“座るだけ”じゃない!シートポスト&サドル取り付けで変わる乗り心地とDIYの楽しさ

「まずはサドルから…と思ったら、意外と奥が深い」
今回は、自転車組立の中でも“乗り心地”に直結するシートポスト&サドルの取り付け作業を紹介します。
一見シンプルな作業に見えますが、取り付け順やグリスの塗り方、ポストの長さ調整など、気をつけたいポイントが意外と多いのがこの工程。
特に、先にサドルをポストに取り付けてからフレームに差し込むという順番が、作業効率を大きく左右することを実感しました。
また、グリスを塗らずに差し込むと固着や傷の原因になるため、“見えない部分こそ丁寧に”が大切だと改めて感じた作業でもあります。
この記事でわかること
- サドルとシートポストの取り付け順と作業のコツ
- グリスを塗るべき場所と、塗りすぎたときの対処法
- ポストの長さ調整と“切るタイミング”の考え方
- サドルの構造と“乗り心地に影響する”取り付け角度
- 作業後に感じた“DIYの達成感”と次のステップ
はじめての自転車組立
シートポストをフレームに取り付けた後、サドルを装着しようとしましたが、作業がやりづらいことに気づきました。
そのため、次回は 先にサドルをシートポストに取り付けてから、まとめてフレームに差し込む方法 に変更しました。
この順序にすると作業がスムーズで、無理な姿勢にならずに済むのでおすすめです。
サドルの取付
サドルは種類によって大きな違いはありませんが、取り付け方法や調整の締め付け具合(テンション)がそれぞれ異なります。
この調整が乗り心地に大きく影響するため、しっかりと自分に合ったセッティングを行うことが大切です。
グリスを塗る
シートポストをフレームに取り付ける際は、必ずグリスを塗ってください。
グリスを塗ることで、錆びや固着を防ぎ、後からの取り外しもスムーズになります。
脱着時に傷が入る
何度も取り付けたり外したりしているうちに、新品のシートポストが傷だらけになってしまいました。
綺麗にする
はみ出したグリスは丁寧に拭き取って、見た目を整えます。
ポストのカットは後回しに
シートポストの長さ調整は、最終段階で慎重に行う予定です。
サドルの交換検討
現状のサドルはお尻が痛くなりそうなので、クッション性のある快適なサドルに交換したいと考えています。
作業終了
この日の作業はここで終了となりました。
洗車と主な部品の取り付けを合わせて、約1時間ほどで完了しました。
次のステップは調整作業
これからは各パーツの細かい調整が必要になります。
調整には時間がかかるため、じっくり取り組む予定です。
組立は思ったより簡単
現時点での感想ですが、パーツは無理に取り付けることがほとんどできないため、失敗が少ない印象です。
むしろプラモデルを組み立てるよりも簡単かもしれません。
必要な工具について
組み立てに使用した工具は、主に六角レンチ(4mm〜8mm)、モンキーレンチ、そして専用工具が3点ほどでした。
これだけあれば基本的な作業は十分対応できます。
“ただの棒とイス”じゃない!取り付けてわかる快適性と奥深さ
グリスは“滑り”だけじゃなく“守り”の役割も
シートポストの差し込み部には、しっかりグリスを塗布。
これにより、固着防止・傷防止・異音防止の三役を担ってくれる重要な工程です。
サドルの構造は“見た目以上に多様”
今回使ったサドルは、テンションのかかり方やレールの形状が独特で、「どれも同じに見えるけど、取り付け方で乗り心地が変わる」という発見がありました。
ポストのカットは“最後の最後”に
長すぎるポストは邪魔ですが、切るのはポジションが決まってからが鉄則。
「とりあえずこのまま乗ってみてから考えよう」という判断が、後悔しないためのポイントでした。
初めての自転車組立へ

あとはケーブルの取り回しと、調整だけですね。
完成が楽しみです。
> tsun様
ありがとうございます。
残っている作業は、結構時間がかかるものばかりですが、がんばります。
いやいや簡単そうに書いていますが難しいですよねいろいろと。
> moumou様
多少難しい方が楽しいと思えるのではと思っております。
やっていて楽しいです。