【TOJ堺ステージ2024観戦記】雨でも熱い!シマノレーシング快進撃と記者会見の裏話|大仙公園でグルメ&イベントも満喫

「雨でも、熱かった——それがツアー・オブ・ジャパン堺ステージ」
この記事では、2024年5月に開催された国内最大級のロードレース『ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)』堺ステージを、
記者会見から本番レース、グルメ・イベントまで一日かけて楽しんだ観戦記を紹介します。
地元・堺を拠点とするシマノレーシングの快進撃や、注目選手との交流、
雨天ならではの観戦対策など、リアルな体験をもとにまとめました。
この記事でわかること
- TOJ堺ステージの開催概要とアクセス(大仙公園)
- 前日記者会見の様子と注目選手(ネイサン・アール/ニコラス・ヴィノクロフ)
- シマノレーシングのクリテリウム1-2フィニッシュとTTでの好成績
- 雨天観戦の注意点と持ち物(防水対策・着替え)
- 会場内のグルメ・フリマ・洗車サービスなどの楽しみ方
ツアー・オブ・ジャパン
日本最大級の8日間のサイクルロードレースが、今年も開催されます

以下、TOJ(ツアー・オブ・ジャパン)と表記
大阪・堺から始まる
自転車の街として全国に知られている堺市が、TOJのスタート地になります
SHIMANOを代表に、自転車関連企業が多い
大仙公園
コースは、仁徳天皇陵古墳近くの大仙公園
自転車で見に行く
大阪在住なので、ほぼ毎年自転車に乗って観戦に行っています

2004年から
スポーツバイクを始めた翌年から見に行っています

まだシャープ工場が建設される前の堺浜で開催されていました
前日記者会見
”アスタナ カザフスタン デベロップメント”が参加し、伝説の選手の息子の名前がエントリーリストに含まれているので、本人も来日するかも?と期待していました
なお、前日記者会見に、その選手が出るので、サインをもらったりするチャンスは、この日だと思い、見に行くことにしました
利晶の杜
記者会見は、千利休や与謝野晶子の記念館で行われ、だれでも見に行けました

駐車場
記者会見を見に行く人が多いので、車を止められるか不安でしたが、普通に止められた

記者会見会場
利晶の杜の1Fエントランスに会場が設置されていました

17時スタート
Jスポーツなどのスポーツ実況や会場でのMCをされているMCアリー氏が司会でした

注目選手
TOJ2連覇中のネイサン・アールや、先に書いているニコラス・ヴィノクロフなど、活躍が期待される選手4名が登壇しました

父(アレクサンドル・ヴィノクロフ)は来ていませんでした
フォトセッション
明日からの意気込みを話した後、4名並んで報道・メディア向け撮影タイム

レクリエーション
記者会見後、お茶の町にちなんで、茶道体験


サインをもらう
記者会見に参加した4名のサインをいただきました

ネイサン・アールはすでに世界的に有名ですが、あとの若い3人も、今後活躍されて有名人になると思われます

スタバ
利晶の杜と同じ敷地内のスタバは、人気店舗

翌日は雨の可能性あり
午後5時の時点で、明日のレース中は、徐々に天気が崩れそうだと予想されるので、エース級を先に走らせるとか、少し作戦的な話を耳にしました
自分たちも自転車で見に行くか悩むところです
雨の第1ステージ
前日からの予報は、悪い方に転び、朝から雨です

車で観戦へ行く
友人ニシバと自転車で行く予定でしたが、雨だから車で行くことにしました
会場入り
10時からイベントが始まるので、その時間に到着したら、観戦者は少なめ

自転車が当たる
毎年、TOJ堺会場では自転車が当たります

午後2時くらいから抽選会なのですが、雨なので早めに帰る予定で、アンケートには参戦せず
バイシクルインパーク
バイクロアのフリマと同じ感じで、同じ公園内でイベントが開催されていました


フリマ
堺の自転車屋などが、目玉商品を沢山販売していました

人気のありそうな商品は、飛ぶように売れていた
デコジャ
最近、お世話になっているオーダーサイクリングウェアショップ

TOJに参加している”レバンテ富士”にジャージを提供しています
ラバッジョ
先日の三川マルシェでも出店していた自転車洗車専門ショップ(予約がいっぱいだった)

このときはママチャリを洗っていました(車輪がついていたら、何でも洗うそうです)
有名人
レースディレクターの栗村修氏が、丁度手が空いているタイミングでサインをもらいました

堺国際クリテリウムレース
本線前に、クリテリウムが開催されます
色々なレース形式
TOJ第1ステージは選手1人ずつ走る個人タイムトライアルですが、クリテリウムがあるので、集団が走る迫力も体験できます


逃げる展開
ロードレース観戦経験がないと、何を言っているのか理解できませんが、地元シマノレーシングが有利な展開でした

スリッピーなコースで、同じチームの2人が集団より前でレースを進めていたので、追いかけるより有利な展開で間違いありません(雨だからの展開)
シマノレーシング勝利
クリテリウムは、先頭を走り続けた2人が、そのまま1-2フィニッシュで大勝利でした

第1ステージ観戦せず帰宅
ずっと雨の中、体が冷えてきたので、シマノレーシングの勝利を見て、帰ることにしました

実業団(E1)
帰りながら、実業団のレースも観戦しました

雨の観戦対策
元々夕方から雨予報だったので、多少濡れる程度の準備では、無理でした
しっかり対策してレース観戦をオススメします
【まとめ】“雨でも走る、雨でも観る”——TOJ堺ステージは自転車愛が詰まった熱いイベント
今回の観戦では、雨天にもかかわらずシマノレーシングが地元で快進撃を見せ、
クリテリウムでは1-2フィニッシュ、タイムトライアルでも寺田選手が2位と大活躍。
前日の記者会見では、世界的選手の息子・ニコラス・ヴィノクロフの登壇もあり、
“レース前から盛り上がる”のがTOJの魅力だと再認識しました。
また、雨天観戦は防水対策が必須で、傘だけでは不十分。
着替え・レインウェア・防水バッグなどの準備があると安心です。
会場ではグルメやフリマ、洗車サービスなども充実しており、
“観るだけじゃない楽しみ”があるのもTOJ堺ステージならでは。
次回は晴天の中で、もっとじっくり観戦&交流を楽しみたいですね。
TOJ堺ステージは、自転車ファンにとって“年に一度の祭典”です。