“色で遊ぶ”もメンテの楽しみ!BD-1のワイヤー総入れ替えで操作感と見た目を一新

「最近、ブレーキとシフトの感触がイマイチ…」
そんな違和感をきっかけに、今回はBD-1のブレーキ&シフトワイヤーを総入れ替えすることにしました。
実は以前から、カラーケーブルでちょっと遊んでみたいという気持ちもあり、
今回は手元に残っていた白のアウターケーブルを使って、操作感と見た目の両方をリフレッシュすることに。
作業は簡単そうに見えて、実はフレーム内を通す“中通し”構造が2カ所あり、
「すぐ終わると思ってたのに…」と苦戦する場面も。
それでも、交換後のスムーズな操作感と、白ケーブルの清潔感ある仕上がりに大満足。
この記事では、使用したケーブルの型番や長さ、作業中の工夫や注意点を詳しく紹介しています。
🛠️ この記事でわかること
- BD-1のワイヤー交換に必要なパーツと工具
- フレーム中通し構造の通し方とコツ
- アウターケーブルの色選びと“見た目の印象”の変化
- 作業中に起きたトラブルとその対処法
- DIYメンテで得られる“操作感の変化”と満足感
メンテナンス大事
違和感を感じていました
先日の神戸散策ポタリングの時に、ブレーキとシフトに違和感のあったBD-1をメンテナンスすることにしました。
体調がイマイチならメンテナンスの日
体調が優れなくて、家にいるタイミングで行うことにしました。
状態が悪い
ケーブルの痛みがはっきり分かる状態でした。
ブレーキの効きが悪く、変速が決まらないのは当然ですよね。
ケーブルは3年が限界
相方さんのチネリのアウターケーブルが3年で固くなっていると言われていました。
何年もノーメンテでした
それよりもメンテナンスをしていないBD-1のケーブルを総入替をしようと、ワイヤー類は用意していました。
アウターケーブルは、オレンジとかにしようと考えていたのですが、別のメンテナンスの為に買っていた白のケーブルが残っていたので、それを使うことにしました。
ケーブルは何とか足りた
結果的に、ブレーキアウターケーブルは、買っていた2mでは足りなかったのですが、他にも残っていたので、丁度足りました。
強敵:フレーム中通し
ケーブルの入れ替えは、すぐに終ると思っていたら、このBD-1はフレームの中通しの箇所が2カ所ありました。
フロントのケーブルを無理矢理に通すのは、ある意味芸術品だなと思いました。
中通しって、無理やりだよね
このガイドもない穴に通すのです。
直角に曲げるのはやめて
おまけに、フレーム内でケーブルを曲がる箇所は直角になっている。
なんとかケーブルを入れ替えました。
フロントは、思いっきりミスって、少し短くなっているので、乗って問題があればやり直そうと思います。
ケーブルの色を変えた
グレーから白のケーブルに変えたけど、見た目の変化は特になし。
評判はイマイチ
相方さんから「なんでケーブルは黒にしなかったの?それの方が絶対に良いよ」と言われたので、初期の計画通りにオレンジにしていたら、即やり直しを言い渡されそうな気がします。
ワイヤー交換で感じた、“操作感”と“見た目”のアップデート
中通しは“通す順番”がカギ
BD-1のフレーム構造は独特で、ワイヤーを通す順番や角度にコツが必要。
今回はインナーを先に通してからアウターを合わせる方法で、スムーズに作業できました。
色選びで“印象”が変わる
当初はオレンジを検討していたものの、手元にあった白ケーブルを採用。
結果的に、フレームの色との相性も良く、清潔感のある仕上がりに。
「黒のほうが良かったかも?」という声もありましたが、遊び心もメンテの醍醐味です。
操作感の変化は“想像以上”
交換後は、ブレーキの引きが軽くなり、シフトもカチッと決まるように。
「こんなに変わるなら、もっと早くやっておけばよかった」と思えるほどの変化でした。
BD-1
BD-1が消滅し、Birdyになりました

BD-1カスタム
色々カスタムして楽しみました
ケーブル交換
とにかく、ケーブルの取り回しが難しい(複雑怪奇)

ホイールのオーバーホール
珍しいハブだけど、構造はシマノ共通でした

無線サイクルコンピュータ
折り畳むときにケーブルが邪魔になるので、無線を使いました

ボトルケージ
ボトルケージをつける場所がないので、工夫して取り付けました
![[無くて困る]BD-1にボトルケージをスマートに取り付ける方法](https://bike-memo.com/wp-content/uploads/2014/07/custom_B61-320x180.jpg)