ロードバイク用ボルトは、これでOK(ネジ・ばら売り)
ボトルケージのボルト
ロードバイクにボトルケージを取り付ける時に、ボルト(ねじ)がない場合があります
- 失くした
- 錆びた
- 中古でフレーム購入し、付属していない
- etc..
対処法
販売されているボトルケージにはボルトが付属していないので、用意する必要があります
- 自転車屋でばら売りを購入
- ネット販売でパッケージを購入
- ホームセンターで工業規格ネジを購入
安く済ませたいのなら、断然ホームセンター購入をオススメします
自転車屋でばら売りを購入
結構いい金額で購入することになります
ステンレスボルト:200~300円(@1本)
ステンレスカラーボルト:500円(@1本)
チタンボルト:1500円(@1本)
ネットでパッケージを購入
1セット(4本)で販売されています(送料も別途かかる可能性があります)
ステンレスボルト:1000円
ステンレスカラーボルト:3000円
チタンボルト:8000円
ホームセンターで工業規格ネジを購入
オススメの方法なので、詳細を解説します
ホームセンター購入
地域ごとに展開している店舗は違いますが、工業規格サイズのボルト(ねじ)なので、問題なく購入できます
関西在住なので、コーナンで解説します
購入する規格
ボトルケージ用のネジは、ほぼM5規格で大丈夫です(ごく一部変わった規格がありますが、その場合は諦めて、メーカーに問い合わせてください)
M5規格
M5規格のボルトの頭部分は、六角(ヘキサ)と十字(プラス)があります(ソケットレンチタイプは除く)
ボルトの種類
購入するべき規格がM5、頭の形が2種類について
ステンキャップ
おそらくロードバクを眺めていて、よく見るボルト形状がこれです
六角レンチの4mmを使って取り付けるので、間違えてM4を購入しないようにしてください
ステン小なべネジ
プラスドライバーを使って取り付けます(20年位前のボトルケージ付属ネジは大体これ)
メンテナンス性を考えると他と同じ六角レンチで作業をできた方がいいからなのか、見た目の問題なのか、見なくなりました
ボルトの材質
ボトルケージのボルトは、汗や雨の影響を受けて錆びやすいので、錆びにくいものを選んでください
クロモリ(鉄)はNG
たまたまコーナンで見つけたばら売りの鉄製は黒なんですが、錆びます
値段が安く、見た目もいいですが、海沿いを走ったらすぐに錆びます(経験済)
ステンレス
ごく一部のメーカーが錆びないと謳っていますが、野外放置などしていると錆びます
それでも、錆びにくいのでこれがオススメです
ボルトの長さ
ロードバイクのサプライメーカーが販売しているボルトの長さは18㎜が多いです
購入するなら、20㎜か15㎜
工業規格で、中途半端な規格がないので、2択になると思いますが、私は短い15㎜を購入します
10本入り160円です(割引なし)
要らんけど、鉄も買う
クロモリネジも購入しました
10本入り105円です(割引なし)
小なべは買ってない
バラで買うのが面倒だったので、購入していませんが、1本11円(10本110円)です
購入方法
ホームセンターの一般向けとプロ向けで購入方法が変わります(というか値段が違うくらい)
一般向け
ボルト以外のナット・ワッシャーがセットになったもので販売されているので、少し割高です
工作とかで使うのに、ボルトだけ買うことって滅多にないからですね
プロ向け
必要な数だけで無駄なく購入でき、安く購入できます
コーナンPROでは、購入本数と単価を紙に書いて、ネジと一緒にレジへ持っていき、会計してもらいます(分からなければ、店員さんに聞けば親切に教えてくれます)
注意
プロが買いに行くので、あまり起こらないことですが、購入者が戻すのを間違えるのか、サイズ違いが混ざっていることがありますので、買う前にチェックしてください
まとめ
ロードバイクのボトルケージ用ボルトは工業規格M5を購入すれば、ほぼ間違いない
安く済ませたいならホームセンターでばら売りを購入する
ボルトの頭の形状は、好みとメンテナンス性を考えて選べばOK
クロモリ(鉄)は、錆びるので避ける
補足
M5ボルトを購入して、手で軽く回しながら半分くらいまで締め付けられないときは、ネジ穴が錆びているか、タップ(ネジ山の形状)がヨーロッパ規格だったりするので、一旦作業を中止し、確認作業を行ってください
ネジ山をつぶしたら、タッピングすればいいけど、大変面倒なことになります
楽しい自転車ライフを
自転車部品は細かいものほどコスパが悪いので、少しでも節約できるところは実践して、サイクリングにお金をかけたいですね