世界に数台!? “珍車”ロードバイクが2台同時納車された奇跡の土曜日

「なぜに土曜だけ晴れるのか…」
そんな週末の合間を縫って、仲間2人の“超レアなロードバイク”が同時に納車されたという、
自転車好きにとってはたまらない1日の記録です。
1台目は、京都の老舗ショップでも“開業以来初”というTommasini Tecno。
イタリアのハンドメイドブランド・トマジーニの中でも、
シンテシーより太めのチューブを採用した“知る人ぞ知る”クロモリフレームで、
「このフレームを扱ったのは初めて」と店主が語るほどの希少モデルです。
2台目は、MASSO SoCial5という“マニアックすぎて説明が難しい”カーボンバイク。
ビッグレース向けに設計されたフレームに、
贅沢なペイントとカーボンパーツを惜しみなく投入。
「これ買う人、日本に100人もおらんやろ」と言われるレベルの珍品で、
通称“まそさん”と呼ばれるこのバイクも、
見た目と性能のギャップがすごい1台です。
🚴♂️ この記事でわかること
- Tommasini TecnoとMASSO SoCial5、それぞれの“珍しさ”の理由
- バラ完ならではのパーツ選びと“こだわりの仕上がり”
- 京都のショップ店主も驚いた“初受注”の裏話
- 写真から伝わる“愛車自慢”と“物欲の暴走”
- 「実物を見たかった…!」という筆者の悔しさ
こだわりのロードバイク
なぜに土曜日晴れるかな・・・そして、日曜日は雨降るかな・・・っという週末でしたが、丁度雨の合間になった土曜日に、仲間の自転車がめでたく納車されました。
自転車仲間の愛車自慢
直接見には行けませんでしたが、写真を送ってくれました。
こだわりが詰まった”バラ完”
それぞれに違う方向性で、それぞれの良さが出ていて「格好良い」です。
Tommasini Tecno
とっくり氏の「Tommasini Tecno」
愛車写真
ハンドル周り
パーツ選びには口出しをさせてもらえたので、ワタクシ的には思い入れの強い自転車です。
珍しいモデル
お店の店主の話では、トマジーニでシンテシーの受注は年間3本位だけど、テクノの受注は開業以来初めてだそうです。
京都で50年営業していて京都でトマジーニを扱える唯一のショップでも初というのだから、全体の1%もこのテクノはないのだろうなと思いました。
シンテシーより少し太いチューブが特長のフレームです。
MASSO SoCial5
続いて、我らが物欲大魔王のKzumiさんの「MASSO SoCial5」
愛車写真

特徴あるペイント

マニアックすぎ
これの凄さがイマイチ分かりにくいが、ビッグレースに勝つ為に設計されたフレームに、贅沢なペイントをされたちょっと方向性がワタクシには分からない、ワタクシが名付けた通称「まそさん」です。
珍しすぎる?
とっくり氏のフレームも珍しいのなら、このフレームの珍しさも劣っていません。多分買う人は日本中探しても100人いないのじゃないかというフレームです。
コンポーネントのグレードは低い
コンポの105を除けば、ほぼ全てがカーボン製の自転車だそうです。ちょっと漕いだだけで、時速40km/hが出てしまうと自慢していたから、本当にすごい自転車に仕上がっていると思われます。
人の幸せを感じた週末
仲間2人が同時期に発注した珍しいフレームの自転車が納車される楽しい土曜日でした。
実物を見たい
実物を見られなかったのが残念です。
“バラ完”という名の沼——こだわりが詰まった2台の魅力
Tommasini Tecnoは“京都でも初”の希少モデル
クロモリフレームの美しさと、太めチューブによる剛性感のバランスが絶妙。
「このフレーム、全国でも1%も流通してないんちゃう?」というレベルのレアさに、
パーツ選びにも自然と熱が入ったそうです。
MASSO SoCial5は“見た目と中身のギャップがすごい”
一見すると派手なだけのバイクに見えるけれど、
実は“時速40km/hがすぐ出る”という高性能カーボン仕様。
コンポは105ながら、フレームとパーツの組み合わせで
“走りの化け物”に仕上がっているとのこと。
良いですね。
sintesiより130gの軽量ですね。値段を考えるとtecnoは買いにくいのでしょうか。
いやー素晴らしいですねえ、羨ましい。
> tsun様
メーカーさんの話では、このTechnoはオーダーメイドモデルで、tsunさんのSintesiが吊るしモデルだそうです。
カラーカスタムをするとどちらも同じ値段になる不思議な価格設定だったりするそうです。
Sintesiが売れているのは、在庫があったりするので納期が早いからだと思います。
> moumou様
同じく羨ましいの一言です。
確かに珍しい!
一度実物を見てみたいものです。
これはみぞおさんもかなり物欲を刺激されるのでは(笑)
> tac-phen様
ワタクシも実物を見てみたいです。
仲間が全員新車になり、物欲はとても刺激されていますが、この辺りのものを見ると別世界のお話みたいで、逆に物欲がなくなります。