[DAHON ROUTEカスタム]ブルホーンハンドル装着
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/cycle_B117.jpg)
DAHON ROUTEカスタム
エクステンダーステムを取り付けて、乗り心地が改善したのですが、間髪入れずにカスタムを続けます
![[DAHON ROUTEカスタム]ポジション改良案を実践](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/cycle_B116-320x180.jpg)
フラットからブルホーンハンドルに交換します
ハンドル交換
フラットバーに長時間乗り続けると、手首をひねった状態になり手が痛いので、ドロップハンドル・ブルホーンハンドルへ交換を試みます
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05025-1-1024x683.jpg)
ポジション変更
エクステンダーステムは使ったまま、ハンドルを入れ替えます
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05087-1024x683.jpg)
ブルホーンハンドル
エクステンダーステムが、25.4mm対応なのを確認してから、Amazonの最安を発注しました
細い
ハンドル取付径が25.4mmで、それ以外は22.2mmです
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05088-1024x683.jpg)
ママチャリか!
一般的なハンドル取付径
- 25.4mm:少し古いロードバイクなどのサイズ
- 持ち手部分も細くなるので、サイクルコンピュータなどを取り付けにくい
- 31.6mm:現在主流のサイズ
コンポーネント
フラットバー用ブレーキと、SRAM X7・X9を使っているのですが、STI化したいので、部品を調達しました
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC04981-1024x683.jpg)
フリマサイトで、購入したけど、汚い
オーバーホール
フィルタークリーナーを使って汚れを落とします
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC04984-1024x683.jpg)
FDは不要なので、再びフリマサイトで売ります
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC04985-1024x683.jpg)
ケーブル
以前から少しずつ残っている半端ケーブルを使いまわしたいので、足りないものだけ購入
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05093-1024x683.jpg)
友人ダホンのオーバーホールでDURA-ACEグレードのケーブルを使うと硬かったので、柔らかそうな安いケーブルを購入
![[DAHON VISC.P18]オーバーホール体験記](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/02/cycle_B75-320x180.jpg)
フレキシブルケーブル
STIレバーのケーブル処理に必要なので、購入
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC04992-1024x683.jpg)
色付きなどありますが、バーテープを巻いたら、見えないところに取り付けるので、最安を選ぶ
![[乗りやすさを求めて試してみる]ブルホーンハンドル交換](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2022/12/custom_B12-320x180.jpg)
組立
STIをブルホーンハンドルに取り付けるための加工を行います
ガイド
少し急な角度でケーブルを曲げますが、フレキシブルケーブルを使って、ちゃんと動くガイドを作成します
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC04994-1024x683.jpg)
アウターケーブルを固定できないので、加工します
先端にケーブル追加
STI本体の中にアウターケーブルをカットしたものを入れて、動かないようにビニールテープで固定しています
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC04997-1024x683.jpg)
ガイド確認
90度曲げても問題ないことを確認しました
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC04998-1024x683.jpg)
※手ぶれしていて申し訳ない
ブレーキ・シフト用ガイド
同じルールで、左右ブレーキを作成し、シフトは本体に固定できそうなので、そのまま通しました
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC04999-1024x683.jpg)
フロント変速がないので、左レバーにはブレーキ1本のみ
ハンドル取付
購入したブルホーンハンドルに取り付けます
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05090-1024x683.jpg)
スペーサー作成
上記の取り付けに使っているスペーサーは、1mmアルミ板を切って加工しました
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05089-1024x683.jpg)
STIレバー取付径は23.8~24.0mm対応ですが、購入したハンドルはそれ以下なので、そのままでは取付できない
ケーブルルーティング
ハンドル位置を決めて、ケーブルを通すのですが、フレキシブルケーブルを使っても、90度近く曲げると、レバーの引きが重いので通し方を変えました
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05095-1024x683.jpg)
ハンドルの内側から出るケーブルを、ハンドル回りを巻くようなルーティングにしました
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05094-1024x683.jpg)
STI裏が分厚くなりますが、走行中に手で握ることはほぼないので、この方法が良さそうです
ケーブル長さ
以前に組んでいたケーブルの長さを参考に調整しましたが、購入したケーブルの長さギリギリだったので、大きなサイズだったら、組めないかもしれません
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05091-1024x683.jpg)
問題発生
形になったところで、ハンドルに体重をかけると、下がってしまいます
付属パーツに問題あり
エクステンダーステムのスリット(溝)形状が、本体のスリットと合わないようで、滑ります
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05096-1024x683.jpg)
フラットバーの時は、テコの力点位置が近かったので気が付かなかっただけ
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05087-1024x683.jpg)
(少しずつ滑っていたので、振動吸収して乗り心地が良かった)
対策
購入時のハンドルには、横向きスリットが入っているので、交換してみました
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05097-1024x683.jpg)
解決
体重をかけても動かなくなりました
カット
ハンドルが2本並ぶのはおかしいので、短くカットしました
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05098-1024x683.jpg)
見た目改善
邪魔になる部分をカットしたので、スッキリしました
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05100-1024x683.jpg)
仮組完了
ポジションは乗りながら決めようと思うので、ハンドルの位置などは適当にしています
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05101-1024x683.jpg)
STI+Vブレーキ
ブレーキレバーとキャリパーの引き幅が違うので、STIとVブレーキは良い組み合わせではありません
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05164-1024x683.jpg)
- STIレバー
- 引き幅が狭い(調整範囲が狭い)
- Vブレーキ
- 引き幅が広い(調整範囲が広い)
ブレーキシューの隙間
ブレーキの隙間が2㎜位しか取れないので、ホイール振れなどの不具合があると、走行中に接触する
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05166-1024x683.jpg)
調整
地道に引き幅を調整するしかないですが、VENGE Viasでの経験で、それほど苦痛に感じませんでした
![Specialized VENGE Vias組立レポート(3)](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/01/custom_B100-320x180.jpg)
対応方法
クロスバイクにSTIを付けたい場合の方法は以下があります
- ミニVブレーキに交換
- カンチブレーキに交換
- Vブレーキコンバーター導入
泥除け付きのミニベロなので、①と②は選択できません
Vブレーキコンバーター
メーカーが倒産しているので、フリマか海外通販などで購入する必要があります
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05176-1024x683.jpg)
メルカリで、新品2個購入できました
導入は延期
調整がシビア・ブレーキを開放できないは、ミニベロ運用で深刻なデメリットではないので、問題が起こるまで、導入を先送りにします(ケーブルを買い直しが面倒なだけ・・・)
仕上げ
ポジションが決まったので、カスタムを仕上げていきます
ベル交換
自転車は法令装備でベルを付けないといけないのですが、ダイソー(100円ショップ)でコグベルのようなものが買えます
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05163-1024x683.jpg)
ハンドル径22.2mm対応なので、ロードバイクなどでは使えないのですが、購入したハンドルが22.2mmだったので使えます
サイクルコンピューター
キャットアイの有線モデルを使っていたのですが、何度も組替をする可能性があるので、取り付けるだけで使えるGPSサイクルコンピューター購入(中華製の安いもの)
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05168-1024x683.jpg)
導入レビューは別途記事にて
XOSS G+ Gen2
![格安GPSサイクルコンピュータ「XOSS G+ Gen2」使用感](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/cycle_B118-320x180.jpg)
STIレバーカバー交換
中古で購入したSTIのカバーが劣化しているので、新しいものに交換しました
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05169-1024x683.jpg)
amazonで購入した社外品(約1,000円)
新旧比較
純正と社外品を比べると、社外品はシリコンが薄い
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05172-1024x683.jpg)
安いものなので、バーテープと同じように交換したいパーツです
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05175-1024x683.jpg)
ブルホーンだと、レバーを握ることがないので、滑り止めの意味なし
バーテープ
巻き方を色々試したいので、両面テープなしの比較的硬めのものを購入しました(安物)
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05227-1024x683.jpg)
はさみとビニールテープがあれば、作業ができます
エンドキャップ
付属のエンドキャップは、約19~22mm対応なので、ママチャリサイズのハンドルでは使えません
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05229-1024x683.jpg)
もっと柔らかい素材だったら、ハンマーで叩いて押し込むのですが、無理そうです
ブルホーン巻き
STIの根本を隠したいので、スタートする位置はブラケットを覆える位置にしました
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05232-e1700857111483-1024x683.jpg)
裏に両面テープがないので、ビニールテープで仮止めしています
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05233-1024x683.jpg)
ぐるぐるとブラケットを2周回っています(先端は開けています)
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05234-1024x683.jpg)
ブラケットの根元を過ぎたら、ドロップハンドルと同じように巻くだけ
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05237-1024x683.jpg)
巻き終わりをビニールテープで止めてました
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05238-1024x683.jpg)
ハンドルの先端もビニールテープで動かないように固定しました
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05240-1024x683.jpg)
左右対称になるように巻いて、作業終了
輪行
ちゃんと折り畳めるかテストを兼ねて、輪行しました
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05260-1024x683.jpg)
作業開始
ダホンのセールスポイントの輪行のしやすさがどうなるか
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05261-1024x683.jpg)
問題
ステムを取り付けたことで、ハンドル用のクイックレバーを扱いにくくなっています
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05259-1024x683.jpg)
サイクルコンピューターのアームを付ける前から、手が入らないのでテコの力を使えない
解決策
ブレーキ調整をしたかったので、アーレンキーをカバンに入れていたので、クイックレバーの間に5mmを差し込んで起こしました
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05263-e1700857799297-1024x683.jpg)
テコを使えるので、簡単にリリースできました
携帯工具の見直し
街乗りだと、自転車屋に駆け込めばいいと、パンク修理キットなどを持たずに走っていますが、サドルバックを検討しようと思います
折り畳み
ブルホーンハンドルを開放した状態で折り畳むことが出来ました
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05264-1-1024x683.jpg)
ハンドルの厚みが増えたので、磁石まで折り畳めないので、ストラップを利用して動かないように固定しました(磁石は外そう)
輪行袋
ヘルメットをタイヤの間に入れて固定し、袋をかぶせて輪行完了
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05265-1-1024x683.jpg)
作業時間
写真を撮りながらでしたが、5分もかからず輪行できました(慣れたらもっと早くできる)
![](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC05269-1024x683.jpg)
折り畳み・組立時、袋を広げる・畳むことが一番時間がかかっています・・・
ブルホーン作業
過去にブルホーンハンドルを導入した記事
![[乗りやすさを求めて試してみる]ブルホーンハンドル交換](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2022/12/custom_B12-320x180.jpg)