【真田丸ロス必見】大阪城・真田丸跡地を自転車で聖地巡礼!ブラタモリで話題の上町台地も走破

毎週日曜の夜が、まるで心にぽっかりと穴が空いたよう…。皆様も、あの熱い物語の終わりに、「真田丸ロス」を感じてはいませんか?
しかし、幸村たちの戦いの舞台は、すぐそこにあります。いてもたってもいられなくなった私は、愛車にまたがり、ドラマの感動を追体験すべく、大阪城、そして「真田丸」の跡地を巡る“聖地巡礼”へと出発しました。
さらに、人気番組「ブラタモリ」でも特集され話題となった、難攻不落の大坂城を支えた「上町台地」の地形の謎にも、ペダルを漕ぎながら迫ります。
この記事は、ドラマの興奮冷めやらぬ今だからこそ訪れたい、歴史と地形の面白さが詰まったポタリングの体験記。さあ、あなたも自転車で、あの戦国の世へタイムスリップしましょう!
新春ライドは
ブラタモリで紹介されていた大阪城の南に築かれた真田丸を見てみたくなったので、正月の2日に大阪までポタリングへ行ってきました。
ブラタモリ「真田丸」
上町台地の真田丸を見てから、大阪城へ行き、ランチを食べてから、住吉大社へ寄ろうという計画で出発です。
天王寺駅前
北へ進んで行くのですが、どうしても西成地区は通りたくないので、天王寺前を通過です。
駅前は初売りの人だかりと路駐等の交通渋滞がありましたが、予想していたよりもスムーズに通過です。
ブラタモリで巡った場所
出発前にホームページで収録されたポイントを調べていたので、城下の町並みがあった辺りからスタートです。
上町台地の縁辺りです。
台地なのに、急な坂が多いと、相方さんは驚いていました。
観光客がいっぱい
番組内で認定された真田丸の坂のあたりには、ワタクシ達と同じ目的の人達がいっぱいおられました。
石碑があったので、興味深く読んでいる人が沢山です。
坂の下から見ても、すごい地形です。
大阪城
真田丸の雰囲気を楽しんだ後は、家康の気分で大阪城へ攻め込みます。
中まで入ろうかと思いましたが、人が多かったので入り口で帰りました。
大阪城周辺でランチを食べようと思いましたが、見事に空振りに終わり、意気消沈で帰路につきます。
てんしば
このままでは、何か消化不良だなと思っていたら、最近に綺麗になった天王寺動物園前で、相方さん好みのカフェが数件立ち並んでいたのです。
天王寺ロバート~テラス&肉炉端
意気消沈の相方さんもテンションが上がって、気分よく美味しいランチをいただきました。
少し寒かったけど、暖かい上着を持って走っていたので、外のテラスで都会の真ん中の景色を楽しめました。
大阪市内は近い
帰る前に住吉大社へ初詣に行こうと思いましたが、気温も下がって来たので、この日は真っすぐ家に帰りました。
車で大阪市内へ出るのは面倒ですが、自転車ならストレスが少なめで散策へ行けますね。
まとめ
今回は、大河ドラマ『真田丸』の感動を胸に、大阪城とその周辺に残る史跡を自転車で巡るポタリングの様子をお届けしました。
三光神社に残る「真田の抜け穴」や、真田幸村の像を前にすると、ドラマの名シーンが鮮やかに蘇ってくるようでした。そして、上町台地の高低差を肌で感じることで、なぜこの地が天下の堅城たり得たのか、その理由を実感することができました。
この歴史ライドの魅力を、3つのポイントで振り返ります。
- 「真田丸ロス」を埋める、最高の“聖地巡礼” テレビ画面で見ていたあの舞台に、実際に自分の足で立つ感動は、何物にも代えがたいものがあります。ドラマのファンであれば、訪れる場所すべてが特別な意味を持つ、最高の追体験になるはずです。
- “ブラタモリ視点”で、大阪の地形の面白さを再発見 ただ史跡を巡るだけでなく、「なぜ、ここが重要だったのか?」を地形から理解する楽しみは、まさに「ブラタモリ」的。自転車で坂を上り下りすることで、上町台地の戦略的な重要性を、頭だけでなく体で理解できます。
- 自転車は、歴史探訪の最高の相棒 徒歩では回りきれない広範囲を、車では見過ごしてしまう細い路地や小さな石碑まで、自分のペースで発見できる。自転車こそ、こうした歴史ポタリングに最適なパートナーです。
ドラマが終わっても、物語はまだ終わっていません。ぜひこの記事を参考に、あなたも幸村たちの魂が眠る地へ、聖地巡礼の旅に出かけてみてはいかがでしょうか。