[フレームから完組]COLNAGO C50組立
憧れのフレームに挑戦
一昔前は、デザインが秀逸で憧れのフレームだった”COLNAGO”です。その中でもフラッグシップモデルになるCシリーズを組み立てました
COLNAGO C50
取り敢えずできるところから組んでいく
- ヘッドパーツ取り付け(フォークをフレームとつなぐ)
- 仮完成形を見てテンションを上げる
- シートポスト の規格が特殊で焦る
- BBでトラブル発生(部品調達)
- コンポーネントを取り付ける
- ワイヤーを張る
- チェーンを張る
- 変速やブレーキの調整をする
- 仕上げ
ヘッドパーツ取り付け
自転車組立趣味を長く続けていると、間違えて購入し、そのまま持ち続けてしまうパーツ
”アヘッド1インチヘッドパーツ”
知らない人から見ると「なんだこれ?」ですが、フレームとフロントフォークを繋ぐための部品ですが、「何故か」在庫で持っているので、日の目を見る時がきました
圧入(押し込む)して取り付けるのですが、詳しい工程は別のページを検索してほしい←写真を撮り忘れただけだ
仮完成形を見てテンションを上げる
バラバラだったフレームが自転車らしくなって悦に入る時間です
コンポを取り付ける前にクリーニングする
コンポーネントなどを取り付ける前に、コンパウンドで磨いて、ガラスコーディングなどをやっておきます
シートポスト を取り付ける段階で、シートポスト が独自規格であることを知りました。一昔前なら当たり前の知識だったのですが、困りました
イタリアンバイクは、他と少し違うが多いので注意してください
これが曲者で、少し違うはサイズ違いで使えないと同義です
九死に一生を得る
今回は、以前の所有者がφ27.2mmのポストを使えるようにするシムをつけたまま販売してくれていたので、事なきを得ました
これがなかったら、組み立てが頓挫しても仕方がない問題でした
BBでトラブル発生(部品調達)
これは分かっていたことですが、BBの規格が一般的なスレッドだけど、ITA(イタリアン)サイズでした
友人が用意してくれていた部品の中にはないものだったので、買って送ってくれとしばらく待機です(アマプラ会員だから、すぐに届く)
コンポーネントを取り付ける
バラバラのパーツたちをフレームに取り付けていきます
作業方法は検索してほしい←(今後パーツごとにページを作っていきます)
ワイヤーを張る
作り手の腕の見せ所で、センスがしっかり出るポイントがワイヤーの長さ決めと、後処理の丁寧さです
アウターワイヤーの先端をヤスリで削るなど、断面を綺麗に処理することで、ブレーキや変速性能に大きな影響が出ます
フレームに傷が入らないように、ちょっとしたパーツをつけることで防ぐことができます。軽量化を期待して取り付けない判断もありますので、ここも作り手のセンスが出ます
チェーンを張る
説明書にもある通り、フロント(アウター)とリア(ロー側)にチェーンを通した長さプラス1コマ足して、チェーンカッターで切って、つなぎ直すだけです
難しいことはありません
ブレーキ・変速の調整
ワイヤーを貼り直し、マニュアル通りのルールで調整をします←詳しくは検索してほしい
仕上げ
「神は細部に宿る」と言われるように、仕上げは細かいところが大事です
バーテープを巻き直しをする時に発覚する自転車を組んだ人の性格が表れるがこの処理です
必要なところを止めているだけ、巻き方が雑・綺麗など面白いくらい作り手の性格を表します
最近は、少し作業に慣れて余裕が出てきたから、バーテープを巻く練習を兼ねて、丁寧に巻くようにしています
ケーブル処理の悪い例
仮止めで巻いたのですが、雑すぎます。バーテープ剥がして、これが出てきたら残念な気持ちになりますよね?
傷防止テープを貼る
ブレーキやシフトのケーブルが擦れて、ボディを痛めてしまいます
市販で綺麗な形にカットされたものが販売されていますが、自分でカットできるフリーサイズをつかっています←ここも性格が出ます
バーテープを巻く
友人のバイクなので、いそがしい彼がいつ送ってくるのか、バーテープがいつ手に入るのか不明です。ここで記事にまとめて、今回は終了します
まとめ
「COLNAGO C50」は、比較的汎用のものが使えたので、難易度低く組み立てられました。綺麗なデザインのフレームなので、組み立て前の掃除やケーブルの先端処理など丁寧に仕上げたら、より美しい仕上がりになる素敵なフレームでした
自転車のフレームには、ほぼ間違いなく独自規格があるので、事前に解決できるか注意してください