[32Hハブ→24Hリム]変則ホイールを組立てました
ホイールの見た目を変えたい
少し古いホイールの見た目を変えたい
ハブはDURA-ACE
とっくり氏に頂いたホイールには、7400シリーズのDURA-ACEハブが使われております。
現行のモデルと違って、細身で格好いいのです。
リムのデザインが好みではない
このハブに対して、組まれているリムは、丈夫さと精度は良いのですが、見た目が気に入らなかったりします。
同じ理由で、とっくり氏もこのホイールを使っていなかったりします。
手組ホイールを始めるきっかけ
このハブで、好みのリムを使って組み替えたいと思ったのが、手組ホイールを始めたきっかけなのです。
経験は積んだ
3種類のホイール(組み直しを含む)を組立て、ホイールの組み方の注意点等も分かってきたので、実行へ移す事にしました。
目的
・見た目を格好良くしたい。
・出来れば軽くしたい。
以上の2点です。
注意点
手組をやってみた経験とネットの情報とKzumi知恵袋より、以下の点に注意したら良さそう。
・ニップルはアルミのカラーニップルは仕上等が難しい。(ワタクシの技術不足)
・エアロスポークに手を出すのはワタクシの技術的に無理。
・リム高が高い製品は縦揺れが出にくいので、振れ取りが楽である。
・変則組をすれば、32Hハブでもスポーク数を減らす事ができる。
・20Hのリムには手を出してはいけない。(20Hのハブ以外で組むのは不可能だから)
24Hのリムを手に入れる
この情報を元に、ネットでお目当てのリムを探す事数ヶ月で、ヤフオクに24Hでリム高45mmのアルミリムが出品されました。
ジャイアントの補修用のリムのようですが、これの元情報が見つからないけど、頑丈そうだし、リム高が45mmもあるから軽量を期待するのは無理だし、落とせなくても気にしないからと軽い気持ちで入札したら、予想金額より安く落札していました。
32Hハブと24Hリムの変則組
ということで、前後ともに32Hハブに対して24Hリムの変則組が決定しました。
スポークの長さは、図面を書いてみて長さを測定して、ラジアルの長さからの差の割合を計算して、実際のホイールのラジアル組の長さをネットのスポーク長計算機を使って算出し、それに先ほどの差の割合をかけて発注するという力技で行ってみました。
ラジアル組から変則組への計算式
学生時代に、方程式は思い出せないのだけど力技で計算して答えは合ったのに、点数を貰えないときを思い出しました。
組みあがったホイール
届いたスポークでホイールを組立てると、こんな感じになりました。
組む行程は、写真を撮ってないので、省略です。
フロントホイールは特殊な組み方
フロントは、4本を1つのグループで考えて4つ目の穴を飛ばして組み立てました。
ワイズロードの手組の記事にこんなのを見た記憶があったので、多分いけるとおもっています。
リアホイールは2:1組
リアは、みかん号でも組立てた2:1組です。
みかん号の時とは、2:1のルールを変えてみました。
どちらが効率がいいのか不明です。
まとめ
この作業は、昨年11月位のお話です。
作ったのはいいけど、、、、
ここまで記事にしなかったのは、このホイールを組み終わった時期に、Kzumiさんが貸してくれているホイールを超格安で譲ってくれるとの提案をしてくれて、興味が一気に移った為だったりします。
お金を貯めるまでは、ホイールの保管料として自由に使っても良いとの心優しいご提案付きです。
もちろん、このホイールも使いますよ。
輪行の時に使えるかな?
輪行を沢山する時は、Kzumiさんのホイールではなくて、このホイールを使おうかと思っております。
アルミの塊みたいなリムだから丈夫だと思うので、スポークも簡単に切れないかなと、考えています。
ネタ切れ怖い
ネタが切れたので、引っ張り出したネタでした。
アルミ感が前面に出たホイールですね。
走行のインプレが知りたいです。
45mmのアルミリム、格好良いですね。
自分でホイールが組めるって羨ましいです。
> tac-phen 様
リムだけで635gもあり、組み上がりの概算で前後合わせて2.2kg程度の鉄下駄レベルの重さがあります。
漕ぎ出しが重くて、スピードもあまり乗らないかもしれないと思っています。
> koni 様
細めのスポーク24本で組んだので、見た目は気に入っています。
ホイール組は、振れ取り台さえあれば、そんなに難しくないです。
根気がいるのは最初のコツを掴むまでで、分かればすぐに形になるし、後はこだわりの世界です。