2012.05.04 2023.03.02

[2012年春]大人の遠足は淡路島へ走りにいくべ(4)

みぞお

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淡路島ドライブ

あ〜やんにピックアップされて、Kzumiさんの前を引かなければいけないと言う気持ちが切れて、安堵したのか、まだまだ走れるぜと思っていたのに、少し疲れが出ました。

そんな中に、あ〜やんのプジョーは我々が走るのを止めた道を北上していきます。

このラストの区間のブラインドコーナーを過ぎても景色が変わらない道が、ちょっと辛いんだよねって話をしながら、「道の駅あわじ」に到着です。

旅の目的である淡路牛バーガーは雑誌などで取り上げられていて、大盛況です。

出来上がるのを待っている間に、合流したあ〜やんに対して、Kzumiさんの素朴な疑問が、「これだけ自転車がいて、我々を見つけることができましたね」でした。

その答えは、「みぞおさんの目立つ赤のウエアはすぐに分かりますよ（笑）」でした。

確かに、何十台かの自転車を見てきましたが、真っ赤のウェアを着ている人は少なかった気がします。

おまけに背中にはデカデカとスヌーピーですから、我ながら目立つと思うのです。

少し待って出来上がったところで、実食です。

あれ？冷めているし、いつもより美味しくないぞ？

そうか！人が多すぎて、作り置きして味が落ちていると思われます。

連休ですごい数のお客さんだから、仕方ないねと、一同。

普通に考えたら、キレるところなんですが、我々3人の興味は、淡路牛バーガーを注文して待っている最中に見つけた1枚のポスターに心を奪われていて、どうでも良かったのです。

それは、「生しらす」。それも、昨日が解禁日。

これは、土産で買って、その上で食って帰るしかないでしょう。

インフォメーションは休みでチラシがあるのか分からないのですが、売店のお姉さんに聞いてみると食べられるお店のリストのチラシをもらえました。

この段階でも色々食っているはずなのに、こういう時の行動力はすごいものです。

各店舗ごとに食べられるメニューが違うので、どこにするかを検討し、お店に電話。

まだ並んでないので、今なら大丈夫だということを確認し、足早にプジョーに乗り込みお店に向かうのです。

すぐにお店に到着し、生しらす丼を３つ注文。

即食べてしまい。この旅はどれだけ食べるだ？という位の食い倒れの旅に変貌を遂げるのです。

残念ながら、生ものなので、持ち帰りは不可でした。

生ものなので、当たり前ですよね。

あ〜やんには、こんな天気のいい中に、我々だけ自転車を楽しませてもらって悪いねとKzumiさんと話していましたが、これだけ美味いものばかりを食べる旅になったので、本人も大満足ですとのことで、良い旅になりました。

秋のとっくり一派での走行シュミレーションも出来たので、秋は充実した旅ができると思われます。