【紀の川MTBレース初開催レポート】DECOJA主催の草レースで“山遊びデビュー”|プロスクール&2位入賞の体験記

「ロード乗りでも、山遊びは楽しい!」
そんな発見が詰まったのが、和歌山県貴志川で初開催された『紀の川MTBレース』。
この記事では、MTB初心者でも楽しめる草レースの雰囲気・プロ選手によるスクール・バイクコントロールの学び・レース展開・2位入賞の裏側などを、実体験ベースで紹介します。
この記事でわかること
- 紀の川MTBレースの概要とDECOJA社長の開催背景
- プロ選手によるスクール内容(バイクの真ん中に乗る・体重移動)
- ロードバイクにも応用できるブレーキング技術の発見
- 狭いコースでも走れるようになるバイクコントロールのコツ
- レース展開と2位入賞までの流れ(スタートダッシュ・スタミナ切れ)
- 初心者でも楽しめる“山遊び”としてのMTBイベントの魅力
紀の川MTBレース
初開催された「紀の川MTBレース」に参戦してきました。
デコジャ主催
和歌山を拠点に活動されている「DECOJA」の社長が、MTBを盛り上げようと始められた草レースです。
山遊び楽しい
普段は、ロードバイク に乗っている人が親しみやすいように、地元の自転車屋と協力して、沢山の試乗車を集めてくれて、山遊び初体験の人が多かったそうです。ワタクシも、今のMTBを買ってからは初めてです。
プロ選手のスクール
レースの前に、プロレーサーのスクールがあり、当日飛び入り参加でもOKとの話だったので、参加しました。
現在はダウンヒルをメインにレースをしているそうですが、全てにおいて大事な基本を徹底的に教えてもらえました。
バイクの真ん中に乗ることの大事さを、何度もパターンを変えて教えてくれました。
このスクールを受けてから、バイクの真ん中に乗る大切さと、それはロードでも生きてくることを実感しました。
コーナリングは体重移動
別の日に、105ブレーキのロードバイクでは、キャリパーが頼りないから、下りが怖いと思っていましたが、真ん中に乗る意識の荷重移動をすると、ただ腰を引いて乗っていた時と比べると、面白いくらいにブレーキが効くではないですか!
これでブレーキをグレードアップする必要がなくなったので、スクールの参加費の元をとった気がします。
バイクコントロール
ちゃんと乗れるようになると、このような狭いコースでも走れるようになるらしいです。
この後に、レースがなければ、1日遊べるくらいに、これ楽しい。
レースは2位です
レースの方は、スタート直後の混乱をうまくすり抜けて、いつの間にかトップを走っていたけど、スタミナ不足で、後半失速して、2位になりました。
立ち位置が逆ですが、一応2位です。
山遊び楽しい
結果よりも、山遊びが楽しめたので、大満足なレースイベントでした。
動画もあります。
とても揺れるので、乗り物酔いになっても、責任はとれません
【まとめ】“MTBレースは、技術と遊び心が育つ場所”——紀の川の草レースで得た学びと楽しさは、ロード乗りにも価値ある体験
今回のMTBレース参加では、プロスクールで学んだバイクコントロール技術が、ロードバイクにも応用できることを実感できました。
“バイクの真ん中に乗る”という基本が、ブレーキングやコーナリングの安定性を大きく変えることに驚き。
レースでは2位入賞という結果も得られましたが、それ以上に“山遊びって楽しい!”という気持ちが強く残りました。
DECOJA主催の草レースは、初心者でも安心して参加できる雰囲気で、MTBデビューにもぴったりのイベントです。
ロード乗りの方にも、ぜひ一度“山で遊ぶ”楽しさを味わってほしい——そんな気持ちになる体験でした。