ホイール関係
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ミニベロでも回転命!BD-1ホイールをDIYオーバーホールしてみた

みぞお
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「最近、なんだか回転が重い気がする…」
そんな違和感をきっかけに、今回は折りたたみ自転車BD-1(現Birdy)のホイールを自分の手でオーバーホールしてみました。

対象は、フロント&リアホイールのハブ部分
分解してみると、グリスは劣化し、ベアリングの動きも渋くなっている状態
「これは一度リフレッシュしてあげないと」と思い立ち、
専用工具を揃えて、ベアリングの洗浄・グリスアップ・玉当たり調整までを実施しました。

🛠️ この記事でわかること

  • BD-1ホイールのハブ分解手順と必要な工具
  • ベアリングの取り扱いとグリスアップのコツ
  • 玉当たり調整で“スーッと回る”感覚を取り戻す方法
  • 小径車でもオーバーホールの効果は絶大!という実感
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メンテナンス大事

スポーツバイクは、軽快なサイクリングを楽しめますが、そのためには自転車を良い状態にしておく必要があります(メンテンナスの重要性)

ブレーキ調整の次は?

BD-1のブレーキシューを交換しました

次も、DIY範囲でオーバーホールをしていきます

ホイールのオーバーホール

ホイールのオーバーホールを行います

開始早々トラブル

スプロケット掃除・ハブのグリスアップを行うため、フレームからホイールを取り外すと、衝撃の事実発覚

専用工具がないと外せません

SHIMANO CAPREO(シマノカプレオ)

小径車専用コンポーネント”カプレオ”は、通常では使えない9T対応しています

リアホイールは後回し

専用工具がないと作業ができません

工具待ち

リアホイールは工具購入後に予定変更して、フロントホイールのハブのグリスアップを行います

フロント・リア共通方法

シャフトを外します。

クリーニング

外したあとは、汚れがついているので、さっさとパーツクリーナーで洗浄開始です。

思った程汚れていなかったので、前オーナーさんは、ハブのグリスアップは行っていたと思うのです。

リアは手強そう

リアは、スプロケットの裏等の汚れが残っているので、外したことがないと思われます。

専用工具が必要だったら、不具合がない限りはやらないですよね。

綺麗になった

ハブ本体の汚れを綺麗にしました。

ボールベアリング20個

こんな小さなボールベアリング20個で前輪が回っているのですね。

グリスはたっぷり

ハブに使うグリスは、DURA-ACEグリスを使います。

自転車のメンテナンスは、このグリスを使っているから、また新しいものを買わないといけませんね。

ボールベアリングを戻す

左右10個ずつのボールベアリングをグリスをつけて玉受けにおさめます。

綺麗にする

ちょっとグリスが、はみ出ているけど後で綺麗に拭き取ります。

玉当たり調整

玉あたりの調整は、シャフトをしっかり締め付けてから、少し緩める位がワタクシの好みです。

良くなった

グリスが新しくなったので、少し回転が滑らかになった気がします。

専用工具購入

問題の専用工具は、夕方にヨドバシ.comで発注したら、翌日に届きました。

送料無料で、翌日に届くのはすごいです。

ヨドバシ.comはすごい

リアホイール

工具も届いたので、次はリアホイールのグリスアップに挑戦です。

メンテンナンススタンド

リアホイール作業は、メンテナンススタンドにバイクを乗せて行いました

メンテナンススタンドがあると、ひっくり返してタイヤを外さなくて良いので、作業が楽になります

便利だけど常設はむり

ただし、いつもは折り畳んで片付けているので、セットするのに手間がかかります。

自転車屋さんが当たり前にやっているのを真似て、傷が入らないようにウエス(ワタクシは適当なボロ切れ)でシートポストを守ります。

スプロケットを外す

工具がなくて作業できなかったスプロケットを外します。

ハブの中は真っ黒

ハブを分解したら、グリスは黒く汚れていました。

グリスはたっぷり

ボールベアリングに新しいグリスを塗って、取り付けました。

100円ショップのピンセットが大活躍です。

玉当たり調整・完成

玉あたりの調整をしたので、スプロケットを少し綺麗にして、オーバーホール(グリスアップ)は終わりです。

感想

BD-1のホイールメンテンナンス(オーバーホール)をDIYで行いました

作業になれた

少し慣れたから、次は前後で1時間位で出来そうな気がします。

天気が悪いので

天気がイマイチだったので、外で撮影しただけ。

DIYは楽しい

自分で作業をすると、自分のものになっている気がします。

オーバーホールで感じた、“小さなホイール”の大きな変化

分解して初めてわかる、内部の状態

外からは見えないけれど、グリスの劣化やベアリングの汚れは確実に進行していました。
「これでよく走ってたな…」と驚きつつ、洗浄とグリスアップで見違えるような回転に

玉当たり調整は“感覚”が頼り

締めすぎると重く、緩めすぎるとガタつく——
絶妙なポイントを探る作業は、まさに職人の気分
でも、自分で調整したホイールがスムーズに回ると、その達成感はひとしおです。

小径車でも“回転性能”は走りに直結

BD-1のような小径車は、ホイールの回転抵抗が走行感にダイレクトに影響します。
今回のオーバーホールで、漕ぎ出しの軽さや巡航時の伸びが明らかに改善されました。

BD-1

BD-1が消滅し、Birdyになりました

さよならBD-1、こんにちはbirdy——愛された名前が変わる日
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BD-1カスタム

色々カスタムして楽しみました

ケーブル交換

とにかく、ケーブルの取り回しが難しい(複雑怪奇)

“色で遊ぶ”もメンテの楽しみ!BD-1のワイヤー総入れ替えで操作感と見た目を一新
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ホイールのオーバーホール

珍しいハブだけど、構造はシマノ共通でした

ミニベロでも回転命!BD-1ホイールをDIYオーバーホールしてみた
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無線サイクルコンピュータ

折り畳むときにケーブルが邪魔になるので、無線を使いました

折りたたみでも“情報武装”!BD-1に無線サイクルコンピューターをスマートに装着
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ボトルケージ

ボトルケージをつける場所がないので、工夫して取り付けました

[無くて困る]BD-1にボトルケージをスマートに取り付ける方法
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みぞお
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おっさんサイクリスト
自転車趣味歴だけは長いサイクリスト。レースは観戦するもので、自転車旅を楽しんでいます。西日本を中心に活動しています。
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