みぞお
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ブルホーンハンドルへの交換は、ロードバイクのカスタマイズの中でも個性的な選択肢の一つです。特に、空気抵抗を減らしつつ、快適なポジションを確保したいライダーにとって魅力的な改造となります。
ブルホーンハンドルのメリット
- エアロダイナミクスの向上
ドロップハンドルの下ハンを握るほどの前傾姿勢は取れませんが、フラットバーよりも空気抵抗を抑えられます。特に、長距離ライドや高速巡航を意識するライダーにとって、効率的なポジションを確保できます。
- 快適なグリップポジション
手首の角度が自然になり、長時間のライドでも疲れにくいのが特徴です。特に、都市部のストップ&ゴーが多い環境では、素早くブレーキ操作ができる点もメリットです。
- スタイリッシュな見た目
ロードバイクの印象をガラッと変えられるため、個性を出したいライダーにもおすすめです。
ブルホーンハンドル交換のポイント
- ハンドル選び
ブルホーンハンドルには、先端が直線的なものや、やや上向きにカーブしたものなど、さまざまな形状があります。用途に応じて選ぶことが重要です。
- ブレーキレバーの配置
STIレバーをそのまま使うのは難しいため、バーエンドブレーキやエアロブレーキを採用するのが一般的です。ブレーキの操作性を考慮しながら選びましょう。
- シフトレバーの選択
バーコントローラーやWレバーを活用することで、スムーズな変速が可能になります。ロードバイクの特性を活かしつつ、操作性を確保するのがポイントです。
ブルホーン化の注意点
- ヒルクライムには向かない
下ハンドルがないため、急な登りでは力を入れにくくなることがあります。クライミングを重視するなら、ドロップハンドルの方が適しています。
- ブレーキの取り付けに工夫が必要
ブルホーン化すると、通常のSTIレバーが使えないため、ブレーキの配置を慎重に検討する必要があります。安全性を確保するために、適切なレバーを選びましょう。
ブルホーンカスタム例
まとめ
ブルホーンハンドルへの交換は、ロードバイクの乗り心地やスタイルを大きく変えるカスタマイズです。「もっと快適なポジションを試したい」「ロードバイクの印象を変えたい」と考えているなら、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
ABOUT ME

自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。