【4,500円で復活】ママチャリタイヤ交換はDIYで節約!最難関「後輪」の手順と15mmスパナの罠を解説
「自転車屋さんでタイヤ交換を頼んだら、前後で1万円近くかかると言われた…」 「タイヤがひび割れてバースト寸前。自分で直して節約したいけれど、ママチャリは難しそう…」
そんな悩みをお持ちではありませんか? ロードバイク乗りとしてメンテナンスに慣れている私ですが、実はママチャリ(シティサイクル)のタイヤ交換こそ、DIYのラスボスだと感じています。特に「後輪」は構造が複雑で、心が折れそうになるポイントが多数。
しかし、自分で交換すれば部品代の約4,500円だけで済み、工賃数千円をまるごと節約できます。
この記事では、愛車「ブリヂストン・プレビオ」のタイヤを交換した実録をもとに、初心者が必ず躓く「15mmスパナの罠」や「後輪の分解手順」を包み隠さず解説します。週末の2時間で、愛車を新車の乗り心地に蘇らせましょう!
なぜママチャリこそDIYなのか?(費用対効果)
一番使用頻度が高い自転車だからこそ、消耗も激しいママチャリ。

今回、10年間ノーメンテナンスで耐えたタイヤがついにバーストしました。近所の自転車屋さんに持ち込もうか迷いましたが、以下の理由でDIYを決意しました。

お店 vs DIY 費用の比較
自転車店に依頼した場合と、自分で行った場合の費用の差は歴然です。
- 自転車店に依頼(目安): 前後タイヤ・チューブ交換 工賃込み 約10,000円〜12,000円
- DIY(今回かかった費用): 部品代のみ 約4,500円
その差、約6,000円! 少しの手間とやる気があれば、浮いたお金で美味しいものが食べられます。また、量販店のアルバイト店員さんの整備に不安がある場合、自分で納得いくまで調整できるのもメリットです。
準備したもの:部品と「必須工具」
今回の作業で最も伝えたいのが「工具選び」です。これを間違えると作業がストップします。
交換パーツ(Amazon/ヨドバシで購入)
タイヤ&チューブ
- ブリヂストン製 27インチ(27×1-3/8)
- ポイント: 耐久性を重視して純正同等品をチョイス。

リムテープ:
- シュワルベ ハイプレッシャーリムテープ
- ポイント: 10年経つとボロボロなので必ず交換しましょう。数百円でパンクリスクが激減します。

【超重要】15mmスパナの罠
ママチャリのハブナット(車輪を固定しているネジ)は、多くの場合15mmというサイズです。 一般的な家庭用工具セットや、ロードバイク用の工具セットには「14mm」や「17mm」はあっても、15mmが含まれていないことが非常に多いのです。
さらに、後輪はスタンドや変速機カバーが入り組んでおり、厚みのあるモンキーレンチが入らない隙間があります。 「薄型の15mmスパナ」。これだけは作業前に必ず用意してください。
工具は良いものを選ぶ
工具はしっかりしたものを選ばないと、無駄な作業が増えるだけ

実践:最難関「後輪」の攻略法
ママチャリのタイヤ交換が「難しい」と言われる理由の9割は、この後輪にあります。 ロードバイクのようにクイックリリースで「パカッ」とは外れません。
後輪外しの手順
写真を撮る(最重要)
ドラムブレーキ、チェーン引き、スタンド、泥除けステー…これらがどの順番で重なっているか、分解前にスマホで撮影します。これがないと戻せなくなります。

ブレーキ固定ネジを外す
フレームに固定されているブレーキのアームを外します。

ハブナットを外す
ここで15mmスパナの出番です。(モンキーレンチも使用しました)

チェーンを緩める
変速機側のカバーを外し(要プラスドライバー)、チェーンをギアから外します。

タイヤの交換
タイヤ・チューブ・リムテープを交換します。


ママチャリもロードバイクもパンク修理(タイヤ交換)は同じ

作業のコツ
メンテナンススタンドがあると便利ですが、ない場合は自転車をひっくり返して(サドルとハンドルで立たせて)作業するのが安定します。 古いタイヤを外し、新しいタイヤ・チューブ・リムテープを装着する手順自体は、一般的な自転車と同じです。
前輪の交換とハブダイナモの注意点
後輪との格闘が終われば、前輪はボーナスステージ…と思いきや、ここにも落とし穴があります。

ハブダイナモ(自動点灯ライト)の配線
最近のママチャリは、前輪の車軸で発電する「ハブダイナモ」が主流です。 車輪を外す際、ライトへ繋がるコード(端子)を無理に引っ張ると断線します。

- 対策: 端子の抜き方を事前によく確認する。プラスチックパーツが紫外線で劣化して脆くなっていることが多いので、慎重に引き抜きましょう。
それ以外は、左右のナットを緩めるだけで簡単に外れます。ロードバイクのホイール脱着とほぼ同じ感覚で作業できました。
まとめ:2時間の激闘を終えて
作業時間は、掃除や撮影を含めてトータル約2時間。 やはり後輪の構造を理解し、元に戻す工程に時間がかかりました。
DIYタイヤ交換の教訓
- 写真は多すぎるくらい撮っておく: 「どっちが上だっけ?」と迷う時間は最大のロスです。
- 工具への投資は惜しまない: 適切なスパナがあるだけで、作業ストレスは半減します。
- 達成感はプライスレス: 自分で直した自転車に乗るのは気持ちいいですし、浮いた工賃を計算するとニヤリとできます。
10年乗った自転車ですが、足回りが新品になったことで走りが劇的に軽くなりました。 「自分には無理かも…」と思っている方も、まずは工具の確認から始めてみてはいかがでしょうか?
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