チェーンは“張ってから考える”!? とりあえず通してみたDIY初挑戦の記録

「チェーンの長さって、最初に決めるもんじゃないの?」
そう思っていたけれど、“まずは通してみる”という柔軟な発想で始めたチェーン取り付け作業。
今回は、購入時の114リンクのまま仮固定し、ディレイラーに通してピン止めするまでの流れを紹介します。
使用したのは、チェーンカッター(チェーン切り)とピン固定式のチェーン。
STIレバーやスプロケットの取り付けが終わった段階で、変速機まわりの動作確認を兼ねてチェーンを仮組み。
“とりあえずやってみる”から始まるDIYの楽しさと、作業中に気づいた小さな工夫をまとめました。
この記事でわかること
- チェーンの仮固定とディレイラーへの通し方
- ピン止め式チェーンの取り付け手順と工具の使い方
- チェーンに付着した出荷時オイルの扱いと清掃のタイミング
- ミッシングリンクを使った後日の長さ調整の考え方
- “とりあえずやってみる”から得られるDIYの気づき
チェーン取付(まずは仮組み)
※今回は完全に知識ゼロで、勢いでやってみた記録です。正しい方法を知っている方にはネタとしてご覧ください。
まずは買ったままの長さで
購入したチェーン(114リンク)をそのままの長さで取り付けてみました。
チェーンカッターの使い方も曖昧なまま、とりあえずやってみよう精神で進行。
ディレイラーにチェーンを通す
間違えないように慎重に
チェーンをリアディレイラーに通すときは要注意です。
ガイドローラーとテンションローラーの上下を間違えると、動作不良の原因になります。
「ん?これってどっちだったっけ?」と一瞬迷う場面も。
通し間違えると、チェーンが変な角度になってスムーズに動かないんですよね。
写真が使い回しの理由
今回は肝心なシーンを撮り忘れました。
使っている写真は別作業のものです。すみません…。
でも、実際やってみると写真を撮る余裕がないのも事実。
それくらい集中力が必要な工程でした。
チェーンのピン止め作業
チェーンカッターでピンを固定
チェーンの長さを調整したら、ピンをしっかり止める必要があります。
使うのは「チェーンカッター」と呼ばれる専用工具です。
チェーンカッターとは?
見た目はチェーンを切る工具ですが、
実際にはピンを押し込んでチェーンをつなぐ役割も持っています。
切断ではなく、ピンを押し込んでしっかりと接合させる作業に使います。
楽しい作業
チェーンのピン止め作業は、なぜかとても気持ちがいいです。
ピンが「カチッ」と音を立てて綺麗にハマる瞬間は、まるでパズルのピースがぴったり合った時のような快感があります。
細かい作業ですが、こういう達成感があると作業が楽しくなりますね。
油は落とす必要あり?
チェーンに付いている黒い油は、出荷時に錆びを防ぐための保護用オイルです。
本来は取り付ける前にこの油を落とすことがメーカーから推奨されています。
ですが、今回はそのまま取り付けてしまいました。
後でチェーンの長さを調整し、ミッシングリンクを取り付ける際に、きちんと油を落として掃除する予定です。
“仮組み”でも得られる達成感——チェーン取り付けで感じたこと
チェーンを通すのは“動きを想像する力”が試される
ディレイラーに通すときは、上下のプーリーをどう通すかをイメージしながら作業。
「おかしいな?」と思ったら、一度外してやり直す勇気も大切でした。
ピン止め作業は“カチッ”が気持ちいい
チェーンカッターでピンを押し込む瞬間の“カチッ”という感触がクセになる。
切断ではなく“圧入”という作業の面白さを実感できました。
出荷時のオイルは“保護用”と割り切る
チェーンに付着していたオイルで手が真っ黒に。
メーカーは取り付け前に脱脂を推奨しているそうですが、今回は「あとでミッシングリンクを付けるときに洗えばいいや」と割り切って作業を進行しました。
コネクティングピンは絶妙な入れ具合がありますよね(笑)
> tsun様
微妙に入らなそうで、ハンドルを回していくと少しずつ入るのが何とも言えない感覚です!
綺麗に入ったらうれしいです☆
>hayazou2002様
自分はいつも微妙に真っ直ぐに入らないけど、なんとか収まっている感じです。