Specialized VENGE Vias組立レポート(1)
ヴェンジを組む
友人からネタ提供含みを受けました
2016 Venge Pro ViAS
依頼品(個人売買の中古品・・・メルカリ?)
フレーム:Specialized VENGE Vias 2016
コンポ:SHIMANO 105 (5800)
DIYで作業をして、ダメだったらストアに丸投げOKを条件に、組立を請け負いました
不足パーツは分からないし、汚れが目立つ
特殊な規格
- フルアウター・メーカー独自の完全内装
- 特殊な形状のVブレーキ
- 専用ハンドル+ステム
設計した人に敬意を払うべき、なんだこれ?のフレームです
何度も失敗
3回組み直し、ケーブルセット2組使用、シフトインナーケーブル2本、ブレーキインナーケーブル5本無駄にしています
(追記)上記以外に、ブレーキアウターケーブル1m×1本、シフトアウターケーブル2m×2本使用しています(無駄にしたわけではない)
成功した内容は別記事でまとめています
組立1回目(失敗)
ロードバイクは何台か組んでいるし、なんとなく分かるだろう!で作業開始
クリーニング
中古フレームを組み立てる時は、磨いて綺麗にします
フレームにケーブルを通す
インナーケーブルを出口(ディレイラー・ブレーキキャリパー側)から手探りで通してから、反対側からアウターを通します
今回のフレームでは使わないインナーケーブルで作業を行っています(何かに引っ掛かり曲がる恐れがあるため)
アウターケーブルは、セットで購入した1組では足りないので、追加でアウターケーブルを用意します(ブレーキ・シフト共)
色が違うのは、手元に残っていたケーブルがこれだけだったから
ケーブルが貫通したら、適当な長さにカットしています
ハンドルにケーブルを通す
<手順>
- アウターケーブルをハンドル内部に通す
- STIレバーをハンドルに取り付ける(適当な位置で軽く固定)
- 適当な長さにカットする(長めに設定)
- インナーを通す
- ステム内部にケーブルを通す(無理やり押し付ける)
- ケーブルが通っていることを確認して、ステムとハンドルを固定する
フレーム本体にケーブルを通す
写真を撮る余裕がない・・・
ケーブルを通したイメージです
フレームに通しているアウターケーブルに、インナーケーブルを通すだけなので、作業は簡単
フロントフォークにケーブルを通す
前オーナーがアウターケーブルを通しているので、そのまま流用しました
フロントフォーク固定
変なパーツやなと思いながら、このまま使用
ドライブトレイン取付
この作業は、他のロードバイクと同じ工程です
STIレバーの固定
ポジションは後で直すので適当な位置に固定しています
クランク・FDの取付
BB30は特殊かもしれないですが・・・
RDの取付
チェーンは、足りないものがあったら困るので、今回は通していません
ブレーキにインナーケーブルを通す
とりあえず動作を確認する
フロントは、リリースが付いていているけど、ちゃんと動かない
リアも、引きが重いし、動作が悪い
傷防止シールの貼り直し
チェーンから傷つくのを守っていたシールがボロボロなので、貼り直しました
フリーサイズをカットしています(角の面取り大事)
目立たないけど大事なパーツです
組立作業終了
構造を理解しながら、頭で設計図をイメージすれば、できるじゃん!と思っていました
友人に報告と部品購入の承認確認をしました
足りない部品確認
- ブレーキ調整工具
- フレームのケーブル出口キャップ
- ステムキャップのネジが変
- 理解していないけど必要なパーツ
- フロントフォークの加工用工具
ブレーキの調整は、噂の専用工具を使えば、きっちり決まるでしょう!余裕と満足な結果です
過去の経験から”こんなもん”と適当に決めた事が間違っていました
スペシャライズドストアへGO
ヴェンジ組立作業前、”困ったら相談する”と伝えているので、足りないものを購入・相談へ行きます
続く