カーブが連続。
  4. 四国中央市の市街地:交差点が密集しており、ルートミスに注意。
  5. 伊予三島駅周辺:一方通行が多く、ナビの案内に従うこと。

【Day 12】伊予三島市 → 高松市

  • 距離:約75km
  • ルート:国道11号線 → 観音寺市 → 坂出市 → 高松市
  • 見どころ:銭形砂絵、屋島の展望台

グルメ

  • 「山越うどん」綾川町…行列必至の讃岐うどんの聖地。
  • 「うどんバカ一代」高松市…釜バターうどんが名物。

注意ポイント(交通量・路面・迷いやすさ)

  1. 国道11号線(観音寺〜坂出):交通量が多く、特に朝夕は渋滞気味。
  2. 銭形砂絵展望台へのアクセス路:急坂・狭路のため、押し歩きも検討。
  3. 坂出市内の高架下交差点:案内標識が見づらく、ルートミスに注意。
  4. 高松市街地(中央通り):路面電車との交差に注意。線路横断時は角度をつけて。
  5. うどん店の駐輪スペース:人気店は混雑し、駐輪場所の確保が難しい。

【Day 13】高松市 → 徳島市 → 和歌山市(フェリー)→ 大阪市(梅田新道)

  • 距離:約85km+フェリー+約55km
  • ルート:国道11号線 → 徳島市 → 南海フェリー → 和歌山市 → 国道26号線 → 大阪市(梅田新道)
  • 見どころ:吉野川河口、加太の海岸線、淀川大橋

グルメ

  • 「いのたに本店」徳島市(徳島ラーメン)…濃厚豚骨醤油がクセになる。
  • 「井出商店」和歌山市(和歌山ラーメン)…全国的に有名な老舗。

注意ポイント(交通量・路面・迷いやすさ)

  1. 国道11号線(高松〜徳島):アップダウンが多く、トンネルも複数あり照明必須。
  2. 徳島市街地(吉野川大橋付近):風が強く、橋上ではハンドル操作に注意。
  3. 南海フェリー乗り場(徳島港):案内標識が少なく、事前にルート確認を。
  4. 和歌山市内(国道26号線):片側3車線の区間があり、車線変更に注意。
  5. 大阪市内(淀川大橋〜梅田新道):交通量が非常に多く、右左折車に警戒。

まとめ|セトイチは、人生に一度の「走る旅

この13日間は、ただの移動ではありません。
風景が変わるたびに、あなた自身も変わっていく。
瀬戸内の穏やかな海、歴史ある町並み、そして地元の味。
それらすべてが、ペダルを踏むたびに心に刻まれていきます。

完走したとき、あなたの地図には「走った道」ではなく、「感じた時間」が刻まれているはずです。

1週間プラン(しまなみ海道ショートカット)

2週間も休みは取れないけど、1週間程度の長期休暇を利用して、セトイチにチャレンジできるプランを紹介しています

【2025年版】大阪発・しまなみ海道ショートカットで巡るセトイチライトプラン
【2025年版】大阪発・しまなみ海道ショートカットで巡るセトイチライトプラン
スポンサーリンク

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT ME
みぞお
みぞお
おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
記事URLをコピーしました